世界中で頻発している空港近辺でのドローン目撃事件。
12月2日(金)カナダトロントにあるビリー・ビショップ・トロント・シティー空港でもドローンが目撃される事件が発生しました。
事件が起きたのは事件当日の午前8:30少し前。
現地航空会社のPorter Airlineのパイロットが飛行しているドローンを発見。その様子を配慮のない飛行の仕方だったと表現しています。
当該フライトはアメリカボストンからカナダトロントへ向かう便。現在トロント警察による調査が行われており、いまのところどのようなタイプのドローンかについての言及はないとのことです。
Transport Canadaによると、空港付近の制限空域でのドローン飛行は最大で25,000ドルの罰金もしくは禁固刑に処せられるとのこと。
トロントでは同じ航空会社Porter Airlineが数週間前の2016年11月半ばにも不審な飛行物体を目撃する事件が発生。高度9000フィート(およそ2743メートル)を飛行中のパイロットが飛行ルート付近にある物体があるのを発見。実際に飛行ルートを変更する回避行動が取られたとのことです。当初風船と思われていた物体ですが、ドローンであった可能性もあるとのこと。現在も調査が引き続き行われています。
以前紹介したDroneGunのような違法ドローン撃退ツールが普及し、一刻も早くこのような事件がなくなることを願うばかりです。
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ドローン銃:DroneGunで不審ドローンを撃墜!
<Source>
http://www.cbc.ca/beta/news/canada/toronto/drone-flying-reckless-billy-bishop-toronto-1.3879690
http://www.cbc.ca/news/canada/toronto/tsb-toronto-risk-collision-1.3850218
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