ドローンが人をのせる日!?

ドローンが人を乗せ、空を自在に駆け巡る。

ドローンを飛ばすようになってから何度も空想したアイデアだが、SFのような風景が現実になるかもしれない。

小型航空機Skycar

アメリカのMOLLER Internationalという企業が個人用の小型航空機”Skycar”を開発中。
下記写真はSkycar400というモデル。

同社のwebsiteによるとこのモデル、プロペラを備えていないにも関わらず、ヘリコプターのような垂直離陸着陸が可能としている。
乗員定数は4人、ただし2+2と記載があるので基本は2人での飛行を前提とし残りの2席はエマージェンシーシートとしての側面が強いのだろう。
エタノール燃料を使用して、高度36000フィート(約10KM)、飛行機とほぼ同じの高さまでの上昇を目標としている。巡航速度も555km/hと通常の航空機の約半分の速度を誇り、5.9時間の航行が可能。(Specはすべて同社websiteより)

実際のデモ飛行の様子がYoutubeで紹介されていたのでご覧いただきたい。

この動画のようにプロトタイプはすでに製造されており、現在は地上での試験中とのこと。
動画を見て何か思い出しませんか?
そう、クワッドコプターをはじめとするドローンの離陸時の姿と非常に似ているんです。
エンジン音(モーター音)を鳴らしながらゆっくりと上昇していく。
プロトタイプというだけあって何とも不安定な上昇ですが、改善を積み重ねることにより、よりスムーズな離陸が可能になるでしょう。

個人用UFO?

続いてがこちら。こういうのは何て呼ぶんですかね? 航空機?
まあとにかくUFOみたいな形をしたこの物体も同社が開発中の1-2人乗りのFlying Vehicleです。

これなんかまさに飛行機というよりドローンに近い形をしていますね。先に紹介したSkycarと同様垂直離着陸が可能な小型機です。離陸の様子はなんともまた不安定ですが、人々が自宅の庭から気軽に飛び立つ未来の姿を見せてくれます。

 

ぼくが今回この2つのアイデアを紹介しているのは、これを見てドローンも将来人を乗せて空を自由に行き来する時代が到来すると感じたから。

ドローンは今後ますます小型していくと常々考えているが、同時に大型化して人を乗せる用途にも活用できる。

UBERのように携帯のアプリから車やバイクを呼び寄せて目的地に移動するように、人々が気軽にドローンを携帯アプリから呼び、空を飛ぶ時代がそう遠くない将来現実になるのかもしれない。

(人をのせている時点でもうドローンという呼び名はふさわしくないのかもしれないですが、それはそれで。)

<Source>
http://www.moller.com/

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