最近はこのブログにも様々な国からアクセスが来るようになり嬉しい限りです。近場のアジアではベトナムから、遠くはイタリアなどから。一部記事を英語で書くようにした効果でしょうか。
これからはどんどん英語での配信もしていきたいところです。
さて、そんなアクセスを見るにつけ思うのはドローン購入を考えている人が多いんだなぁということ。
とはいってもいっぱしの機体を購入しようとすると、かなりの価格になるのは事実。購入をためらう方がいることでしょう。
ですが、そんなドローン購入をためらっている方々にもまずは買ってみることを強くおすすめします。
なぜか。
1. 日常の景色を違ったものにしてくれる
ドローンの醍醐味といえば空撮。鳥になったかのように空からの景色を簡単に撮れてしまうことです。いつも見慣れた風景もちょっと視点を変えて高い位置から見ることでまったく違った風景に見えるんです。例えば下の写真。これはぼくがとある公園にあるオブジェを撮影したものです。普通に歩行者視点でみると何てことのないちょっと変わったオブジェだなくらいにしか思いませんが、真上からみることでこんなに美しい模様が公園に描かれていることに驚かされます。まったく違った場所のように見えませんか?
ぼくはドローンを飛ばすようになってから、人間は元来空を飛んだり高いところからの視点に憧れを抱く生物だと言うことに確信めいた考えを持つようになりましたが、こうした願望を叶えてくれるのがドローンなのです。
2. 飛ばすこと自体が面白い
2つ目の理由、それはドローンを飛ばすことそのものがとてつもなく面白いのです。空撮も一つの醍醐味ではありますが。自分の意図したように大空を駆け巡る。こんなに爽快なものだとは自分が飛行するまでわかりませんでした。そして飛行終了後はスポーツを終えたあとのような清々しい気分になります。
3. 価格が下がってきている
ぼくはDJIのPhantom3という機体を使用しています。もともとこの機種が発売したての頃はどれも10万円を超えるものばかりでした。ですが今はPhantom4という新製品がリリースされたことによって3の価格は大幅に下がっています。入門モデルであるPhantom3 Standardは現在アマゾンジャパンで約70000円の価格にまで下がっています。
この価格であればちょっと近場の海外に出かけるくらいの値段ですよね。今海外旅行、国内旅行を検討している方であればその予算を思い切ってドローン購入に転換してしまえば買えてしまうのです。
4. やってみないと本当の面白さはわからない
単純にして明快な理由がこれ。自分が興味を持っていることが本当に興味があるのかどうか。やってみないとわからないですよね。
子供のころを思い出してみてください。小学校のとき野球選手に憧れて野球部に入ったものの、実際練習してみたら何か違う。練習するのは面倒だしゲームのほうが面白いやというちに結局幽霊部員になってしまった、という経験を持った方もいるのではないでしょうか。そう、興味を持っているだけでは自分が本当にそれを面白いと思えるのかどうかわからないんですよね。本当は野球選手への憧れや野球そのものに興味を持っていたのでははなくて、野球選手になって”有名になること”に憧れていたのかもしれません。
TVやネットでドローンのニュースや話題が持ち上がることの多い今日このごろ。ネットのニュースや動画でドローンから空撮された動画を見て面白そうだと思った方も多くいるでしょう。ですが、実際に自分でやってみたら何だこの程度か、と感じることがあっても不思議ではありません。
だから買ってみようかな、でも高いしなぁ。なんて悩んでいる方にはとりあえず買ってしまうことをオススメします。悩んでいる時間がもったいないですからね。
実際に飛ばしてみて、空撮してみてそれほど面白くなかったならば売ってしまえばいいのです。幸い中古品市場はオンライン、オフラインともに非常に充実しているこの時代。売り先に困るということはありません。ネットであればヤフオクなんかにでも出品すればすぐに買い手が見つかるでしょう。
いかがでしたでしょうか。
今回は自分がドローンを購入してからのことを振り返ってみて改めてその魅力に気づくことができました。ぼくは普段近所を歩いているときも、この場所この風景をドローンで撮ってみたら面白いだろうなあと考えるようになりました。
日常のちょっとした景色にも感動を与えてくれる、また空を飛ぶという疑似体験を与えてくれたドローンとの出会いに感謝して。
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