ドローンは風洞実験でどこまで耐えられるか?Phantom4の風耐性を見よ!

 

ドローンを屋外で飛ばす時の一つの懸念事項が、そう。

せっかく晴天の日であっても、風が強ければドローンを飛ばすのは控えた方が良いでしょう。

<関連記事>
こんなときは飛行を控えよう。風速計がなくてもドローンを飛ばすのをやめるべき風の強さを計るたった2つの目安

 

テクニカルな観点では、DJIのドローンは風力階級4(およそ5.5-7.9m/s、19.8-28.44km/h)を超えない範囲での飛行を勧めています。(下記はDJI ForumでのDJIのコメント) 風力階級に関しては記事最下部のリンクを参照ください。

Screen Shot 2017-02-04 at 11.54.06.png
風速は階級4を超えない範囲での飛行を推奨するDJI

 

今回はそんなドローンが飛べる風速の限界に挑む風洞実験の動画を紹介します。

 

風洞実験室に用意されたのはDJI Phantom4。

風洞実験室の中には真ん中にぽっかりと開いた穴から風が吹き出し、そこにPhantom4を滞空させることにより風への耐性を確認するという実験内容です。

 

準備ができたところでドローンを離陸。

風速を徐々に上げていきます。

風速30km/hまでは、機体がほんの少し前方に傾く程度でホバリングをしてみせるPahntom4。(これでもかなりスロットルを開けていると思いますが。。)

風速40km/h。

様子が一変します。

機体がかなり前方に傾きます。スロットルも全開にしていると思いますが、それでもなんとか風に遅し戻されずに飛び続けているという様子。少しでもスロットルを弱めたら風に飛ばされてしまいそうな雰囲気です。

正直かなり辛そうな状況。

 

そして風速50km/h。

完全に風力負けです。

全速前進させようとしていますが、それでも風に流され後ろへ押し戻されていきます。

実験室後方の壁に衝突しないよう、上昇して風から逃げたりしながら実験を続けます。

 

風速が58km/hに達したところで再度ドローンを投入。

健闘虚しくドローンは後方へ流されてしまいます。

そして実験室後方の壁が見えたところでなんとドローンが風の力に耐えきれず回転を始めます。

なんとか体勢を整えようとするもそのまま流され続けて、壁に衝突。

そのまま地面に落下し、無残にもクラッシュ。

落下の衝撃でバッテリーは外れ、プロペラも真っ二つに折れてしまいます。

 

時速58km/hというのは上述の風力階級に基づくと階級7(強風)に属するレベル。

大きな木の全体が揺れ、前に向かって歩きにくいというレベルです。

人間ですらそうなのですから、機体重量2Kg未満のPhantom4であればなおさら。

風に流されてしまうのは当然のことでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。

強い風の元でドローンがどのように挙動するのか、また一体どれくらいの風速まで耐えられるのかを図る実験としてはかなり興味深いものだと思います。

いずれにしても風の強い日はドローンを飛ばすのを控えるのに越したことはありませんね。

 

ちなみに風速計がなくてもある程度風の強さは図ることができます。興味にある方は以下の記事を参考にしてみてください。

 

<関連記事>
こんなときは飛行を控えよう。風速計がなくてもドローンを飛ばすのをやめるべき風の強さを計るたった2つの目安

 

<ビューフォート風力階級表(Wikipedia)>
https://goo.gl/1ffrGy

Screen Shot 2017-02-04 at 12.04.46.png

 

 

<Source>

Phantom 4 Wind Tunnel Test! Crash in 150 km/h Hurricane

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