アメリカ連邦航空局FAAはシカゴに拠点を構えるドローン空撮会社SkyPan社に対し、UAVの飛行に関する規制に違反する飛行を行ったとして20万ドルの罰金を課すと発表しました。
FAAの発表によれば、SkyPan社は2012年3月から2014年12月にかけてシカゴとニューヨークで65回に渡るUAVの商業飛行を実施。
飛行に必要な資格や飛行場所によって取得が求められるFAAや関連管轄組織からの許可を取得せずに飛行を行ったと述べています。
FAAは当初、190万ドルの罰金を当社に科す予定でしたが、議論の末、最終的に両者は20万ドルの罰金支払いで合意しました。
それにしても当初190万ドルの罰金を科そうとしていたのは高額過ぎる気もします。
FAAは昨年2016年、UAV ドローンの商用飛行に関する規制を定めたばかり。
違反者に対しては厳格な姿勢で対処するという姿勢を見せる意図もあったのかもしれません。
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