このリーク情報はかなり確度が高いと言えるでしょう!
ドローンは電波を使用して飛行するため、開発と販売にはその国の電波を管轄する当局に許可申請・承認を得る必要があります。
DJIが米国の放送通信事業を統括する機関であるFCC(米連邦通信局)に提出した書類によると、どうやらMavicには2つのモデルが用意されているように見受けられるのです。
これがFCCに提出されたMavic Proの写真。
右上にModel: M1Pとありますね。
そしてこちらの写真にはMavicとだけあり、右上にはModel: M1Sとあります。
Pはプロの頭文字、Sはスタンダードの頭文字と推測するのは妥当ですよね?
とするとこれらのようにもともとMavicにはプロとスタンダード2つのモデルが計画されていたと考えられるのです。
DJI がPhantom3をリリースした時のことを思い出してみましょう。
最初にリリースされたのがPhantom3 ProとAdvanceの2つのモデル。
そして半年後にエントリーモデルであるPhantom3 Standardの登場。
そしてさらに半年後の2016年4月にはPhantom4がリリースされました。
DJIというのは非常にスピード感のある製品開発を行う企業ですので、Phantomの例を見ても1年間に2つの新モデルを出すのは全く珍しいことではないのです。
Mavic Proが発表された2016年9月末から半年に当たるのがちょうど2017年3月末ごろ。
製品開発のスピードと新しい製品を次々と市場に生み出していくマーケティング戦略(短期間に定期的に新製品を投入することで企業としての勢いを感じさせる)を考えればMavic Pro発表から半年が経過しようとしているこの時期にMavic Standardが出てくることは全く不思議ではないのです。
コメントを残す