カメラを取り付けての空撮はもちろん、農薬散布に使われたり、様々な用途で使用されているドローンですが、(そういえばのこぎりを取り付けてる人もいましたね。過去ログ“世界一危険なドローン?”参照)
ついにドローンがアートの世界にも進出です。
下の動画はアメリカニューヨーク在住のアーティストKATSU氏によるドローンペインティングの様子。
DJI Phantom2を改造したIcarus Oneと名付けられた機体にスプレー缶を取り付け、キャンパスに思い思いの線や点を描いていきます。
撮影風景は何とも実験室さながらの雰囲気。氏をはじめ周りのスタッフもガスマスクにボディスーツ着用という密閉っぷり。スプレーは別途専用に作られたコントローラーで制御しています。
動画の中では何回もドローンがキャンパスにぶつかる画面も。ドローンをコントロールしながらスプレーの噴出強弱も調整してと、操作はかなり難易度が高そうです。
下の写真がカスタマイズされたPhantom2 Icarus One
スプレー缶の無機質さがいい感じを醸し出しています。
そしてKATSU氏によるもう一つのドローンパフォーマンスがこちら。
街中に設置されているCalvin KleinのBill boardにドローンでペインティングする様子です。
このパフォーマンスはドローンがグラフィティにも使用できることをデモンストレーションするために行われたとのこと。
翌朝看板を目にした人からすれば、こんな高い位置に何だか赤い線でいたずら(失礼!)されてるのをみたら何だ?と思うでしょう。注目度は抜群です。
今後もドローンをアートに活用した取り組みはどんどん生まれてくるでしょう。
<Source>
https://www.vice.com/read/katsu-shows-you-how-to-make-a-graffiti-drone-456
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