映画の予告編のようなオープニングから始まる以下の動画。
ドイツの町中のある鉄塔を空撮するシーンから始まるのですが、まもなくしてDJI Phantom3がその鉄塔にクラッシュ。
Phantomはそのまま鉄塔にぶつかりながら落下をしていきます。
そして2週間後。
衝突して行方不明になってしまったPhantom3を探すべく、二人の男が現場に向かいます。
彼らの作戦はもう一台ドローンを用意して、行方不明になったドローンを救うというもの。
現場に到着後、新しいドローンに長さ20mにも及ぶワイヤーをくくりつけ、その先にフックを付けます。
ドローンに搭載されたカメラの画像によるとドローンは鉄塔の柱と柱のちょうど隙間に墜落してしまったよう。
ここでレスキュードローンの出番です。
上空からワイヤーをぶら下げたもう1機のドローンが鉄塔の隙間上空にホバリング。
ワイヤの先に取り付けられたフックが墜落したPhantom3に引っかかるように飛行高度を調整していきます。
数回のトライアルの後見事フックをPhantom3に引っ掛けることに成功!
これであとはPhantom3を引き上げるのみです。
Phantom3をひっかけたままゆっくりと上昇を続けるドローン。
しかし鉄塔はいくつもの支柱や歯車から成っており、引き上げる途中でPhantom3が鉄塔の隙間に引っかかってしまいます。
レスキュードローンにもバッテリーの限界があるためあまり時間をかけているわけにはいきません。
ドローンを左右に振ってみたりすること数回、ようやくPhantom3のひっかかりがはずれます!
さぁ、これであとはひたすら上昇させるのみです。
レスキュードローンをゆっくりと操作すること数十秒。
見事にPhantom3は救出者の手に渡ります。
ドローンがドローンを救うレスキュー劇。
ぜひご覧ください。
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