<更新>読者の方からの指摘を元に内容を一部修正しました。<2017/03/11>
ドローンのワークショップ用に専用機でも購入しようかとDJI Phantom3 Standardを調べていたのですが、このモデルって原則Wi-Fiを使用して飛行するんですね。知りませんでした。
色々とウェブサイトを漁って見ていたところ、きちんとDJIのウェブサイトにも書かれていました。
“送信機に組み込まれているWi-Fiルータを使用してモバイルデバイスをPhantomに接続”とあります。
これって要はPhantomから転送されてくるカメラの映像や写真は機体とコントローラーの間のWi-Fiで送信するということです。
尚、機体の操作は5.8Ghzの無線電波を使用するようです。(日本は別の周波数帯を使用)
じゃあPhantom3 Advance/Professionalはどうなの?というと、
この2モデルはLightbridgeという技術を使用しています。

(DJI公式ウェブサイトからの引用)
技術的な限界を打破し、さらに遠くへ飛ばし、より鮮明な映像を配信することを実現します。一体化したコントローラーとスマートなアルゴリズムでレイテンシーが減少され可動範囲と信頼性を高めた新たなワイヤレスHD画像配信の基準を定めます。
うーん。。
スマートなアルゴリズムでレイテンシーが減少、ワイヤレスHD画像配信
外来語満載でアンダースタンドがディフィカルトなフィーリングですが、
要は、
2.4GHzの無線電波を使用してドローン機体とコントローラーの間で撮影されたビデオ映像の送信と機体のコントロールのための信号のやり取りを行う仕組みです。
DJIの公式ウェブサイトでは約3.5Kmまでビデオ映像を配信可能とあります。
それにしてもLightbridgeとは上手い名前をつけたもんですね。ドローンとコントローラーをつなぐ光の橋。
少しでも長い飛行距離と安定したシグナル接続が欲しいという方はPhantom3 Advance以上のモデルを買うことをおすすめします。
まだまだドローンについて知らないこといっぱいありますね。
以上ちょっとしたTipsの共有でした。
http://www.phantompilots.com/threads/lightbridge-vs-wifi-for-control.77635/
http://www.dji.com/jp/dji-lightbridge
http://www.dji.com/jp/lightbridge-2
https://www.google.com/url?hl=ja&q=https://m.dji.com/product/phantom-3-remote-controller-5-8g-sta&source=gmail&ust=1489307058638000&usg=AFQjCNEkoZmkzT8AToDKv8c4FKBcrkIPEg
2.4GHz-WIFIは画像伝送のためだけに使われるのでは? 機体操作は920Mhz帯でしょ。まあ、どのみちスタンダードの伝達距離はアド・プロに比較して短いですね。アド以上がお奨めという意見には激しく同意ですが(^^;
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ご指摘ありがとうございます。確かに機体操作は日本の場合は920Mhz、それ以外の国は5.8Ghzを使用しているようです。
記事を修正いたしました。
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