ドローン操縦/空撮のひとつのコツは、
1. ゆっくりと動かすこと
2.そっと動かすこと
特に2に関して、DJI Phantomシリーズのコントローラーのスティックは標準設定のままでもちょっと力を加えただけで前に進むし、カメラは向きを変えます。
(ちなみにDJI Goのアプリからスティックの感度を変更することも可能ですがそれは機会があったときに紹介したいと思います。)
このちょっと力を加えただけでというところがポイントです。
この反応の良さのために、本当にわずかなドローンとカメラを動かしたいというときの微妙な加減の入れ具合がなかなか難しいのです。
じゃあどうやったらこの”そっと動かす”をもっと上手くできるようになるか?
もちろん練習時間に比例する部分はありますが、コントローラーのスティック(操縦桿)の長さを変えるという手もあります。
実はDJIのドローンのコントローラーはスティックの長さを自由に変更できるのです。
下の写真は実際にぼくが使用しているコントローラーです。
見ていただくとわかるように、左右で長さが少し違っています。
ぼくはMode2を使用しているので左側のスティックを上昇下降、カメラをパンするときに使います。
スムーズなカメラ移動をできるだけ簡単にするにはどの長さが良いかを実験し続けて見つけた、自分にとって一番操縦しやすい長さです。
スティックを長くするとちょっと動かしたくらいではカメラやドローンは動きません。なので様子を見ながら少しづつスムーズに動かすということがより簡単にできるようになります。
調整は簡単。
写真を見るとスティックには3つの層のねじみたいなものがついています。
この一番下を押さえた状態で上の2つをねじをゆるめるのと同じようにまわします。
ちょうどよい長さになったら今度は一番下のねじをゆるめていくとスルスルと上昇していきますのでさきにゆるめたねじとぶつかったところで両方をしっかりと締めて固定します。
Youtubeでも”Phantom, controller, adjustment”とキーワード検索するといくつかスティックの長さ調整の方法を説明している動画がありますので実際に調整をしてみようという人は一度ご覧ください。
以下が一つのサンプルです。
Tom’s Tech TimeのチャンネルはPhantom3/4の機能やTipsを紹介するYoutubeチャンネルです。
そして自分にとって一番操縦しやすい長さを見つけましょう!
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