クアッドコプターカウボーイ。
みなさんはカウボーイと聞いて何を思い浮かべますか?
暴れ狂う牛や馬の背に乗って振り落とされないように必死にバランスをとる勇敢な姿
テンガロンハットやかかとの高いブーツといったファッション
をイメージする方も多いかもしれません。
カウボーイとは(Wikipediaより)
19世紀後半に入ると、メキシコやテキサスなどを中心に大陸南部から、西部、中西部にかけての原野で野生化していた“牛を駆り集め(round-up)”、それを市場である東部やゴールドラッシュに沸く西部に届けるために大陸横断鉄道の中継地である中西部や北部の町へ “馬と幌馬車を連ね何日もかけて移送する業務 ロングドライブ(Long Cattle Drive)”に従事していた労働者を指す言葉に変化していった。よって当時は牧場主や牧童、牛飼をカウボーイと呼ぶことは無かったが、現在は牛の世話をする牧童という意味で一般化している。
なるほど、フムフム。
ですが今回のカウボーイはちょっと違います。
今回牛を追うのは人ではなく、そう、ドローンです。
クアッドコプターカウボーイというマンガかアニメのようなタイトルとともに始まるこの動画。
広大な草原を飛ぶドローンが1匹の牛を上空から捉えます。
最初はおとなしく草を食んでいた牛もドローンの飛ぶ音に気がついたのでしょう。草をたべるのをやめ、後ろを振り返ります。
そしてそこにはじっと静止して牛を見つめるドローン。
異変を感じた牛は食事をストップして走って逃げ始めます。
もう大丈夫だろうと思ったのか、後ろを確かめるように振り返る牛。
でもそこにはまだドローンがピタっと後をくっついて来ています。
ときどき立ち止まっては後ろを振り返りドローンをじっと見つめ返す牛。
少し恐怖を覚えたのか、牛はそのまま後ずさり。
しばらくしてまた走り出します。
逃げる逃げる。
広野を走る牛。
そしてその後を追うドローン。
しばらくして牛は仲間の一群をみつけます。
合流したかと思うとそのまま仲間とともにまた走り出す牛。
今度は森の中に入っていきます。
林の中にある少し開けた場所。
そこで立ち止まる牛達。
でもまだドローンはいます。
「いったいいつまでつけてくるんだ?」
と言わんばかりの表情でドローンを見つめる牛達。
またまた走り出し、今度は森の奥深くへ。
ドローンは上昇し、上空から牛達が森深くへ入っていく様を捉えながら動画は終了。
現代の最新テクノロジーと既存のものを組み合わせると新しいアイデアになる。
今回は最新テクノロジーを用いた牛追いの紹介でした。
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