ドローンで撮影した空撮映像、せっかくであればネットで公開して多くの人に見てもらいたいという方は多いのではないでしょうか。
オンラインの動画共有サービスは数多く存在しますが、最もメジャーなサービスはやはりYoutubeでしょう。
そしてYoutubeと並んでもうひとつ欠かせないサービスがVimeo。Youtubeに比べるとアーティスティックな映像が多く投稿されているサイトで、映像プロフェッショナルによる作品が多く投稿されているサイトです。
YoutubeとVimeoの違いは投稿されている作品のタイプ以外にも、Vimeoは広告が入らなかったり、自身が作成した動画のアップロードに限るであるとか、パスワードをかけて特定の人のみを対象に動画を共有できたりといった違いがあるのですが、個人的には画質が最も大きな違いだと思っています。
苦労して撮影、編集した動画であればできるだけ良い画質で見てもらいたいのが本音のところ。
では実際にどう違うのか見てみましょう。
下の二つの動画はぼくがタイのシーチャン島で撮影した空撮動画です。まったく同じ動画をYoutubeとVimeoの両方にアップしています。
まずはYoutubeから。
続いてこちらがVimeoにアップした動画です。
スマホで見ると正直ほとんど違いは目立ちませんが、PCもしくは大画面のスクリーンで両者の動画を見比べるとVimeoの方が色合いがくっきりと表れているのが見て取れるでしょう。両方の再生ボタンを押して再生状態で比較すると尚のことわかりやすいと思います。
動画だけでなく静止画状態でも比較してみました。
基本的にVimeoの方が色合いがくっきりとしていて、編集時とほぼ同じ色合いに再現されています。
対してYoutubeは少し色褪せした印象。


いかがでしたでしょうか。
YoutubeとVimeo、両者には一長一短がありますので、目的と用途に応じて使い分けしていくのが望ましいですね。
自分の作品をポートフォリオとして管理していく場合はその画質と広告のなさからVimeoをオススメします。
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