【海外ドローン規制】タイのドローン法規制(詳細編) 非公式日本語訳PDF付き

前回以下の記事でタイのドローン法規制が英語翻訳されて公開されたことを紹介しました。

<関連記事>
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今回はその英語版で公開された法規制の全編を当ウェブサイトDrone@Bangkokが独自に翻訳した完全日本語訳バージョンを公開します!!

以下のURLからPDFファイルでダウンロードいただけますので、ぜひ確認してみてください!

タイ ドローン法規制(タイ交通省Ministry of Transport告知書類の日本語訳)

 

<サンプル>

Screen Shot 2017-05-13 at 17.27.58.png

 

全文を日本語しているためにかなりのボリュームになっています。内容をサマリーした記事を近日アップ予定ですので、そちらもお楽しみに。

配信はTwitterでも行いますので、即時性を求める方はフォローをオススメします。

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海外での商用ドローン空撮には現地ローカルパイロットを使用するべき3つの理由

今回はドローンの商業飛行、それも海外における商業利用についての意見を述べたいと思います。

リゾートホテルのプロモーション映像、企業の紹介映像、建設中不動産物件の遠景空撮写真や工事進捗報告のための写真など、海外でドローンを使用した空撮映像撮影を行いたいという要件は色々あります。

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ヘリコプターでは接近できないような高度から鳥瞰的に撮影できるドローン空撮は単に全体俯瞰的な写真を撮るだけではなく、今までに見たことのない視点や壮大な印象を与えることができる点に付加価値があるのです。

こうした空撮案件・プロジェクトが立ち上がった時に依頼主側(クライアント)として考えられるアプローチとして大きく2つの方法が考えられます。

1.自国内で、自社のドローンパイロットまたは自社が関わりのあるドローン空撮企業に依頼して、パイロットを海外に派遣して撮影を行う

2.海外の現地のドローンパイロットを雇用して撮影を行う

 

個人的には海外でのドローン空撮案件は2番目のアプローチを推奨していますが、その理由をご紹介しましょう。

1 ライセンス(飛行許可)の取得が容易

海外の他の国でドローン撮影を行う時にまず考えなければならないのが、現地でのライセンスの取得または飛行許可の取得です。

国によってはタイのようにすべての種類のドローン飛行には政府発行のライセンスが必要である場合が珍しくありませんし、ドローンの機体を政府管轄の組織(航空管轄当局など)に対して登録しなければならない場合もあります。

ライセンスを取得しても今度は飛行地域での飛行許可を土地のオーナーや企業から取得しなければならず、こうしたプロセスを国外から行うのは、

・母国語以外の言語(多くの場合は英語)によるコミュニケーションの必要性

・当該国の法規制に対する理解不足

の観点から決して生産性が高い行為とは言えません。求める結果に対してかかるコストは非常に高いと言えるでしょう。

この点、現地のドローンパイロットやオペレーターであればすでに商業飛行に必要なライセンスを取得していますし、現地の法規制も熟知しています。

撮影の要件を現地パイロットに伝えるコーディネーターのような役割を担う人物は必要になりますが、どちらが効率的かは言うまでもないでしょう。

現地のドローンパイロットにコンタクト可能な人物を通して、ライセンスや飛行許可の取得は現地に依頼。

あとは撮影当日に要件を伝えられる人が現地を訪問し、現地パイロットが飛行・撮影を執り行う方がよほどスムーズです。

 

2 現地のドローン保険が適用可能

海外の現地ドローンオペレーターを利用すべき2つ目の理由はその国でのドローン保険が適用可能であるという点です。

商業飛行・非商業飛行によらず、ライセンスや飛行許可とは別に海外でドローンを飛行させる際の障壁となるのが、ドローン保険です。

99%と言っても過言ではないくらい、ドローン保険は国外での事故は保証対象外です。

考えてみれば当然ですが、ドローン規制が全く異なる国で事故発生時の保証を行うと言うのは、金銭的な面からも保証を行う際のプロセスの複雑さを考えて保険会社としてはリスクに見合うリターンが少なすぎます。

国外保証を行うドローン保険は個人的には今まで聞いたことがありません。

国外から現地のドローン保険に加入するという案もなくはないですが、これも国によっては保険加入時に保証対象となるドローンの機体を持参する必要があります。

保険加入のためだけにわざわざ機体を持ち込むというのはナンセンスですし、現地入りしてから保険に加入する場合は、加入手続きが完了するまで足止めを食らうことになりますので、
その時間に該当するコストが発生します。

一方現地のドローンパイロットを用いる場合は彼らが保有する機体は商業利用のために保険に加入済みですので、このプロセスをスキップすることができます。

付加価値の低いプロセスはできるだけ排除して、撮影に専念するということが可能になるのです。

3 パイロットの安定した精神

1,2の障壁をクリアしたとして最後に立ちはだかるのが第3の壁であるパイロットの精神状態です。

みなさん、ご自身がドローンパイロットだとして顧客からお金をもらって海外でドローンを飛ばすことを想像して見てください。

一度も訪れたことのない、全く土地勘のない国で、全く違う人種が街を歩いていたり、あなたの操縦を真横で監視していたり、治安や気候や文化が全く異なる場所でいつもと同じようにドローンを飛ばせると思いますか?

自信を持ってYesと答えられる方、素晴らしいです。あなたは相当にタフな精神力と経験を持ったプロフェッショナルドローンパイロットです。きっと満足いく結果をクライアントに提供できることでしょう。

Yesと即答できない方、うーん、、と回答に迷う方、無理は言わずにやめておいた方がいいでしょう。

不安や自信のなさはあなたの行動の随所に現れ、その精神状態があなたの操縦に影響して、手は汗ばんで震え、思うように操縦桿を操れないなんてことになるでしょう。結果は、、明らかですね。

上で言っていることが何を言っているのかわからないという方は、こちらもやめておいた方が賢明です。
一方で現地のパイロットを使った場合、このような懸念・リスクは最小化することができます。

彼らはその国で何10時間、何100時間にも及ぶ飛行経験を有しており、土地勘もあり、その国の空を知っています。その国の気候や風がどのように変わるかも知っています。

見慣れた光景、いつも生活している空間の中でドローンを飛ばすことの方が容易ということは、ここまで読んでいただいた方であれば想像に難くないでしょう。

これはパイロットのメンタルに関わる問題です。

世界各国の航空会社ではパイロットの技術的操縦スキルを定期的に評価するシステムのほか、精神衛生をチェックする仕組みも導入しています。

つい最近もジャーマンウィングスの墜落事故がありましたが、原因は副操縦士の自殺による可能性が高いと報告されています。

仮にそれが本当だとしたら、それは自殺を考えるほどの精神状態に追い込まれていたということを意味します。

過去にも似たような原因による航空事故は発生しており、各航空会社はこうした事態を未然に防ぐためにパイロットの精神状態のケアに取り組んでいます。

それほどパイロットの精神状態と飛行操縦は密接な関係があるものなのです。

それは民間航空機のパイロットの話でしょう?という方、ぼくは民間航空機だけに限った話ではないと考えています。

墜落や衝突といった事故のリスクが存在する以上、ドローンパイロットがドローンを操縦するときの精神状態には通常とは異なった緊張状態や興奮状態などが現れるはずであり、
そうした普段と異なる精神状態が飛行操縦のミスや墜落と何らかの相関があると信じています。

人は危険であるということを認識しているからこそ不安や恐怖や緊張を覚えるものなのです。
時速20kmでゆっくりと走る車には恐怖心を感じないものの、時速200kmで走る車を見たら怖いと思うのは、それが衝突したら確実に死ぬということが容易に想像できるからなのです。

実際ぼく自身も(普段暮らしている)タイ国内でドローンを飛ばした時、手が震えて思うように操縦できなかったといった経験があります。

それ以前にドローンを墜落させた経験もあるため、その時のことが脳裏によぎったり、もしかしたら他の要因もあるのかもしれません。

航空機のパイロットだけでなく、ドローンパイロットにもちょっとやそっとのことでは動揺しないそれなりにタフな精神力が要求されると考えています。
加えて、現地のドローンパイロットに依頼することはコスト面でも優位性があります。
国外からドローンパイロットを現地に送ることを考えると、その人物の旅費、宿泊費がかかります。

特に日本のような先進国を例に挙げると日本の人件費の高さは世界有数です。
ドローンパイロット一人を連れてくるだけならまだしも、そのお世話役のような人が同行すればその分追加のコストが発生することになります。

 

いかがでしたでしょうか。

個人的には海外でのドローン空撮の案件というのは今後増えてくると考えており、そのような場合にどうやってアプローチするのがベストなのかを考えているうちに上記3つの理由に行き当たりました。
もしこの記事を読んでいる方の中でタイでのドローン空撮を検討しているという方は、タイの現地のドローンパイロットを利用してみてはいかがでしょうか。

タイ国内のドローン空撮のお問い合わせは以下で受け付けています。

タイのドローン空撮お問い合わせ

 

【海外ドローン規制】タイ王国ドローン法規制全文英語版がついにリリース!!

 

先日タイのドローン法規制の概要がまとめられた英語版資料が公式発表されたとお伝えしましたばかりですが、

<関連記事>
【海外ドローン規制】タイ王国ドローン法規制の概要をまとめた英語版資料がリリース!!

 

同時に規制の条文全文も英語訳されて発表されています。

下記のタイ民間航空局CAAT(Civil Aviation of Authority of Thailand)のウェブサイトからPDF形式で参照可能ですので、オリジナル条項の全文英訳を確認したい方は下記を参照ください。

資料のヘッダに”法務省による非公式翻訳(Unofficial Translation Edited by Legal Department)”と付いているあたりがタイらしいですが。

いつの日か、”公式翻訳”になる日が来るのでしょう。

日本語訳バージョンについては当ウェブサイトにて鋭意作成中ですので、完了次第サイト上で公開します。ご期待ください!

 

タイのドローン規制全文英語翻訳版 : CAATウェブサイト(英語版)
https://www.caat.or.th/wp-content/uploads/2017/03/Drone-Regulation-Eng-Translation.pdf

 

<条文の例>

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Google Mapで楽しむドローン空中散歩

 

何やらGoogle Mapがエライことになっています。

今までもGoogle Mapでは通常の地図表示の他に、航空写真も確認することが可能でしたが、今では3D表示でグリグリと上空からの景色を確認することができるんですね。

知りませんでした。

冒頭のツイートはアメリカはニューヨークのブルックリン橋の様子。

斜め45度くらいからの視点でまるでドローンからみた景色のようです。

さながらVRドローンといったところでしょうか。

 

こちらは東京の皇居周辺。

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言うまでもなく皇居周辺はドローン飛行は禁止されていますから、皇居のこうした角度の絵を見られることは貴重ですね。

Google Map皇居周辺3Dはこちら

 

そしてこちらは羽田空港の鳥瞰図。

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駐機している航空機と管制塔がいいコントラストをなしています。

 

残念ながらタイバンコクは3D未対応でした。

 

知らなかったという方はぜひGoogle Mapによる仮想空中散歩を楽しんでみてください。

【海外ドローン規制】タイ王国ドローン法規制の概要をまとめた英語版資料がリリース!!

 

タイのドローン規制の概要を1枚の絵にまとめた資料が英語版でリリースされています。

タイのドローン規制ってどんなものなのというのをサクっと理解するにはとてもわかりやすい資料です。

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資料はタイ語バージョンと英語バージョンの2種類がリリースされています。

オリジナルの資料は下記CAAT(タイ民間航空当局)のウェブサイトから確認可能です。

CAATウェブサイト(英語版)
https://www.caat.or.th/en/archives/27220

CAATウェブサイト(タイ語版)
https://www.caat.or.th/th/archives/20367

 

<英語版が公開されたのは2017年2月20日の模様>

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<一方のタイ語バージョンは2016年2月には作成されていた様子>

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こうした概要レベルの資料はタイ語バージョンの資料も最近まで公開されていませんでした。

個人的にはもう少し早く作成して欲しかったのが正直なところですが、CAAT(タイ民間航空局)もようやく本腰を入れ始めたということでしょうか。

これとはフォーマットは異なりますが、日本語でタイのドローン規制を概要レベルで説明する資料を作成予定です

作成完了次第当ウェブサイトTwitterで公開しますので今しばらくお待ちください。

【海外ドローン規制】3つの飛行制限エリアの概念を理解しよう

海外のドローン規制情報を調べているとよく出くわすのが、Prohibited Area、Restricted Area、Danger Areaの3つのエリア。

これって一体なに?何が違うのと思ったことのある方もいるはず。

海外のドローン規制は英語での情報がほとんど。

海外にドローンを持っていく人であれば必ず理解しておきたい概念ですので、ぜひこの機会に押さえておきましょう。

(注: 国によってこれら3つの定義が若干異なったり、Restricted areaの代わりにControl Area使われている場合もなくはないですが、意味する内容は今回ご紹介する3つにエリアと原則同じであるため、今回は上記3つの名称を用いて説明します。)

 

Prohibited area(飛行禁止エリア)

まずはProhibited Area。もっとも制限が厳しいと言いますか、その名前の通り”禁止”なのでいかなる航空機・飛行物体とも、何があっても飛行できないのがこのエリアです。

アメリカだとホワイトハウス(以前ドローン墜落事件がありましたね)やアメリカ初代大統領ジョージワシントンのプランテーションがあるマウントバーノンなどが飛行禁止エリアとして指定されています。

タイの場合は以下の5つのエリアが飛行禁止エリアに指定されています。

美しいビーチで有名なチャン島付近にも軍事演習のため飛行禁止エリアとして設定されているゾーンがあることがわかります。

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その他にも一般的には軍事施設、政府機関、原子力発電所などが飛行禁止エリアに設定されていることが多いのが特徴です。

国家機密情報を扱っている機関や、国家の安全保障に関わる機密性の高いエリアと言えるでしょう。

 

 

 

Restrict area(飛行制限エリア)

飛行禁止エリアと違って完全に飛行禁止ではないものの、通常は航空機をはじめとして飛行に制限が課されているエリアが飛行制限エリア(Resticted Area)です。

アメリカ連邦航空局FAAの定義を見て見ると、

“飛行制限エリアは、航空機に対する予想できないまたは目に見えない被害の存在”があるとして、例として陸上での砲台砲撃や空中砲術を挙げています。軍事演習等に該当する活動です。

同じアメリカを例にとると、宇宙人(捕獲騒動)で有名なエリア51が飛行制限エリアです。

エリア51といえば、この周辺にドローン飛行禁止看板が立っているのを紹介した記事を以前書いています。実際に現地を訪れた男たちのエピソードも動画で紹介されています。

<関連記事>
飛ばしちゃダメ! 世界各国ドローンの標識大集合!

 

禁止ではなく、制限エリアなので、現地の航空当局や政府の特別許可があれば飛行は可能でしょうが、一般人にそうした許可が降りることはまずないと思ってよいでしょう。その意味では飛行禁止エリアとほぼ同じ規制の強さと言うことができます。

 

Danger Area(危険エリア)

国際民間航空機関ICAOの定義によれば、危険エリアは

“飛行行為または航空機に対して特定の時間において危険を及ぼす活動が存在するエリア”と定義されています。

航空機パイロットのトレーニング施設や、パラシュートを用いた活動が行われる場所、モデル航空機の飛行場所近辺などが危険エリアに指定されます。

特定時間帯とはいえ、航空機に対する危険が生じる可能性があることには変わらないため、危険エリアへの許可のない侵入は禁止されています。

タイの危険エリアを確認したところ、上記以外にも銃の訓練場付近は危険エリアとして示されていました。

 

 

以上、3つの規制エリアとその例をご紹介しました。

制限の強さは上から順番に禁止エリア、制限エリア、危険エリアと3段階に定められてはいるものの、いずれも通常は飛行できない場所であることには変わりません。

海外の規制・飛行可能エリアを確認する際には必ず抑えていなければならない情報です。

これらのエリアを調べる方法は色々あるのですが、参考としてWikipediaのリンクを載せておきます。

これを見るだけでも、当ウェブサイトで何回もお伝えしているインドのタージマハルがNo Drone Zoneであることやアメリカのホワイトハウス、ペルーのマチュピチュが飛行禁止エリアであることがわかります。

バッキンガム宮殿でドローン飛ばしたりとかしちゃダメですよ!

<Wikipedia: Prohibited Area飛行禁止エリア(英語)>
https://en.wikipedia.org/wiki/Prohibited_airspace#United_States

<関連記事>
ペルーが誇る世界遺産マチュピチュはドローン禁止 不要なトラブルに巻き込まれないためにも持ち込みはやめるのが無難です投稿

【海外ドローントラブル】インド タージマハルでドローン飛行の韓国人教授拘束される

 

【続報DJI Sparkリーク】赤いボディをまとったSparkもラインナップに追加か?!

少し前に号外でお伝えしたDJI Sparkの発売日予測情報。

5月24日ニューヨークで行われるDJIイベントでの発表が非常に濃厚となっています。(詳しくは下記記事を参照)

<関連記事>
号外! DJI Sparkリーク続報】Sparkいよいよ来るぜよ 5月24日

 

この号外記事公開からほとんど日が経ってませんが、またDJI Sparkの新しいリーク情報が出ていました。

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上の写真の左側に写っているのがSparkのリーク写真ですが、赤いボディをまとっています。

DJI初のレーシングドローンとの噂もあるSpark。

赤い色の外観でレースドローンとして、よりスポーティさを強調する意図があるのかもしれません。

以前黒いボディのSparkが出るというリークも出ていますので、今回の赤を合わせると白、黒、赤の3色が発売されることが予想されるというわけです。

<関連記事>
【続報・リーク】DJI Sparkにはブラックモデルも登場か!?

 

そしてもう一つの新しい情報はコントローラーにあります。

下の写真が赤いSparkの隣に写ったコントローラーの写真。十中八九Sparkのコントローラーだと思われます。

外観はMavicのそれとそっくりですが、Mavicコントローラーにあるモニターがないのにお気づきでしょうか。

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Sparkのコントローラーと思われる写真。モニターがない。

この写真から推測するに、Sparkはモニターなしのコントローラー(スマホのモニターを使用)バージョンと、ビルトインモニター付きのコントローラーバージョンの2タイプが発売されることが考えられます。

モニターがなければその分販売価格を下げることができるので、DJIの新たなエントリーモデルドローンとなりうる可能性もあります。

 

赤いボディの噂も出てますます高まってくるDJI Sparkの発表への期待。

5月24日のニューヨークでのイベントは下記URLでライブ配信されます。

イベント当日まであと5日を切りました! もうしばらくの間期待して待つことにしましょう。

Seize the Moment 5月24日11:30(現地時間), ニューヨーク

 

【海外ドローン規制】中米ニカラグアの税関でドローンを取り上げられた男の話

調べ物をしている最中に偶然興味深い動画を見つけたのでシェアしたいと思います。

中米ニカラグアの税関でドローンを取り上げられた旅行者のエピソードです。

 

<動画: 税関でドローンDJI Mavic Proを取り上げられた話 (英語、字幕あり) 2017年5月8日>

 

男の身に起こったこと

動画が将来削除されてしまうことを考えて、以下に何が起こったのかをサマリーで記載します。

<サマリー>

・男は旅行でニカラグアを訪問。ニカラグアがドローン禁止であるということを知らずにDJI Mavicを持ち込もうとした。

・税関到着後に係員が男のバッグをスキャン。ドローンを発見し、取り上げられる。係員はニカラグアはドローン禁止のため税関でドローンを預かっておく旨男性に伝え、保管費用を記載したチケットを男性に渡す。ニカラグア出国の際に保管費用を払えばドローンを返す旨が伝えられる。

・出国の日、男は空港に向かい、入国時に取り上げられたドローンが保管されている部屋を探す。

・保管庫で男は他にも大量のドローンが”ドローン”というラベル付きで保管庫に保管されていることを目にし、多くの人がニカラグアにドローンを持ち込もうとしていることを知る。

・男は以前他の中米諸国でドローンを飛ばしたことがあったが特に問題はなかった。今回は事前に現地の規制のリサーチを行わなかったため、入国時に初めてニカラグアではドローンが禁止されているということを知った。実際にニカラグア政府はドローンを包括的に禁止している。航空当局の最高責任者から許可がある場合は別だが、これは映画会社が映画撮影を行う場合などの特別な事情に限るので一般人に対してまず許可は出ないだろうと語っている。

・男はドローン返却の手続きにはある程度の時間がかかることを予想して、数時間の余裕を持って空港へ到着。案の定保管庫では待たされることに。

・男の順番が回ってきたものの係員は英語が通じず、困ったことに。同じく持ち込み禁止物を取り上げられた別のコスタリカから来た人物に英語通訳してもらうが、係員は保管費用を支払っても男にドローンを返すことはできないと伝える。(ここが入国時の話と違うところ)

・それでは困ると男はなんとか通訳の男性を介してドローンを返却してもらうよう説得。これでいくばくかのやりとりが続くが、係員が今度はドローンの値段を聞いてくる。

・本当の価格をいうと、余計に多くの費用を請求されることを懸念した男。ここでRachel(おそらく彼の恋人)が40ドルと伝えたところ係員は21ドルの金額を要求。倉庫の保管費用と輸入税だと言う。入国時には誰も輸入税があるとは言っていなかったにも関わらずだ。

・支払いに際してクレジットは受け付けず現金のみ。このことから男はおそらくこのお金は誰かのポケットに入るのだろうと推測している。

・男は他の事例を調査した結果、他の国においても、ドローンの持ち込みのルールに加えこうした輸入税を課す国があることを知る。持ち込みには当局からの許可が必要であると言及している場合もあるが、それは税関職員がなんらかの税を支払うよう請求して来ないとは意味しないと男は語る。

・男はエクアドル人がニカラグアにドローンを持ち込んだ時には価格の95%の税を要求された話を紹介。また男の友人がメキシコにドローンを持って行った時には150ドルをドローンのために支払ったエピソードを紹介。

・男はドローンの持ち込みに際して支払う金額は国によって異なり、またたとえ持ち込みが可能な国であっても税関には気をつけろと警鐘を鳴らしている。

・特に中米諸国に行く時には、税関職員はやりたい放題、ポケットマネーを得るために何を要求してくるかわからないので注意するよう促している。

 

とにかく上記エピソードからニカラグアは国内へのドローン持ち込み禁止(=一般人の国内でのドローン飛行禁止)ということですね。

 

類似の事例は他にも

海外のドローンコミュニティサイトPhantom Pilotsのサイトを見ても、過去に同じようにニカラグアの税関でドローンを取り上げられたというエピソードが載っています。

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ニカラグアの税関でドローンを取り上げられた・・・どうやって取り戻せばいいのか誰か知ってるか?
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公式にニカラグアはドローン禁止だ。税関に保管する費用を払って、出国する際に取り戻せるだろう。

< 参考> Phantom Pilot
http://www.phantompilots.com/threads/my-drone-confiscated-at-nicaragua-customs-wtf.26569/

 

いかがでしたでしょうか。

いつもの海外ドローン規制シリーズとは異なり、今回は実際の経験談の紹介でした。

ニッチなエリアですが、同じようにニカラグアにドローンを持って行こうとする人、ニカラグアでドローンビジネスを考えている人の参考になればと思います。

いずれにしてもニカラグア国内へのドローン持ち込みは禁止なので、空港で無駄な費用を払うことのないよう気をつけましょう。

史上初!! ドローンからのスカイダイビング

ドローン史に名を刻む新たな挑戦が誕生しました。

当サイトでも以前より人を運ぶドローンというものを紹介してきましたが、今日ご紹介するのは、飛行中のドローンから人間がスカイダイビングを行うというもの。

 

百聞は一見にしかず。

まずは動画をご覧ください!

 

いかがでしょう。

ドローンにぶら下がって飛ぶのはもちろんのことですが、いざドローンから宙に投げ出された後パラシュートが開くまではハラハラしますよね。

 

動画の内容を簡単に整理しておきましょう。

まず使われたドローンはAerones社製のドローン。なんと28ものプロペラを備えた特別機です。

このドローンがスカイダイバーIngus Augstkalns氏を高度330メートルまで牽引し、

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そこからダイブ!!

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パラシュートに支えられながら無事着地です。

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一般的なスカイダイビングの高度は高度1000メートルから4000メートルと言われていますので、今回の330メートルからのダイブというのはかなりチャレンジングなトライだったことでしょう。

Aerones社は以前よりボードの上に乗った人をドローンで引っ張るスポーツドローンボーディング用のドローンを開発しており、ウェイクボードに乗った人をドローンで引っ張るという挑戦も同社のウェブサイトにて公開しています。(ウェブサイトへのリンクは記事末に記載)

今回は飛行中のドローンから人間がスカイダイビングを行うというチャレンジによりドローンの歴史(とりわけスポーツとしての)に新しい光を当てました。

 

下記はウェイクボードを引っ張るドローンボーディングの映像です。

 

人を運ぶドローンについて興味が湧いたという方はこちらの記事も合わせてどうぞ。

<関連記事>
Casey Neistatによるドローンで空飛ぶサンタクロース!!

人を乗せるドローン 世界のTop5

 

動画以外にも下記のリンクからドローンスカイダイビングの様々な写真が確認できます。

<Aerones社保有の写真(Google Driveへのリンク)
https://goo.gl/wWmNzI

<Aerones>(英語)
http://www.aerones.com/eng/

【号外! DJI Sparkリーク続報】Sparkいよいよ来るぜよ 5月24日

あたかも確定みたいな挑戦的なタイトルをつけてしまいましたが、この動画を見たときにそれだけ確信めいたものを感じました。

たとえこの予測が外れて、「なんだこのウェブサイトは、またリーク情報が外れたじゃないか」なんてあとで後ろ指をさされても気にしません。自分の直感を頼りに記事を書きたいと思います。

 

さて、

DJIは5月24日にSeize the Moment(この瞬間を生きろ)とキャッチコピーを打ったイベントをアメリカはラスベガスで実施予定ですが、それに先立ち同じタイトルの動画をYoutubeに公開しました。

それがこちら。

 

見れば一発でわかりますが、あからさまに小さなドローンを暗示しています。

例えば、

1.登場人物たちがカバンの中だったり手のひらの上にあるドローンと思われるモノを覗きこむ絵が複数回に渡り登場。

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2.小さなドローンでなければ通り抜けできないような場所のFPV映像。(これはGo Pro Karmaのティザー映像と同じテイストですね。)

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本の間をすり抜けるドローン

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3.小さい サイズを暗示させる単語が動画のあちこちに散りばめられている。

<a little>

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<Size> Seize the MomentのSeizeにかけたSizeか?

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どうでしょう?

これはもうSpark発表確定なのではないでしょうか?

皆さんはどう感じましたか?

 

<関連記事>
DJI Spark発表間近か? 5月24日のDJIイベント向けにインビテーション送付!

 

イベントは5月24日。

お楽しみに。

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DJIのドローン発売タイムラインから次のモデルの発売時期を予測してみよう

前々から時間を作ってまとめようと思っていたんですが、色々とあって実現できず随分と時間が経ってしまいました。

ですが今日ようやく公開することができます。

何がやりたかったって、DJIが今まで発売したドローンの製品開発・リリースの速さをビジュアルで示したかったのです。

具体的に言うと、PhantomシリーズであればPhantomの初期モデルがいつ発売されて、次のPhantom2がいつリリースされて、今度は3が出てと言った各モデルごとの発売から生産中止までのタイムラインを1枚の絵に表現したかったのです。

こんな風に。

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Wikipediaより

これはWikipediaでよく見る自動車メーカーの製品タイムライン。(ドイツの自動車ブランドBMWを例)

車って同じ車種、例えばトヨタのカローラでも数年ごとにモデルチェンジして新しい商品が投入されるわけです。

アレっ?もうモデルチェンジするの?

今のモデルが発売されたのっていつだったっけ?

というように単純にそのプロダクトに対する興味・情熱から、製品のリリースから販売終了までのデータはいちユーザとして知りたい情報なのです。

またその製品の購入を検討しているユーザにとっては今のモデルを買うべきなのか、次に出る新モデルを買うべきなのかの判断基準となる情報でもあります。

 

一般の製品についてもこうなのだから、製品を次々と世の中に送り出してくるスピード感のあるDJI製品ではなおさらのこと。

だからぼくはDJIのドローンについても同じ情報をずっと探していたのですが、これって意外や意外、驚いたことにネット上にないんですよね。日本語だけではなく英語情報もこれでもかと言うほど検索したのですが、欲しい情報に未だにヒットせず・・・。

つい最近まで各モデルが一体いつリリースされたのかの情報もWikipediaにすらありませんでした。(みんな知りたいと思わないのだろうか・・・)

ということで、だったら自分で作ってしまおうと言う気持ちがずーっとあったのです。

 

DJIドローンのプロダクトタイムライン

さて、実際にDJIの過去モデルのリリースから生産終了までの期間をタイムラインとして可視化してみて、改めてこの会社の製品開発力とスピードに度肝を抜かれます。

みてください、このスライド上の矢羽の重なり具合。

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DJIウェブサイト、DJI Wikiなどの情報から著者作成。正確な生産終了タイミングが不明な場合は、次モデルの発表を持って生産終了と仮定

 

特にPhantom3がリリースされた2015年4月以降の多重並列が顕著です。

振り返って見るとPhantom3が発売されてからドローンの存在がじわりじわりと一般社会に浸透し始め、翌年2016年3月のPhantom4のリリースでドローン人気が開花といった経過がぼくが抱いているイメージです。

このイメージと、Phantom3が2017年1月に生産中止が発表されるまで、ドローンの人気が上昇し続けていくのに合わせるように2年近くも市場に出回っていたという事実は符合します。

それにしてもPhantom3が発売されてから、裏側ではPhantom3 Standardのリリース計画が走っており、さらにその下にはPhantom3 4Kの計画があり、後を追うようにPhantom4の計画、当然さらにその並行してPhantom4 Proや Mavic Pro、Inspire2の開発・リリース計画もあったことでしょうから、相当なスピード感を持って製品開発・リリースを行なっていることがわかります。

 

タイムラインから読み取れること

さて、こうして歴代ドローンモデルのタイムラインを整理して見るといくつか読み取れる点がありますので、少し整理してみましょう。

1.新しいモデルがリリースされるまでの期間はだいたい6-9ヶ月

初代Phantom1がリリースされてから現在まで、一貫して言えるのはどのモデルも市場に滞在している期間は6ヶ月から9ヶ月という点。だいたいこのスパンを目安として次のモデルが市場に投入されてきていることが読み取れます。こう見るとPhantom3の販売期間は異常に長かったということもわかりますね。

2. 次の新モデル発表は今月5月末か?

この記事を書いている2017年5月からみて直近のリリースはPhantom4 Advance。そしてその前は2016年11月のInspire2とPhantom4 Proでした。

去年の11月から6ヶ月後というのがまさに今ぼく達がいる5月なので、次の新モデルが発表されるのが今月中になるというのは過去のトレンドと照らし合わせてみると、自然に思えます。

実際にDJIは5月末にイベントを予定していることから、このイベントの中で新モデルが発表される確率はかなり高いのです。

果たしてそれはMavic Standardなのか、はたまたSparkなのか?

 

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いかがでしたでしょうか。

初代Phantomから最新のPhantom4 Pro/Adv, Inspire2, Mavic Proまでの軌跡を時系列で整理してみました。すでに生産終了となったモデルはもはや懐かしいさを感じさせくれます。

Phantom FC40なんてモデルがあったんですね。

皆さんも聞いたことのないモデルが一つや二つはあったのではないでしょうか。

 

果たして次の新製品が発表されるのはいつになるのか?

この時間軸を参考にしながら期待することにしましょう。

【ドローンと空の安全】中国重慶国際空港でドローン目撃 240フライト10,000人以上の乗客に足止め

先月からに引き続き中国では空港とドローンのトラブルが発生しています。

幸いにもけが人等一切発生していないようですが、250フライト、10000人以上の乗客に影響を与えるほどインパクトは甚大です。

中国重慶市の重慶江北国際空港は2017年5月12日(金)現地時刻9時28分、空港のブログアカウントにて、同日夕刻頃に空港近辺で複数のドローンが目撃されたために空港業務に支障を与えていたものの、業務を再開したと発表しました。

しかし、そのわずか1時間後、同ブログアカウントはドローンにより再度空港業務に影響が発生したと発表。同日午後11:30頃になってようやく通常業務に復旧しました。

この事件により40以上ものフライトが近隣都市への着陸を余儀なくされ、60以上のフライトがキャンセル。140以上のフライトが遅延となり10,000人もの乗客に多大な影響を及ぼしました。具体的な金額は明らかになってはいませんが、フライトがキャンセル、遅延になったことによる金額的インパクトも相当なものと予想されます。

 

同市のドローン規制状況に目を向けてみると、事件が起きるちょうど2日前、地元重慶市の保安委員会はドローン並びにUAVの違法使用に対するより強固な取り締まりのための対策をアナウンスしたばかり。

ルール違反のドローン飛行を行ったものに対して14500USD(およそ150万円)の罰金が課せられます。

 

中国でも空港近辺でのドローン目撃が急増加している

中国の民間航空当局の統計情報によれば、中国国内でドローンが空港の業務に影響を及ぼした事件の数は2015年の4件から昨年2016は23件にまで増加しています。

また、今年2017年だけでも同様の事件が中国南部だけですでに10件に上っています。

直近の類似事件では雲南省の昆明長水国際空港(Yunnan’s Kunming Changshui International Airport)において、今年2月から6件のドローン目撃事件が発生しています。

状況は中国に限ったことではありません。下記記事のように世界各地で頻発しています。

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【ドローンと空の安全】イギリスロンドンヒースロー空港で2機のドローンが航空機とニアミス
【ドローンと空の安全】カナダオタワ空港着陸途中の航空機の左翼をドローンが横切る

 

こうした情報を見ると、いつ実際に航空機との接触事故が発生してもおかしくない状況にあることがわかっていただけると思います。(以下の参考記事は実際に飛行機とドローンが接触した場合を想定して作られたフィクション映像の紹介記事です。)

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【動画紹介】ドローンが飛行機と接触!?

 

今ぼくがいちドローンパイロットとしてできることは、こうして記事を書くことにより空港周辺での違法ドローン飛行がいかに危険かを情報発信することくらいしかできません。

この記事を読んで状況の深刻さを知ったという方、どんなに小さなことでもいいので(それがたとえ一つのツイートであっても)、何らかのアクションを起こしていただけると、書き手としてこれほど嬉しいことはありません。

多くの人が声を上げることが、きっと空の安全を守ることに繋がると信じています。

 

<Source>
http://www.scmp.com/news/china/society/article/2094266/over-240-flights-affected-10000-travellers-stranded-after-drones?amp=1

タイ パタヤ警察ウォーキングストリート監視にドローンを活用

タイで一番のナイトライフスポットと言っても過言ではない、タイパタヤビーチにあるウォーキングストリート。

バー、パブ、ディスコ、カラオケ、そっち系のお店までなんでもありのこの通りは、夜の帳が降りる頃にはタイ人、外国人問わず多くの観光客が訪れ、文字通り人々が通りをそぞろ歩きます。

Walking-Street-Cover2

 

パタヤの黒いイメージ

パタヤビーチはバンコクから車で2時間ほど南東にあるバンコクからもっとも近いビーチリゾート。

週末や連休ともなれば、タイ国内や海外から大勢の観光客が押し寄せるタイを代表する観光タウンでもあります。

一方で、冒頭で紹介したナイトライフスポット、ウォーキングストリートもパタヤビーチと隣り合わう形で存在しており、夜ともなるといわゆるそっち系のお店や売春婦を求める人々が路上に現れることもあって、海外のメディアではSin City(犯罪都市)やThe World’s Sex Capital(世界のセックス首都)などの不名誉な称号を授かっているのも事実です。

実際にぼくの友人であるインド人にはパタヤは(Sin Cityの)イメージが悪いから行きたくないという人もいるほどです。

<参考記事(英語)>

以下の記事(英語、写真あり)は見る人によっては不快感を感じる可能性もあるので、免疫のある方のみご覧ください。

[ザ・サン] タイのセックス首都クリーンアップ作戦を決行
https://www.thesun.co.uk/news/3357383/thai-sex-and-booze-capital-pattaya-undergoes-a-major-clean-up-operation-as-cops-take-to-the-streets-to-give-the-sleazy-city-a-makeover/

 

パタヤ警察によるドローンを用いた監視

このような黒いイメージの側面をもつパタヤでは観光客がトラブルに巻き込まれたり、観光客同士の争いに警察が出動するということも日常茶飯事。インターネットのニュースメディアでは連日のようにパタヤのトラブルが報道されます。

こうした背景にある中、パタヤ警察は2017年5月13日金曜日、観光客の安全を守るためにパタヤビーチにドローンを配備。街中に配置された警官らと共に周辺の安全監視活動を実施しました。

しかしながらドローンのオペレーションには街中に溢れる広告や電線が障害になるとして、パタヤ警察はパタヤ市に対してこれらの看板や電線を再編成することを求めています。

パタヤ警察によると、ドローンを活用したこの監視活動は、タイが自国の競争力を高めるためのアクションプラン”タイ4.0″に関連した、パタヤ警察の近代化政策の一環であるとしています。

 

<Source>
http://www.nationmultimedia.com/news/breakingnews/30315106
http://www.todayonline.com/world/asia/sex-thai-city-frustrates-junta

カンガルー vs ドローン

オーストラリアといえば? という質問を投げれば必ず上位回答に上がるのがカンガルー。

大型種ともなれば両足の跳躍だけで自動車並みの速度である時速70Kmものスピードで駆けることができるそうです。

そんなカンガルーがドローンを発見した時の映像がこちら。

自慢の尻尾を利用した跳躍で空を舞うドローンを地面に引きずり降ろします。

 

カンガルーの生態に興味を持った人はこちらもおすすめ。

何でもドローンにする魔法のプラットフォーム

デリバリー(配達)ドローンが世間を賑わしている昨今のドローン業界ですが、これらは全てドローンが何かモノを運ぶというシステム。

本日ご紹介するのは、モノをドローンに運ばせるのではなく、モノ自体をドローンにして運んでしまおうというシステムです。

 

ご覧の通り、椅子がドローンとなって飛んでいます。

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このシステム、日本初の産業用ドローンメーカーPRODRONEが開発したドローンプラットフォームPD-ANY。

バッテリーと一体になった4つのプロペラをモノに取り付けることで、椅子やテーブル、その他何でも空飛ぶ物体:ドローンに変えることができてしまう魔法のようなプラットフォームなのです。

また4つのプロペラユニットは飛行前に自動的にカリブレーションを行うので、操縦者が行うのはコントローラーでスタートコマンドを入れるだけ。とてもシンプルです。

 

机の片側に取り付ければ、ご覧のとおり、運ぶ人の手伝いをすることもできます。

Screen Shot 2017-05-12 at 21.31.24.png

 

モノを運んだ後は、どうするんでしょうか。

プロペラユニットだけ取り外して、ユニット単体で飛行させて元の位置に戻すことができれば完璧ですね。

 

いま世間ではIoT(Internet of Things: モノのインターネット)が流行っていますが、このプラットフォームが活用されることでDoT(Drone of Things: モノのドローン)が実現する日が来るかもしれません。

 

 

 

<Reference>
PRODRONEウェブサイト
https://www.prodrone.jp/