タクシー/ハイヤー配車サービスを提供するUber.
皆さんも利用したことがあるのではないでしょうか。
日本では自動車2種免許の問題から未実現のサービスであるものの、個人的にはUberの売りは一般人ドライバーと客を移動で結ぶサービス(いわゆる白タク)だと思っています。正式なサービス名はUber Xです。
このUber X、タイでも導入されているサービスでぼくもよく使う非常に便利なサービスです。
そのUber、既に世界70カ国450都市以上でビジネスを展開していますが、同社の戦略の鍵となるのが今後経経済発展が見込める地域でどうプレゼンスを高めて、顧客獲得をしていくかということ。
経済が発展すればそれに伴って人の移動が増え(当然モノも)、移動というサービスに対する需要は増加します。
そんなUberが次のターゲットとして狙っているのが、BRICsの一角であり経済発展が機体されるブラジルを有するラテンアメリカ。
中でもメキシコでは既にUberのサービスがローンチされており、かつこれからさらにビジネスを拡大していこうという重要エリアの一つ。
そこでUberがメキシコでの自社のさらなるプレゼンス拡大を求めて行っているのが、何とドローンを使用した広告宣伝。

写真の通り首都メキシコシティーで通勤による渋滞中の道路上空をドローンが飛び交っています。
ドローンが掲げるプラカードには
“どうして自分で運転する必要があるの?”
運転手をからかうかのような刺激的なメッセージとともにUberの相乗りサービスであるUber Poolを宣伝。
メッセージのなかには相乗りサービスの環境面での利点を謳っているようなものも見受けられますが、要は自社の宣伝ですね。
でも確かにドローンという目を引くアイコンを使用することで自社サービスをより多くの人に知ってもらおうというアイデアは優れものです。
ドローンを使用した宣伝、プロモーションというのはこれからどんどん出てくることでしょう。
https://www.inverse.com/amp/article/22262-uber-drones-heckling-drivers
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