Youtube動画が証拠に!?
オーストラリアのある男が政府からドローンの違法飛行による罰金を要求される事件が発生しました。
オーストラリアでは他の多くの先進諸国と同様、街中特に人が多く集まるエリアでのドローン飛行が禁止されています。
具体的には
・空港敷地から3マイル以内の飛行
・人口密集地での飛行
・高度400フィート(120メートル)以上の飛行
・夜間の飛行
といった具合です。日本と似ていますね。
そんな中、一人の男の元にCASA(オーストラリア航空局)から電話がかかってきました。電話の相手は男が上記のドローン飛行ルールに反する飛行(人口密集地での飛行)を行ったして罰金の支払いを通達。
下の画像がその通達書(下記URLからの引用)
さていったいこのCASA(オーストラリア航空局)はどのようにしてこの男を見つけたのか?
実は男がYoutubeにアップしていたドローン空撮動画が手がかりとなったのです。
この男ドローンから撮影したいくつかの動画をYoutubeにアップしていました。その動画には上記のルールを破っていると見られる映像が映っており、この動画をみたCASAの職員が違法飛行をしていることを突き止め、罰金支払いを通達。
罰金は850オーストラリアドル、およそ7万円。
政府の見解としてはこのように違法飛行を取り締まるためにYoutubeの監視等はしていないとのこと。
しかしながら違法と見られる動画や証跡が見つかる度に調査を行い、人的被害が発生した場合には起訴もあり得るとコメントしています。
<Source>
http://eftm.com.au/2015/01/850-drone-fine-casa-using-youtube-to-identify-illegal-drone-use-19067
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