イタリアが世界に誇るデザイン会社イタルデザインと航空機メーカーの雄エアバスがタッグを組み未来のドローン交通システムを描いた動画がYoutubeに公開されています。
今はどこへ行くにしてもスマホでUberのアプリを呼び出せば指定した場所にGPSナビゲーション通りに連れて行ってくれる時代。
バンコクでもこの便利なUberの白タクサービスは大流行りですが、当然迎えに来るのはドライバー。
だけどこれも将来は無人運転車が迎えに来るというシステムになるのでしょう。
さらに運転席に搭載されたセンサーがドライバーの表情からドライバーがどんな気分かまで読み取ってくれ、
車内の照明やムードを調整、それにあった音楽を選択してくれるといったこともできるようになるのかもしれません。この辺はまさにAIのなせる技ですね。
そして、
移動中継地点にたどり着いたら空からドローンがお出迎え。
そしてここからは空の旅。
今の時代は航空機も鉄道も基本的には大量の人員を目的地まで決められたルートに沿って、決められたスケジュールで運ぶことが基本。
でもこうしてドローンが輸送交通手段として利用できるようになると、輸送の単位を小さくしてかつオンデマンド型にできるようになる。
移動がもっと自由になるし、人の行き来も今よりもっと活発になって行く。もはや国境なんてあってないようなものみたいになるかもしれません。
もちろん産業界もこの流れに合わせる形で事業構造の変換を余儀なくされるでしょう。
うちは自動車メーカーだからとか、いやいやうちは航空機メーカーなんでとか言っている企業はいつの間にか消滅しているかもしれませんね。
お待たせしました!
それでは最後にその動画をご覧ください!
続いてこちらが2017ジュネーブ国際モーターショーで実際にお披露目されたコンセプトモデル。
もうコンセプトモデルが出るところまで時代は来ているんですね。
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