飛ばしちゃダメ! 世界各国ドローンの標識大集合!

先進国をはじめ世界各国でドローンを規制する動きがますます活発になっている昨今。

今日は世界各国で使用されているドローンの飛行禁止を表す標識を集めてみました。

<2016年6月13日更新>
カナダで発表されたドローンNo Fly Zoneの標識を追加しました。

今後も新たなものが発表、発見され次第どんどんこのブログで更新していきます。

 

1. アメリカ

スタートはドローン大国アメリカから。

FAA

最初はFAA(連邦航空局)が定めるドローンの飛行禁止ゾーン(Non-Flying-Zone)を表す標識。国のお墨付き標識ですね。こちらは何と3色展開。選べる楽しさがあります。

デザインも一目でドローンが禁止されているエリアだということがわかるシンプルなもので良いです。

個人的には真ん中の茶色が好み。標識って赤、白、黒、青が基本色だから茶色とか逆に目立っていいですよね。

「おっ、何だあの茶色の標識」ってな感じで目を引くものであれば飛行禁止の目的達成への確実な一歩になります。

FAA Non Fly Zone.jpg

横長のデザインもあります。

web_horiz_FAA_NDZ_brown.jpg

違うデザインの横長

FAA NFZ.jpg

⬇は文字でしっかりと訴えるパターン。

FAA NFZ2.jpg

これらはすべて以下のFAAのwebsite(こちら)からダウンロードできます。

印刷して身近な場所に貼っておきたいかたは是非お試しあれ。

 

空港

そして次はどこの国でも100%飛行禁止区域に設定されている空港近辺。

下の写真はデンバー国際空港内の電子掲示板に表示された標識。

空港近くでのドローン飛行は危険であるだけでなく違法であることを強調するメッセージとなっています。

近年、空港近辺や航空機のパイロットからのドローン目撃情報が絶えない状況ですから、こうした警告はもっと増えるでしょうし、そうするべきでしょう。

drone-warning-sign 2.jpg

 

ゴールデンゲートブリッジ

続いてはアメリカ西海岸サンフランシスコにあるゴールデンゲートブリッジ。

自殺の名所としても知られる橋ですが、ここもドローンの飛行が禁止されています。看板もしっかりと出ています。

GGB-Drones-Prohibited-Sign (1) 2.jpg

ゴールデンゲートブリッジの管理団体のWebsiteによると、橋の上空はもちろんのこと橋近辺でのドローン飛行も安全上ならびにセキュリティ上の理由から禁止されています。

もともとこの橋は多くの交通量があることに加え、観光名所であることから多くの人が訪れる場所。仮にパイロットが操縦ミスをした場合、ドローンに技術的な問題が発生して墜落した場合甚大な被害が予想されることから飛行を禁止すると、サイトには理由も詳細に述べられています。

もしドローンの飛行が発見された場合、対象ドローンの追跡ならびにパイロットの特定が行われ、場合によっては起訴されることもある旨はっきりと記載されています。

 

イエローストーン国立公園

Grand Prismatic Spring_8197129.jpg

絵の具を溶かしたような不思議な色合いの湖で有名な世界遺産イエローストーン国立公園。

ドローンオーナーであれば誰もがドローンを飛ばして空からの映像を見てみたいと思うのではないでしょうか?

アメリカでは国内の主要国立公園内でのドローン飛行は違法として禁じる法律を制定しています。

そして当国立公園も2014年6月に公園内でのドローン飛行を禁止。
以下の標識が園内に提示されています。

drone-sign(YellowstoneNPS-cc-by-2.0) 2.jpg

ところが同年夏にあるドイツ人男が公園内にドローンを墜落させる事故が発生。
公園内でのドローン飛行禁止に違反しただけでなく、許可を取ることなく撮影したことから罪を問われています。
同国立公園ではこれ以外にも3人がドローンの飛行により罪を問われているとのことです。
国立公園の管理事務所は公園内でのドローン飛行目撃についての数多くのクレームを近年受け付けたそうですが、この4件を除いては違反者の特定追跡ならびに責任追及をすることができていないということです。

エリア51

エリア51、皆さんご存知でしょうか。1947年に発生したロズウェル事件で、UFOが墜落し宇宙人が運び込まれたのではという疑惑があった場所です。近年までアメリカ政府もその存在を認めていなかったくらい非常に軍事的機密性の高い地域です。

その地域的特性から以前から民間人の立ち入り、撮影が一切禁止されている場所でしたが、
2人の男がドローンを飛ばす目的で訪問。しかし二人が目にしたのは以前からある立ち入り禁止のサインに追加された、”ドローン飛行禁止”の文字。

その様子を収めた動画がYoutubeに公開されています。

殺風景な景色の中にあるのは、人の侵入を拒むように設置された監視カメラと遠くに見える監視用と思われる車が一台。

他に何もない景色の中で監視カメラと”No Drone”のサインだけがあるという風景はかなり不気味です。

ここ本当に何があるんでしょう。

 

こちらは以前Twitterでも紹介していますので是非ごらんください。

ケノーシャ市

ウィスコンシン州にあるケノーシャ市では市内の公園でのドローン飛行を禁止しています。

ドローンの公園内飛行禁止は新しい法令ではないそうですが、2015年に入ってからのドローンの急激な人気増加により、公園内に新しく標識を設け訪問者への注意を促すよう対応したとのこと。
また違反者には250$の罰金が課されます。

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公園内での飛行を禁止する標識

2. イギリス

リージェンツパーク

ロンドンにあるリージェンツパークでは、ドローンが低価格化し一般の人にも手に入りやすくなったことから、公園内に元々あった標識に公園内でのドローン飛行を禁じる文言を追加。訪問者に注意を呼びかけている。

4495005_adba56d8 2.jpg

 

 

3. オーストラリア

こちらはダーウィンでドローンを活用して生体調査をしている大学研究員の方が使用している立て看板。

調査場所を訪れた人たちに向けて、ドローンが上空を飛行しているかもしれないと注意を促すためのものです。

他の例のように飛行を禁止するための標識とは用途が異なりますが、ユーザが独自でこういった標識を用意してドローンの飛行をするという姿勢も必要でしょう。

パイロットの操縦ミスによる墜落のリスクだけではなく、撮影域内に居住する人々のプライバシーの問題。そしてドローンの飛行に伴う騒音も問題になる可能性を孕んでいるからです。

austraria 2.jpg

 

4. カナダ

カナダ政府は2016年6月13日増え続ける空港周辺でのドローン目撃事件に対応する形で、空港に設けるNo Drone Zoneの標識を発表しました。下がその写真。

 

no-drone-june-13-2016.jpg

カナダではオタワ空港で近辺でドローンが目撃された事件のほか、ウィニペグ市の空港でも高度900mの上空で着陸をしようとしていたパイロットが航空機からわずか25mほどの位置にドローンが飛んでいるのを発見したという事件も発生しています。

カナダ政府はこうした事件を受けてドローンの飛行についても新しくルールを定めることも検討していると発表しています。

<Source>
http://www.cbc.ca/beta/news/canada/ottawa/garneau-aviation-safety-ottawa-airport-1.3632411

 

いかがでしたでしょうか。

先進国ですら規制や法案作りに苦慮している事情もあり、なかなか実際に自分の目でこうした標識を目にする機会というのはまだまだ少ないです。今回ぼくが調べた中でも圧倒的に事例が多いのがアメリカ、そして次にイギリス、オーストラリア。
日本では現在のところ国、政府機関が公式に定めた飛行禁止の標識はないようです。
ですが、近い将来必ず、車の標識と同じようにこうした標識があちらこちらに設置されるのが当たり前になることでしょう。

 

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1分でわかる! Phantom3(&4) ワンハンドテイクオフ&ランディング

以前購入したDJI Phantom3のネックストラップを使用したワンハンドテイクオフ/ランディングの方法を動画にアップしました。
(ネックストラップはPhantom3だけではなくて4やInspire1とも共用できるものです。)

 

こちらの記事でも簡単な操作方法を共有しておきます。
1分でわかるための動画を作成していますのでまずは下の動画をご覧ください。

尚、この片手離着陸はぼく自身もお勧めするものではありませんし、DJIも推奨していませんので、試すときはご自身の責任にて行ってください。

 

 

【必要なもの】

・DJI Phantomをはじめとするドローン

・ネックストラップ(慣れるとなくてもできます)

• ゴーグル (あるとよい)

・ほんの少しの勇気

 

【手順】
テイクオフ
1. PhantomがPモードであることを確認

これは何のためかというと、もしAモードのようなGPSが動作しないモードになっていると思いもよらぬ挙動をする可能性があることです。

2. Phantomの正面が自分が向いている方向と同じであることを確認

これも操作ミスによる怪我を防ぐためです。
コントローラーのスティックを前方に倒したらPhantomも前に進む向きであることを確認しましょう。

3. Phantomの脚をつかみます
このとき機体は必ず自分の頭より上にあることを確認してください。
上昇のコントロールを左手で行う場合は右手でPhantomをつかみます。

4. モーター始動
通常の離陸時と同じ操作でモーターを始動させます。
これを片手でやるためにネックストラップ必要なんです。

5. スロットルを少しずつ絞っていき、手にPhantomが浮かんで行きそうな感覚伝わったら静かに手を離します。

これでPhantom はあなたの手を離れ飛んでいきます。

ランディング
1. PhantomがPモードであることを確認

2. Phantomを自分の正面かつ手が届く位置まで近づけます。

3. ゆっくりと手を伸ばしPhantomの脚をつかみます。
コントローラーのひだりスティックで下降させる人は右手でPhantomをつかみます。
手を伸ばす際かなりの風を感じます。

4. コントローラーの下降用スティックを手前に2回トントンと倒し、モーターを停止させます。
通常の着陸操作と同じです。

 

いかがでしょうか。
動画と文章の両方でイメージはつかめましたか?

いったんイメージができたら実際に練習をしてみましょう。

DJI Phantomコントローラー用モニターフードでモニターの映り込みを防ごうと思ったが。

晴れ渡った日の大空をドローンで駆け巡る爽快感は何者にも代え難いものがありますよね。

ただし屋外で空撮をしていると問題になるのが、モニターとして使用するスマホやタブレットのスクリーンへの太陽光の反射。自分の顔や背景が画面に映り込んでしまって肝心の空撮のイメージが確認できないという経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか。

ぼくも同じ問題に長いこと悩まされていました。

そんなこんなでいろいろとアクセサリを探していたところDJI純正のモニターフードというものがあったので、購入してその効果を検証してみました。

 

結論

無いよりはましである。

 

実際に晴天下の屋外で使用してみたものの期待していたより効果はずっと薄いです。正直期待はずれでした。

ぼくは普段はスマートフォンをコントローラーに装着して飛行しています。モニターフードを装着したその日もスマホのモニターには相変わらず自分の顔と背景がしっかりと映り込み、撮影している映像を確認するために目をモニターに近づけたり、日陰を探して歩き回ったりする必要がありました。空撮画像の色合いも反射する日光のせいで相変わらず確認しにくいままです。

 

なぜモニターフードを装着しても相変わらず映り込みがあるのか、仮説として2つの原因を考えています。

1. 密閉性の不足

写真が実際にモニターフードを装着したところです。いろいろなタイプのスマートフォンに対応するためのつくりとなっているからか、装着してもスマホの左右にすこし隙間ができます(ちなみにぼくのスマホはかなり部類に入ります)。またUSBケーブルとスマホを接続できるために左右に一つづつ穴があいています。

これらの隙間からすこし光が入り込むためにモニターが反射すると考えられます。

DSC_1170.JPG

2. フードの高さ不足

一番の原因はこれと思っています。日光を十分に遮るだけの高さがフードに不足しているために、光がフードを回り込んでモニターで反射するのでしょう。

これに対応するには下の写真のようにでもするか、

monitor food.jpg

サードパーティー製のモニターフードを購入する。もしくは自作するしかありません。ぼくは今のところ自作することを考えています。

 

ということでモニターフード買おうかどうか検討中という方は、無理して買う必要はないと思います。また購入する場合も、値段も2000円くらいとそれほど高いものではありませんから、あまり期待せずに試してみるか程度の気持ちで購入されるのが良いでしょう。

ドローン4K対応モデル、非対応モデルどちらを選ぶべきか?

先日”初めて購入するドローンにはDJI Phantomをおすすめする理由“という記事を書いた後いくつか質問を頂戴しました。その中の一つにあったのが、4K対応モデルを買うべきかどうか、というもの。

ということで今日は4K対応モデルに対する自分の考え方を皆さんに共有したいと思います。
この記事の想定読者はドローンを初めて購入する人です。(それ以外の方は時間の無駄ですのでスキップしましょうw)
Phantom4が4K対応カメラを標準装備しているということで購入を検討している方も、画質の観点では視点が少し変わるかもしれません。(本当に4である必要があるかどうかですね。)

まず考えるべきポイントはドローンで何をするのか、どうやって利用するのかです。

ここでは大きく個人利用と商用利用という2つの軸で考えてみたいと思います。

個人利用について

ドローンを初めて購入しようと思う人々のほとんどは空撮に興味があると思います。
空からの風景を写真に収めたい、動画を撮ってみたい。そしてどうせ撮るならキレイな画像を撮りたい。するとやはり4Kかといった質問を頭の中でグルグルさせている方も多いと推測します。(かつての自分がそうでした笑)
DJIのPhantomを例にしても4kモデルと非対応モデルでは、だいたい3万円近くもしくはそれ以上の価格差があります。
加えて初めて購入するドローン。操縦ミスにより墜落することを考えるとこの価格差は決して小さいものではないでしょう。

この個人用途の空撮画像について一つ質問です。

皆さんはどういったデバイス/画面で空撮画像を見ることを想定していますか?
撮影した動画をパソコンに取り込んで視聴、Youtubeにアップして友達と共有したい、もしくは空撮のアプリで取得したままスマートフォンのみで視聴でしょうか。

もしスマートフォンやタブレットといったモバイル端末からデスクトップPCまでの端末での視聴を想定している場合、4K動画はその画質を十分に発揮することはできません。なぜなら4KはTVや映画の大きなスクリーンで視聴したときにはっきりと差が出るタイプの画質だからです。

加えて今はモバイル端末の時代です。街中を見てもわかるようにあたりを見回すと皆さんスマホばかりいじっていますよね。そしてそのスマホで何をしているのかというとFacebookやLine, Instagramに投稿された写真や動画を見たりしているわけです。そうですあの小さいスクリーンでです。4Kの動画を見たってあの小さいスクリーンではほぼ無意味に近いでしょう。どこまで4Kで撮影された超超高画質を堪能できるか、クエスチョンマークが浮かびます。

また一般的には約3メートル画面から離れると720pと1080pの区別すらつかないという報告もあります。下記のグラフ参照。(グラフは下記参考URLからの引用)

 

720vs1080-625x1000.png

グラフの見方:
横軸がテレビのサイズ、縦軸が画面からの距離。例えば50インチ、距離3メートルの点を見ると720pと1080pがちょうど交差する位置になっている。これはどちらであってもほぼ同じに見えるということ

参考URL

720p vs. 1080p: Can You Tell The Difference Between HDTV Resolutions?

 

 

この、ほとんどの人がタブレットも含めモバイル端末でコンテンツを消費しているという事情を考えた場合、あなたが考えているドローン用途に4Kは必要でしょうか?

次に商用利用について

これは間違いなく4Kモデルをおすすめします。

例えば今までプロのカメラマンとして活躍されていて、これから空撮の領域に踏み込もうとしている方は将来のビジネス拡張の可能性を踏まえて4K対応モデルを購入されるのが良いです。いざTVや映画の大スクリーンで視聴できる映像を依頼されたときに機材がなくて請け負いないでは機会損失になってしまいます。

ただし4Kモデルのデメリットには、4K撮影時に
1.データ容量が大きい
2.バッテリー消費が多くなりドローンの飛行時間が短くなる
という点が挙げられます。
以上を表のようにまとめてみました。

matrix.jpg

撮影はいいから飛行だけ楽しみたいという人はもはや4Kかどうかは検討不要ですね。できるだけ長時間飛行できるモデルを選びましょう。

 

先月発売されたPhantom4は4K対応カメラが標準装備されていますが、20万円近くという価格は3に比べるとかなり高額です。画質という観点からのみ考えると、4である必要があるかどうか、購入前にもう一度見直す機会になったのではないでしょうか。

ちなみにタイではPhantom4の金額でPhantom3 Advancedが2つ買えちゃいます。。
多くの人にとっては安い買い物ではないドローン。
皆さんにとって最適なモデルを選ぶことができればいいですね!

ドローンで撮った空撮映像はすぐのバックアップがおすすめな3つの理由

皆さんはドローンで撮影した空撮写真・映像をどのように保存していますか?

ほとんどの消費者向けドローンの機体にはSDカードスロットが備えられており、そこに空撮した画像が保存され、また同時にコントローラーに使用するスマートフォンやタブレットにも画像が送信されるという仕組みが一般的です。

今はSDカードも低価格化が進んで32GBの容量でも1000円前後で買えることは珍しくありません。そうした価格面での理由からも撮影した写真や動画をそのままSDカードに保存しているという方も多いのではないでしょうか。

ですが、SDカードへの保存は実はあまり好ましくありません。その理由を共有したいと思います。

 

1. そもそもSDカードは長期保存用メディアに向いていない

SDカードをはじめとする各種メモリーカードは電気でデータを記録する媒体です。そして特に長期間データを保存した場合、電子が媒体から漏れてデータが自然消滅することがあるというのです!

何とも恐ろしい自然消滅!

ちなみにこの長期間というのはだいたい5年-10年を目安にされているそうですが、この他にも静電気の影響によりデータが消滅するという事象もあるとのこと。これらの条件により必ずしも5-10年保存が可能とは限らないということです。

<以下はWikipediaからの引用>
フローティングゲートに充電した電子によって情報を記憶するという構造のために、書き込まれたデータの保持期間は有限である。メーカーの公称値では、書き換えによって劣化していない状態(書き換え限度の10%以下)で数年(TLC)・5年(MLC)・10年(SLC)書き換え限度まで達した状態から1年となっている[3][4][5]。これは環境の影響を受け、高温や放射線のあたる環境下においては保持期間は通常よりも短くなる(条件次第では使用不能もありうる)。

 

上記を見ても、メモリーカードが長期保存用ではないということは明らかですね。

不測の事態を招かないためにも細めにバックアップを取っておきたいものです。

2. 墜落時の衝撃によるデータ破損の懸念

他のカメラにはなくドローンのカメラだからこその懸念。それは墜落時の衝撃によるデータの破損です。

ぼくはこのブログの記事でも書いたようにドローンをクラッシュさせたことがありますが、そのときも懸念の一つは撮影していた画像の破損や消去でした。幸い画像データには一切影響はありませんでしたが、衝突の度合いやカメラ(とSDカード)そのものが衝撃によって大きくダメージを受けてしまった場合中身のデータが消失する可能性も当然高くなります。

また仮にドローンが水中にポチャンしてしまった場合、SDカード内のデータの復旧は望みが薄いでしょう。もしできたらラッキーくらいのものであまり期待できるものではないはずです。

3. 紛失の恐れ

何せあんなに小さいメディアですから、何枚も同じようなカードを持っていたら1枚や2枚どこかいってしまった、どこにしまったっけ?なんてことがあっても不思議ではありません。

整理整頓、小物収納に絶対の自信ありという方以外はやめておきましょう。

 

かくいうぼくも実はSDカードのデータ消失経験が一度だけあります。ドローンで撮影した画像ではなかったのですが、通常のデジカメで撮影した動画をSDカードに保存したままカメラに入れっぱなしで保存していました。

1ヶ月2ヶ月くらい経ったあとでしょうか。

たまたまそのカメラを使用する機会があり、撮影前にSDカードのデータをバックアップして空にしようとしたのです。

ですが、メモリーカードスロットにカードを差し込み、中身の画像を移動させようとした瞬間、カード内にはまったくファイルが残っていないことに気がつきました。

リーダーの接触不良か何かかと思い、カードリーダーを再度差し込みしたり、PCを再起動させたり、いろいろと試しましたが、結局画像ファイルは見つからずじまい。

そのとき色々と調べた結果、SDカードのデータはちょっとした原因で消失することがあるということを知りました。インターネット上にも様々な事例が報告されており、中でも以下の日経BPのサイトの記事は参考になりました。

http://pc.nikkeibp.co.jp/article/basic/20091109/1020302/?P=1

それからというもの、ぼくは空撮するたびにすぐにハードディスクなどへバックアップをすることにしています。

 

せっかく空撮して撮った画像。万が一のことにも備えて大切にかつ安全に保存したいものですね。

 

サルでもわかる! 図解DJI Phantom ホームロック(homelock)機能

DJI Phantomシリーズを愛用のみなさん、Phantomにはインテリジェントフライトという飛行モードがあるのはご存じかと思います。

目玉となる機能はやはりPOI(ポイントオブインタレスト)という特定の被写体中心として円を描くように飛ばせる機能だったり、Follow me:被写体となる自分を追いかけてくれる機能ですが、今回はあまり目立つことのないホームロック(Homelock)機能を取り上げたいと思います。

さてこの機能そもそもどんな機能なのか文章だけで説明するのは難しいので絵を使いたい思います。

下の絵を見てみましょう。

これはドローンの機体の前面(フロント)とドローンの進行方向を表したものです。

HL1.jpg
図1

 

 

通常ドローンはドローンのフロント部分が向いている方向を前方として、前後左右が上図のように認識されます。

この状態でスティックを前に倒すと前方に進み後ろに倒せば後方へ右に倒せば右へ進むといった動きをします。

ポイントはドローンのフロント部分が向いている方向を前方と認識するという点です。人と同じですね。

でも空高く飛行しているとあれいま自分の相棒ドローンはどっちを向いているんだっけ ??となることありませんか?

右に進ませようとしてスティックを倒したもののドローンは明後日の方向に進んでしまったという経験をした方もいると思います。

そんなどこを向いているかわからない状態にあるドローンにホームロックをオンにするとどうなるか、それが下の図2です。

HL2.jpg
図2

これは操縦者である自分と飛行中のドローンを表したものです。ドローンと自分が線で結ばれています。ホームがロックされるからホームロック。
じゃあホームはどこなのというと、自分の位置です。Phantomをカリブレーションしたあとホームポイントが記録されますよね? あれです。

ホームロックにより上の図2のように、まるでドローンと自分が運命の赤い糸で結ばれたような状態になります。

さてこの状態でコントローラーのスティックを自分に向けて倒します。(図2右側の①)
するとドローンと自分を結んでいる紐にたぐり寄せられるようにして一直線に自分の元へ向かって飛んできます(図2の①の動き)。ドローン本体がどの向きを向いていたとしてもです。
スティックを前方に倒せば自分とドローンを結んでいる線上を自分から遠ざかるように動きます。(図2の②の動き)

繰り返しますがドローンがどこを向いていても関係ありません。
これがホームロックの特徴です。

 

さて、これがどんな状況で役に立つのかという点ですが、さらに下の図3を見てください。

HL3.jpg
図3

自分とドローンの間にこのように被写体があるとします。

この被写体を図にある線のようにドローンを動かしながら撮影したいとします。

自分が向いている方向とドローンのフロントが向いている方向が完全に一致していれば、コントローラーのスティックを後ろに倒すだけでこの線の軌跡を辿ることは比較的簡単ですが、図3の場合、パイロットの自分は12時の方向を、ドローンは1時もしくは2時の方向を向いています。このまま図3の線の通りにドローンを動かすのはなかなかテクニックがいります。ドローンははるか遠くを飛んでいます。モニターに映った被写体を確認しながら、スティックを倒してかつドローンと被写体の位置は一定に保たないといけません。単純にスティックを右方向に倒しただけでは、移動中に被写体に近づきついてしまうかもしれませんし、接触してしまう危険性もあります。

そこでホームロックの出番です。

ドローンが図3の位置にいるときにホームロックをかけます。

そしてゆっくりとスティックを後ろに倒します。

するとドローンは図の線上を真っすぐとあなたの元へ飛んできます。被写体がカメラのフレームに入って来たらすこしづつカメラを動かしてフレームの真ん中に捉えるようにすればよいでしょう。

このときドローンを移動させるスティックは後ろに倒したままで何も気にする必要はありません。モニターに映る被写体のみに注力すればよいのです。こうすると被写体脇を通りながら被写体をなめるように写す絵が撮影可能です。

飲んだら飛ばすな! 飲酒してのドローン飛行は違法

米ホワイトハウスにドローンを落下させた男は酒に酔っていたという報道があったのは記憶に新しいですが、飲酒してのドローン飛行も違法です。(当事例はアメリカの事例)

アメリカに拠点を置く、世界で最も大きいモデル航空機の普及を行う団体アカデミーオブエアロノーティクスのExcecutive Director Dave Mathewson氏によると、飲酒してのいかなる種類のUAV(無人航空機)の飛行は違法とのこと。

 

飛行状況に応じた、認知、判断、操作が求められるという観点では、ドローンも自動車と同じ。

あくまでアメリカの事例の紹介ですが、どこの国であっても飲酒してのドローン飛行は安全とは言えない限り控えるべきでしょう。

<Source>

Here’s Why You Should Never Fly Your Drone When You’re Drunk

 

4月の月間人気記事Top5紹介

遅ればせながら今回は4月の一ヶ月間で読まれた人気記事のTOP5をダイジェストでご紹介します。

こうして人気記事を見てみるとこのブログならではの傾向が読み取れて興味深いです。
(各ランキングをクリックすると元記事へジャンプします。)

1.タイバンコクでドローンを購入する方法

1位は何といってもこのブログの看板記事。ダントツのトップでした。
タイ、バンコクでこうしてドローンを飛ばし、情報を発信している自分としては感慨深いものがあります。
ブログのアクセス数を分析してみても、タイでドローンを購入しようと考えている人は増えているように日々実感しています。この記事は5月もより多くのアクセスを集めていて同じ傾向が読み取れます。

アクセスはタイはもちろんのこと、日本、そしてお隣はミャンマーまで。タイは日本人多いですからね、そこそこの数の人が興味を持つのもうなずけます。
アクセスは検索エンジンから”タイ ドローン (購入)”といった直球キーワードで検索されることが多いです。旅行もしくは仕事でタイに来るついでにドローンを持ってこよう/購入しようという人でしょうか。そういえば先日もタイに赴任したばかりでドローンを持って来たという日本人の方にPhantom Thailandでばったり遭遇。

ミャンマーは確かにタイに近いですからね。旅行や駐在している人が遊びに来るついでにドローンを買おうかなということでしょうか。色々推測をしてしまいます。

2.バンコクのMBKセンターは低価格ドローンの宝庫だ

2位は格安ドローン(笑)にまつわるこの記事。バンコクのMBKセンターには何度も足を運んだことはありましたが、このときはたまたま別の用事で訪れたときに偶然ドローンショップを発見したのでした。まさかドローンが置いてあるとは思わないですからね。
狭い店内に所狭しと並べられた色鮮やかなドローン達の様子は圧巻。そして自分も小型ドローンを衝動買いしてしまうという始末に。

3.Phantom4 バンコクに着陸!

4月中旬はバンコクでPhantom4が発売されたタイミングでした。
この記事を書いたときはまだ発売前の状態。たまたまPhantom Thailandの近くを通りかかったのでショップに立ち寄ってみるとすでにPhantom4が展示されていました。3に比べて全体的につるんとした感触だったのが印象に残っています。
それにしてもPhantom3の発売からおよそ1年で4の発売という新製品投入のこのスピード感。この調子だと年末にはPhantom5が出ますと言われても不思議ではないですね。

こうして見ると上位3位の記事はすべてタイのドローン事情にまつわる記事ですね。
いやー嬉しい限りです。これからもタイそしてバンコクのドローン情報を発信していきます。

 

4.国際線にドローンは持ち込めるの?

こちらも4月以降うなぎ上りでアクセスが増えている記事です。間違いなく海外旅行にドローンを持っていこうと考えている人が増えていることのひとつの証跡でしょう。加えて衝突自動回避機能を備えたPhantom4が発売されたことによってドローンの裾野が広がっていることを感じますね。
ただし記事にも書いていますが、ドローンにまつわる法律規制は国によって当然違います。
旅行に行く前に海外安全情報やVISAの要否を調べるのと同様に、ドローンの飛行ルールについても事前に調べておきたいですね。

 

5.世界一危険なドローン?

ちょっと意外でしたが、Youtubeに投稿されていた動画を紹介しているこの記事が5位にランクイン。
自分が今まで見たドローン動画の中で最も衝撃的なものを装着しています。これつけちゃうかなーって感じです。
興味のある方は一度ご覧ください。

ペルーが誇る世界遺産マチュピチュはドローン禁止 不要なトラブルに巻き込まれないためにも持ち込みはやめるのが無難です

ペルーが誇るインカ帝国時代の文化遺産マチュピチュ。

世界遺産にも登録され世界各国から観光客が押し寄せる南米屈指の世界遺産であり名所です。

でもこういう名所であるからこそ、ドローンで撮影しよう考える人がいるのも事実です。

ですがマチュピチュ、ドローン飛行は一切禁止されていますので決して間違った行為をせぬよう。

以下に禁止条項を転載します。(2014年3月のニュース記事からの引用です。)

Article 19 – Prohibited Conduct
For all persons, national and foreign, who visit the Inca city of Machu Picchu, the following conduct is expressly PROHIBITED:

19.18 Launching drones or any type of aircraft to take photographs, videos or movies from the air, with the only exception to this prohibition being flights solely for scientific and cultural diffusion with prior express authorization of the Decentralized Directorate of Culture of Cusco.

(筆者訳)
条項19 禁止行為
インカ帝国文化遺産マチュピチュを訪れるすべての人、ペルー国籍外国国籍を問わず、に対して以下の行為を行うことを禁止する。

19.18  ドローンを離陸させることまたは他のいかなるタイプの航空機を空から写真やビデオ、映画撮影のために使用すること。
この禁止条項に対する唯一の例外は科学的文化的な学識の普及を目的としたクスコ文化理事当局の事前許可を有した活動に限る。

ということで明確かつ厳格に禁止と表現されていますので、不要なトラブルに巻き込まれないためにも持ち込みすら控えるのがよいでしょう。

プロの方に任せればいいじゃないですか、世界遺産の空撮は。

Drastic new rules coming very soon for visitors to Machu Picchu

<参考>
マチュピチュを管理しているペルークスコ文化省のWebsite
http://www.machupicchu.gob.pe/

ドローンvs豚肉!? ドローンの衝突が人体に与える影響を実験した映像が恐ろしすぎる・・・

ドローンが墜落したというニュースが日本のみならず世界中で聞こえてくる昨今。事故は起きるべきではないですが、100%防ぐことが不可能なのもまた事実。

飛行中のドローンが墜落などによって人体にどれほどの影響を与えるのかを実験する映像がYoutubeに公開されています。

 

何とその実験の材料に使われたのは豚肉。

この豚肉目がけて、飛行中のドローンを模した回転中のプロペラが突き進みます。

 

そして結果は・・・

 

実験映像ではありますが、この映像により被害な甚大が予想されるということは認識しておく価値があります。

万が一の事態に備え、屋内での飛行にはプロペラガードの装着が必須です。

はじめて購入するドローンにはDJI Phantomをおすすめする3つの理由

前回”ドローン購入をためらっている人へ。購入をおすすめする4つの理由“という記事を書きましたが、それに関連して、

「じゃあ実際に購入する場合、どんなドローンを買えばいいのだろうか。」

今日はその点を考えてみたいと思います。

 

ぼくが最初に購入したドローンはDJIのPhantom3 Advancedという機体で、今もそれを使用しています。

他にPhantomのように高価格ではないドローンも試したことがありますが、飛行そのものが安定しなく飛ばすのに結構苦労しました。ラジコン飛行機のようなイメージでしょうか。それ以来あまり使用していません。

 

ということでDJI Phantomをオススメする3つの理由を考えてみました。

 

1.初心者でも簡単に安定飛行できる

ここでいう安定飛行というのは、機体を離陸、上昇、前進後進、下降、着陸するのに機体のバランスを意識する必要がないということです。PhantomにはGPSの他にビジョンポジショニングシステムというセンサーが取り付けられているためパイロットが操縦しなくても自動的に機体のバランスを保ってくれるのです。それによってパイロットは2本のレバーを倒すだけで思いのようにドローンを動かすことができるのです。ドローンが自律飛行と言われる所以でもあります。

 

2.操縦が簡単

はじめに少し触れた通りラジコン飛行機って結構操縦が難しかったりします。ちょっとでも操縦桿を倒しすぎるとビューンとスピードが出てしまったり、機体のバランスを崩したり。なによりその場に停止するホバリングするのはかなり難しいイメージがあります。
でもPhantomはそんなことはありません。離陸は基本操縦桿のレバーを上げるだけですし、前に進みたいときは別の操縦桿を少し前に倒すだけ。それでゆっくりと前進していきます。その場に停止して空からの景色を楽しみたければ操縦桿から手を離すだけ。それでドローンはその場にじっと停止しています。本当に簡単です。

3.高機能カメラが標準搭載

Phantom3シリーズには予め機体に高機能カメラが標準搭載されています。
廉価モデルであっても1080p 60fpsのHD動画の撮影が可能です。映画のようなワンシーンが誰でも簡単に撮れてしまうのです。
巷にはDJI製品のような高価なものからそれこそ1万円以下で買える低価格のものまでさまざまなモデルが溢れています。ですがぼくは初めてドローンを購入する人には以上の理由からPhantomをおすすめします。
ぼくも経験があるのですが、あまり安いドローンは安定して飛行させることそのものが難しかったりするために飛ばすことの面白さを味わう前に挫折してしまう可能性が高いのです。
安定して飛行することができなければ空撮することもかなわなくなってしまいます。それでは本末転倒ですよね。

DJIの他、3DR roboticsのSoloやParrot社のBe popという3大大手メーカーの製品であれば概ね同じ性能を備えていますので上記の懸念はありません。

初めてだからこそ、ちょっと値が張っても良い機体を購入してドローンの楽しさに目覚める、そういった体験を少しでも多くの人が得られればと思います。

GoProの新しいドローンKarmaについての3つの噂

先日TwitterにてGoProがKarmaというドローンをリリース予定であることについてツイートしました。

とはいってもこのKarma、外観のデザインはもとより発売日、スペック等の情報が一切公開されていないのです。

Googleでイメージ検索をしてみると、

hqdefault.jpg

こんなものや、

maxresdefault.jpg

こんなものが見つかります。(いずれも非公式画像)

 

唯一わかるのはGoProの公式ホームページにあるKarmaで撮影したと思われる動画のみ。(上記ツイートのリンク参照)いったいどんなドローンなのか憶測が憶測を読んでいるのですが、今日このKarmaのリリースについての新しい記事が出ていたので内容をシェアしたいと思います。

 

リリース日は2016年6月末が濃厚

公式にはリリース日が未定であるものの、下記の記事では今年度の第2四半期末、つまり6月中にはリリースされることが予想されるとのこと。

価格

さて気になる価格ですが、こちらもリリース日同様公式発表はされていません。噂によるとカメラはドローンにはついておらず、すでに市場に出回っているHero3または4を取り付けて撮影が可能になるタイプと見られているようです。これは既にHero3/4を持っているユーザにはメリットの一つと成り得るでしょう。またカメラが別売りになることでドローンの本体価格が下がることが期待できます。しかしすでに DJIのPhantom3 Standard(カメラ付き)がAmazon Japanで70000円弱(2016年5月1日時点)、米国アマゾンで480米ドルで購入できることを考えるとこの価格帯に近いものでなければユーザに受け入れてもらうのは難しいでしょう。

どんな新機能が搭載されるのか?

スペック同様、詳細機能もベールにつつまれたままのKarma。
気になるのは下記ティザー動画の中でスキーヤーがドローンを中に放出していると思われる部分。
そのままドローンは空高く舞い上がり、ドローンの視界にはスキー場を降下していくスキーヤーの姿が映るというもの。おそらく”Follow me”のような機能は搭載されるものと考えることができます。

 

しかしながらいくらGoProを搭載し、Follow meのような追跡機能を搭載したドローンを送り出しても、市場にはすでにコンシューマー向けドローンでシェア70%近くを有する巨人DJI、フランスの老舗Parrot、そしてアメリカの新星3DR Roboticsの3強がひしめいている状態。

例えば3DRのドローンSoloはすでにGoProのHeroをマウントすることを想定して作られたドローンなので、GoProがいまさらHeroを取り付け可能なドローンを発売したところで、それだけでは何の目新しさも新しいユーザ体験もないわけです。またFollow me機能についてもDJI Phantomや3DR Soloの双方にすでに該当する機能が存在することからこちらも特段目新しいものではありません。

期待は”アクション”カメラならではの機能

もともとGoProは創業者ニック・ウッドマンがサーファーで、自身のサーフィン姿を撮るために独自のカメラを開発したことが発端です。その頑丈なつくりとコンパクトな形状からサーフィンをはじめスカイダイビング、自転車レースなど数多くの趣味、スポーツで使用され、アクションカメラとしての地位を築いたという歴史があります。

だからこそ、このアクションカメラとしての強みを全面に出した新しいドローンを世に送り出して欲しいのです。例えばぼくが思い描くのはアクションドローンとしての宙返り。GoProを取り付けたKarmaが空中で360度宙返り(360°Eversion)しながらも安定した飛行をすることができれば、今までにない空撮動画を撮ることができ、まったく新しい動画体験をユーザに提供することができるでしょう。

 

もともとGoProはDJIのPhantom2用にカメラを提供していたものの、両社の間でビジネスの方向性、利益配分の観点のずれが発生。結局仲違いしてしまい、DJIはPhantom3以降オリジナルのカメラ(ソニー製)を搭載するようになり、これにより市場の爆発的ヒット作となったという、GoProにとってはとても苦い歴史があります。

KarmaはGoProの暗い歴史を乗り越える救世主と成り得るかどうか、この先の行く末に期待しましょう。

 

<Source>
http://www.pcadvisor.co.uk/new-product/gadget/gopro-karma-drone-release-date-rumours-3639264/

ドローン購入をためらっている人へ。購入をおすすめする4つの理由。

最近はこのブログにも様々な国からアクセスが来るようになり嬉しい限りです。近場のアジアではベトナムから、遠くはイタリアなどから。一部記事を英語で書くようにした効果でしょうか。

これからはどんどん英語での配信もしていきたいところです。

 

さて、そんなアクセスを見るにつけ思うのはドローン購入を考えている人が多いんだなぁということ。
とはいってもいっぱしの機体を購入しようとすると、かなりの価格になるのは事実。購入をためらう方がいることでしょう。

ですが、そんなドローン購入をためらっている方々にもまずは買ってみることを強くおすすめします。
なぜか。

 

1. 日常の景色を違ったものにしてくれる

ドローンの醍醐味といえば空撮。鳥になったかのように空からの景色を簡単に撮れてしまうことです。いつも見慣れた風景もちょっと視点を変えて高い位置から見ることでまったく違った風景に見えるんです。例えば下の写真。これはぼくがとある公園にあるオブジェを撮影したものです。普通に歩行者視点でみると何てことのないちょっと変わったオブジェだなくらいにしか思いませんが、真上からみることでこんなに美しい模様が公園に描かれていることに驚かされます。まったく違った場所のように見えませんか?

ぼくはドローンを飛ばすようになってから、人間は元来空を飛んだり高いところからの視点に憧れを抱く生物だと言うことに確信めいた考えを持つようになりましたが、こうした願望を叶えてくれるのがドローンなのです。

 

2. 飛ばすこと自体が面白い

2つ目の理由、それはドローンを飛ばすことそのものがとてつもなく面白いのです。空撮も一つの醍醐味ではありますが。自分の意図したように大空を駆け巡る。こんなに爽快なものだとは自分が飛行するまでわかりませんでした。そして飛行終了後はスポーツを終えたあとのような清々しい気分になります。

 

3. 価格が下がってきている

ぼくはDJIのPhantom3という機体を使用しています。もともとこの機種が発売したての頃はどれも10万円を超えるものばかりでした。ですが今はPhantom4という新製品がリリースされたことによって3の価格は大幅に下がっています。入門モデルであるPhantom3 Standardは現在アマゾンジャパンで約70000円の価格にまで下がっています。
この価格であればちょっと近場の海外に出かけるくらいの値段ですよね。今海外旅行、国内旅行を検討している方であればその予算を思い切ってドローン購入に転換してしまえば買えてしまうのです。

4. やってみないと本当の面白さはわからない

単純にして明快な理由がこれ。自分が興味を持っていることが本当に興味があるのかどうか。やってみないとわからないですよね。

子供のころを思い出してみてください。小学校のとき野球選手に憧れて野球部に入ったものの、実際練習してみたら何か違う。練習するのは面倒だしゲームのほうが面白いやというちに結局幽霊部員になってしまった、という経験を持った方もいるのではないでしょうか。そう、興味を持っているだけでは自分が本当にそれを面白いと思えるのかどうかわからないんですよね。本当は野球選手への憧れや野球そのものに興味を持っていたのでははなくて、野球選手になって”有名になること”に憧れていたのかもしれません。

TVやネットでドローンのニュースや話題が持ち上がることの多い今日このごろ。ネットのニュースや動画でドローンから空撮された動画を見て面白そうだと思った方も多くいるでしょう。ですが、実際に自分でやってみたら何だこの程度か、と感じることがあっても不思議ではありません。

だから買ってみようかな、でも高いしなぁ。なんて悩んでいる方にはとりあえず買ってしまうことをオススメします。悩んでいる時間がもったいないですからね。

実際に飛ばしてみて、空撮してみてそれほど面白くなかったならば売ってしまえばいいのです。幸い中古品市場はオンライン、オフラインともに非常に充実しているこの時代。売り先に困るということはありません。ネットであればヤフオクなんかにでも出品すればすぐに買い手が見つかるでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。

今回は自分がドローンを購入してからのことを振り返ってみて改めてその魅力に気づくことができました。ぼくは普段近所を歩いているときも、この場所この風景をドローンで撮ってみたら面白いだろうなあと考えるようになりました。

日常のちょっとした景色にも感動を与えてくれる、また空を飛ぶという疑似体験を与えてくれたドローンとの出会いに感謝して。