先日の中国ドローンネタに引き続き本日も中国のドローンニュースをご紹介しましょう。
まずはこの写真から。
この夜空に光る無数の光源、なんだと思いますか?
なんとドローンですよ!!
実はこれ、中国広州市で行われたランタン(ランプ)フェスティバルのイベントの一つ。
赤や紫や青の電飾を纏った1000機のドローンがこのお祭りを祝うために夜空に飛び立ち、祝福を表す”福”や中国地図、ランタン祭りを表す中国文字、”1000″(ドローンの数!)などの文字を夜空に描いたのです。
この写真を見ると緑の光で何か文字のようなものが描かれているのがわかります。
この夜ドローンは広州タワー側の広場から一斉に離陸。
遠隔操作システムにより上空120メートルまで上昇し、様々なフォーメーションを形成しながら数々の文字を夜空に描きました。
広州市の所在地を地図で確認してみると、
近くにはドローンのホームタウンとも言える深セン市があります。
この距離的な近さがランタンフェスティバルでドローンを用いることに繋がったのかは定かではありませんが、ドローンをランタンになぞらえて夜空に飛ばすなんてなんとも粋な計らいですね。
ちなみにこのランタンフェスティバルは1000機のドローンを一度に飛ばすということでギネス記録を更新したそうです。
それまでは昨年2016年11月にインテルが実施した500機のドローンパフォーマンスがギネス記録を保持していました。
それでは最後に動画をご覧ください!
55秒あたりでは無数のドローンが奏でるプロペラ音も確認できますよ。
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