こんなときは飛行を控えよう。風速計がなくてもドローンを飛ばすのをやめるべき風の強さを計るたった2つの目安

現在市販されているDJIのPhantomや3DR Soloなどの高性能ドローンにはGPSが搭載されており、これにより多少の風が吹いていても安定した飛行を実現することができます。

しかしながらいくらGPSがあるからといってどんな強風の中でも安定して飛べるというものではありません。

風速計を持っている人であれば飛行前に計測することができますが、そうでない場合はどうやって飛ばしても大丈夫な風の強さを知ることができるのか。

今日はドローンを飛ばすのを控えるべき風の強さを計る方法を紹介したいと思います。

1. 旗が横にはためくような風

まずは離陸前の簡易チェック方法です。

近くに旗がある場合、横に音をバタバタさせながらはためいている場合は飛ばすのは控えた方がよいです。仮に離陸したとしても2に記載するようにドローンが空中でその位置に留まろうとしてプロペラのある機体上部が傾いた状態にな可能性が高いです。(詳細は2を参照のこと) 風速5-6m/s近くは出ていると思います。ちなみにDJI Phantom2時代に推奨されていたのが風速6m/sでした。

さて、実際に旗が近くにあればよいですがそう毎回都合がいいとも限りません。そんなときはハンカチのような布を手に持って旗の代わりにすることができます。

旗と同じ要領でハンカチを人差し指と親指でつまみ、横にパタパタとはためくようであれば飛行は控えたほうが良いでしょう。

2. ドローンが横に傾いている

次に離陸した後の確認方法です。

離陸したらまずはゆっくりとその場で上昇させましょう。その時ドローンを前後左右に動かしてはいけません。

あくまで離陸した位置を保ったままゆっくりと上昇させるのです。

その時にドローンの機体を観察してください。横に傾いているようであれば要注意です。そうちょうどこんな感じで。

なぜか。

これはドローンが風の力に抵抗してGPSで特定した位置を保とうとして機体を傾けているのです。ドローンを前後左右に動かすとき機体が傾きますよね。あの動きと同じです。つまり機体を傾けて動かなければならないほど風の力が強いということなのです。

この状態でドローンをまっすぐ前進させようとしても機体は傾いたままになり、まっすぐ前進しているつもりでも、少しずつ機体が流されます。舵をとられるのも感じるでしょう。

マニュアルモードに切り替えようものならドローンは一気に風に流されるでしょう。飛行の難易度はグンと増します。

ということで機体が斜めに傾いているのを観察した日は飛行を控えるのがよいでしょう。

繰り返しますがカメラが傾いているかどうかを見るのではありません。機体が傾いていないかどうかをみるのです。カメラはジンバルのおかげで多少の風の中では傾きません。機体の傾きはモニターばかり見ていても何もわかりません。
いかがでしたでしょうか。

1のハンカチ法はお手軽にできるので飛行前の確認としておすすめです。ハンカチであれば場所を取りませんし、ドローンを持ち運ぶバックパックの中に忍ばせておくのが良いでしょう。

ぜひお試しください。
ここまで読んでくれた方のためにおまけとして動画を紹介します。

強い風の中でDJI Phantom2がどれくらい飛べるかどうかを実験した男の動画です。

以下の関連記事も合わせて参照ください。

 

<関連記事>
ドローンは風洞実験でどこまで耐えられるか?Phantom4の風耐性を見よ!

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