DJI Phantomシリーズは空撮のできるドローンとしての他に手持ちカメラとしても利用できることをご存知でしょうか。
そもそもドローンがなぜ空撮に向いているのかというとカメラを支えるジンバルの技術があるからです。
飛行中のヨー、ロール、ピッチという動きにも、風に煽られてもブレることなく安定した画像が撮影できるのはこのジンバルのおかげなのです。
手持ちカメラとしての使い方は?
では実際にどうやって手持ちカメラとして使うのか。
簡単です。
Phantomとリモコンのスイッチを入れます。
Phantomを両手または片手で持ったらあとは普通に撮影ボタンを押すだけです。
飛ばすわけではないので事前のCallibrationも不要です。
ここで気づかれた方もいるかと思いますが、仮に片手でPhantomを持ったとしても、もう片方の手でリモコンに装着しているスマホやタブレットの撮影ボタンを押すのは至難の技です。
そこでこれが必要になります。
はい、ネックストラップです。
このストラップをリモコンに装着して、クビからぶら下げることによって、片手でも簡単にモニター上の映像の確認と撮影操作が可能になります。
ということでネックストラップは必須です。加えて何かと役に立つことが多いネックストラップ、ぜひ一つは購入されることをオススメします。
ネックストラップについては以前書いた記事”片手のみでDJI Phantom3をテイクオフ/ランディング!? Phantom用ネックストラップ購入“や”1分でわかる! Phantom3(&4) ワンハンドテイクオフ&ランディング“も参考にしてください。
実際の手持ちカメラとして使ってみた映像
実際手持ちによる動画をTwitterで紹介したのでぜひ確認してみてください。(リンクのプレイボタン押下で再生されます。)
このような階段を上っていく動画でも、普通の手持ちカメラとは比べものにならないくらい安定した動画を撮ることができます。
同じDJIからリリースされているOSMOがなくても、これだけの動画が撮れるのは驚きですね。まさにジンバル様々でございます。
空撮と手持ちカメラによる映像を組み合わせることでより魅力ある動画を撮影することもできますね。
OSMOと共食いw にならない程度にぜひ使っていきましょう。
コメントを残す