【海外ドローン規制】DJIのお膝元中国はやはりドローンに寛容だった!?

お待たせしました。海外ドローン規制シリーズ、今回はドローン界の巨人DJIのお膝元である中国の法規制についてご紹介したいと思います。

他のシリーズ同様に関連リンクもご紹介していますので、ご自身での確認用にも参考にしてみてください。

中国のドローンに関する法律

(以下の記述は下記参考URLから抜粋したものを日本語訳して著者の注釈を加えたものです。)

  • A drone that weighs less than 25 kilograms and flies at an altitude of lower than 150 metres will be exempt from an airworthiness certification but will still need to register with the civil aviation authority
    ->25Kg未満のドローンかつ飛行高度が150メートル以下の場合は飛行許可の取得は不要。ただし、航空当局への事前登録は必要。(“airworthiness certification”は一般的なドローンの飛行許可を指すものと思われます。)
    また当然のことながら、下記にもある通り、空港等禁止エリア内または付近での飛行は禁じられています。また他の国同様に北京や上海といった都市部ではより厳しい規制(時間帯やさらに詳細な場所別の制限)が敷かれ、地方では規制がゆるくなっていることが予想されますが、そういった記述は現在のところ見つけることができていません。
  • 25Kg以上かつ150Kg以下のドローンの飛行に関しては飛行に前もってドローン操縦のための資格取得が必要。
    ->要はライセンスを取得してくださいということです。英語版の記事等には”airworthiness certification”とありますが、ドローン飛行のための一般ライセンスを指すものと思われます。
  • 150Kgを超過するドローンの飛行に関してはさらに厳格な規制が適用される。
    ->さらに厳格な規制の詳細は不明です。が一般的な用途であればこの重量を超えることはまずないのではないかと思われますのであまり気にする必要はないでしょう。
  • Drone flights in controlled areas require approval in advance
  • 管理空域内でのドローン飛行には事前の許可が必要
  • Approval from CAAC is needed for all commercial drone flights
  • 商業飛行に関してはCAACからの許可が必要
  • Avoid flying near airports and flight paths and exercise caution when flying over built
  • up areas or over people
  • 空港周辺での飛行や空路を妨げる飛行は禁止。市街地や人混み上空での飛行には十分に警戒すること
    ->市街地や人口密集地での飛行が本当に一般的に許可されているのかまだグレーです。1点目にもある通り、エリアによって規制が異なることが予想されます。

また上記以外にも2015年12月に中国当局が都心部におけるドローンの配達利用を法律により禁止するというアナウンスも発表されています。(この発表がなされたのは、中国国内のいくつかの場所でドローンによる配達サービスのテストが実施された後のことです。)禁止の理由としては中国内におけるドローンの検知システムならびに衝突回避機能が安全を確保するに十分な質を備えていないためとのことです。

中国に限らずドローンによるデリバリーサービスの実現にはまだまだ時間がかかりそうです。

 


<ここからは過去のルールについての参考>

またオンライン上では過去に適用されていたと思われる規制の記事も載っていましたので参考までに以下に記載します。

以下のルールがいつからいつまで適用されていたのかはさだかではありませんが、7Kg以下は許可取得なしに飛行が可能というのはかなりゆるい条件だと思います。

  • All drones under 7Kg are permitted to be flown in China
  • 7Kg以下のドローンは許可取得なしに中国内の飛行が可能。
  • If your drone weighs 7Kg – 116Kg a license from CAAC(CIVIL AVIATION ADMINISTRATION OF CHINA) is required
  • 7Kg以上116Kg未満のドローンはCAACからのライセンスの取得が義務づけられている。
  • Any drone weighing over 116Kg requires a pilots license and UAV certification for operation
  • 116Kg以上のドローンはパイロットのライセンスならびにUAV資格の取得が必要

<ここまでは過去のルールについての参考>


 

 

<注>
現時点ではまだ政府系のサイトの詳細は調査中なので、追ってアップデートします。

また海外現地の法規制は頻繁に変更されることもあるため、現地での飛行の前には必ずご自身で最新の情報を確認されることを推奨します。

 

<Source>
https://uavsystemsinternational.com/drone-laws-by-country/china-drone-laws/

http://dronelife.com/2016/01/19/chinas-new-drone-regulations/

http://www.caac.gov.cn/(中国語)

http://www.caac.gov.cn/en/SY/(英語)

http://www.scmp.com/tech/social-gadgets/article/1885456/china-cracks-down-drone-usage-new-regulations-most-consumers

http://news.asiaone.com/news/asia/new-rules-china-rein-illegal-flying-civilian-drones

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中