世界で最も悪名高いと言われているタイの首都バンコクの交通渋滞。
つい先日のCNNの調査 “夕方の道路渋滞、最悪の都市は?世界の都市調査“においても不名誉な事に一位を獲得。世界にそのネガティブな印象を与えてしまいました。
<参考>
夕方の道路渋滞、最悪の都市は? 世界の都市調査http://www.cnn.co.jp/business/35097168.html2017年2月20日付けmoney.cnn.comより
実際にタイバンコクに住んでいるぼくの目からしてもこの渋滞は現地の人がかわいそうになるほどひどいです。
歩けば10分で行けるようなところが車で渋滞にはまってしまうと1時間なんていうことも日常茶飯事です。
バンコクの渋滞がいかにヒドイかは下の映像を見ていただけるとわかるでしょう。
ホントに歩いた方が早いんです。
一方で、こうした状況に対応するためタイ警察が渋滞状況の監視のためにドローン活用を検討という記事が Digital Journalに載っています。
タイは観光地としても世界中から多くの人々を惹きつける魅力的な国。
休日ともなれば道路は車と人で埋め尽くされます。
タイ警察にコメントによればドローンは渋滞監視をするために効率的。休日には渋滞がひどすぎて路上での監視は困難になる、とのこと。
ドローンによる渋滞監視プロジェクトのパートナーに選ばれたのは中国深センに本拠地を構える企業JTT。
JTTが有する産業用ドローンT60は雨風といった過酷な環境下でも飛行できる耐性を持っており、遠く20Km離れたところからでも映像を届けることができます。
無駄な車線変更、交通事故、交通ルールの無視だったりと渋滞を引き起こす原因は様々。
ドローンを活用して空から状況をつかむ事で原因の特定と対策検討に一役買ってくれそうです。
バンコク渋滞緩和にドローンが何らかの好結果をもたらしてくれる事を一住民としても切に願います。(合掌)
JTT(Shenzhen JTT Technology Co., Ltd.)公式ウェブサイト:
http://www.jttuav.com/en/index.html
JTTのT50ドローンのプロモーション動画
<Source>
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