ドローンは墜落しません。正しく操縦していれば。

最近このブログにPhantom4, 衝突だったり、ドローン、墜落といったキーワードで訪問する方が増えています。

ぼくの個人的感覚ですが、どうもやはり墜落を恐れている人が多いのかなという印象を持っています。

ドローンを買ってみたいんだけど、墜落したらどうしよう、もしくは墜落する可能性はどれくらいなんだろうという不安ですね。

そこで今回は墜落に関する私見を述べたいと思います。

 

普通は落ちない

ぼくが使用しているのはDJIのPhantom3というドローンですが、本当によくできていると感じます。

そして普通に飛ばしている限り、ドローンはまず墜落しないと言えるでしょう。

 

GPS

一つ目の理由はGPSです。DJI社のドローンに限らずほとんどの大手メーカーのドローンにはGPSが搭載されています。これにより、現在のドローンの位置、操縦者とドローンの距離を正確に把握し、空中での安定したホバリングや正確な飛行が可能になっています。

DJIの公式Websiteによると、世界中どこにいても少なくとも36個のGPS信号が利用可能とのことです。

 

Vision Positioning System

2つ目の理由はVision Positioning Systemです。ドローンの下部に取り付けられた超音波センサーと視覚センサーが地面との距離を自動で計測し、また地面の状況を読み取りドローンの位置を特定して安定飛行させることが可能となっています。

これによりGPS信号が届かない屋内であっても安定して飛行することが可能なのです。

Vision Positioning Systemについては下記の動画を見ると原理がわかりやすいと思います。

ドローンが下に敷かれた布の模様を捉えて、追跡するようにホバリングする姿を見ることができます。

 

ということで以上2つの仕組みにより、安定飛行をすることができるドローン。

といいながらもぼくは過去に2度墜落させた経験があります。ですがこの2回とも自分の操縦ミスが原因の墜落(加えて飛ばしていた場所も広い場所ではなかった)であり、決して操縦が難しかったから墜落したとか、製品に問題があって墜落したということではありません。

 

広い場所で、きちんと基本的な操縦を練習して、ルールに沿って飛ばしていれば普通は落ちないものなのです。

それだけDJI Phantomシリーズのドローンは良くできています。

 

ちなみに良くあるドローンの操縦ミスTop10という記事がDJIフォーラムで出ていたので、以前このブログでも紹介記事を書いています。あらかじめどういう操縦、飛ばし方が墜落を招く危険があるのかを知っておくことは不要な墜落を避ける上で大変有用です。

参考にしてみてください。

誤操作には要注意!? 墜落を招くドローンのパイロット操縦ミスTop10

 

いずれにせよ、ドローンを飛ばしてみたいと思った皆さんは新しいことに挑戦しようとする意欲がわいて来ている証拠です。

せっかくのチャンスですから、墜落を恐れるよりも新しいことにチャレンジすることを楽しんでドローンを飛ばしてみましょう。

 

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