未だ品薄状態が続いているDJI Mavic Pro。
2016年9月末の発表から早3ヶ月が経過しましたが、未だに予約注文したユーザにも全てが行き渡っていない状況。
そんな中、アメリカラスベガスで開催されている総合エレクトロニクス展示会CES2017にてMavicキラー誕生と思わせるドローンがお披露目されました。
中国は広州に本拠地を構えるドローンメーカーWALKERAが発表したVITUS(ヴィタス)。
・重量870gの折りたたみドローン
・3軸ジンバル付き4Kカメラを搭載
・機体正面、両サイドに取り付けられた障害物回避センサー
・20分から25分のフライト時間
・機体安定飛行のためのビジョンポジショニングセンサー搭載(DJI PhantomのVPSと類似)
・予定販売価格は600米ドル、コントローラー込み(およそ7万円)
・DJI Inspire 1とMavic Proを足して2で割ったようなデザイン。
と申し分のないスペックを誇りながらも価格はMavicよりも段違いに安い600米ドル。

上記以外の詳細なスペック等はCESでも公開されていないようですが、発売が近づくにつれてカメラの性能やインテリジェントフライトモードといった機能面の追加情報も更新されるでしょう。
Mavicの価格が1000米ドル近いことを考えると、
・持ち運びがしやすい折りたたみ可能なドローンを探している
・ドローンは初めてなのでできるだけ低価格の予算以内で購入したい
・できるだけ高画質のカメラが欲しい
といった点を重視するユーザには十分訴求できるドローンになると思います。
こうした新しいドローンが登場するにつけ、以前からぼくがこのブログの中で言っているドローンはますます高性能化し、小型化の道を進むというのが日々現実のものになっているのを感じます。
それでは最後にCES2017WALKERAブースからのレポートをどうぞ!
<Source>
https://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?2808596-Walkera-Vitus-folding-AR-drone
http://www.walkera.com/index.php/News/info/id/373.html
http://www.wetalkuav.com/knockoff-mavic-walkera-vitus-first-look/?utm_source=WeTalkUAV&utm_campaign=76472a5cc8-RSS_EMAIL_CAMPAIGN&utm_medium=email&utm_term=0_1d410cb84d-76472a5cc8-54377585
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