グランドキャニオン、ヨセミテ国立公園、イエローストーン国立公園。
広大な敷地を持つアメリカには世界中の人々を惹きつけてやまない美しい国立公園が数多く存在しています。
そんな国立公園の写真を見ていたり、旅行計画を立てる際にドローンを持って行って飛ばしてみたい!と考える人は少なくないでしょう。
でもちょっと待ってください。
アメリカ国内の国立公園はすでにドローン飛行禁止規制が敷かれているところが多いです。
事前に入念に調べていく分には問題ありませんが、知らなかったで現地で無用なトラブルに巻き込まれるのは避けたいもの。
今日はそんなアメリカの国立公園のドローン規制について調べるのに役に立つウェブサイトをご紹介します。
National Park Serviceのウェブサイトをチェック
こちらがそのウェブサイトです。
National Park Service
https://www.nps.gov/index.htm
National Park Service(ナショナルパークサービス)はDepartment of the Interiorというアメリカ国内の自然・文化遺産を管理している組織によって運営されています。
開園時間や訪れるべきベストシーズン、公園内でオススメのアクティビティ、国立公園周辺の道路の閉鎖状況などその公園に関連する一連の情報が管理されています。
そしてドローン飛行に規制が敷かれている場合も同ウェブサイト内で確認できるのです。
使い方は簡単。気になる公園を検索するだけ
例えばヨセミテ国立公園でのドローン飛行がOKかどうかを知りたいとします。ちなみにヨセミテ国立公園はドローン飛行禁止(下記関連記事参照)ですが、仮にそれを知らなかったとします。
<関連記事>
ドローン規制 ヨセミテ国立公園はドローン禁止
そんなときは検索窓に”Drone Yosemite”と打ち込んで検索してみましょう。
すぐに多くの記事がヒットします。
一番上の検索結果をクリックしてみると、ヨセミテ国立公園のドローン規制に関するページにジャンプします。
はっきりと”Prohibited(禁止)”と書かれていますね。
もちろん全ての国立公園に対してこうした情報が提供されているとは限りません。
しかしその場合も各公園のページには問い合わせ先が記載されていますので、事前に直接問い合わせて確認することが可能です。(ある程度の英語力が要求されるが、逆にこちらの方がタイムリーな情報を得られるので情報の鮮度は高い。)

いかがでしたでしょうか。
アメリカ国内のほとんどの国立公園内でドローン飛行が禁止されているのが現状です。
それでもドローンを飛ばすことを計画している方は海外で無用なトラブルに巻き込まれないためにも事前に当ウェブサイトを調べるなどして徹底的に準備することをお勧めします。