SF映画にでも出てきそうな外観のこちらの乗り物。
ですが、起きているのは現実世界です。
ロシアの企業Hoversurf社が開発したScorpionは4つのローターと単一シートを備えた飛行・ホバリングプラットフォーム。
クアッドコプターの飛行性能とバイクの機動力を組み合わせた移動: ドローンバイクです。
悪路でも使用に耐えるヘビーデューティーバイクをデザインモチーフとしたとだけあって、なかなかゴツい外観と足元にむき出しの状態で回転するプロペラからワイルドな印象を与えます。
実際、エクストリームスポーツの競技マシンとして見られることもあるようですが、Hoversurf社はこのプラットフォームの移動手段としての可能性を模索しているとのこと。
現在Scorpionはクラウドファンディングを使用した開発プロジェクトの真っ只中。
このような人を運ぶことのできるドローンは、Ehang184をはじめ世界各地で数々のプロジェクトが立ち上がっている状況にあります。
中東のドバイではドローンタクシーの実用化を2017年夏目処に進めています。
世界初の移動手段としてのドローンはどこの国から実現化されるか、期待の集まるところです。
<Source>
https://www.hoversurf.com/