ドローンを飛行中に強制停止(!)することのできるCSCコマンド(Combination Stick Command)。
そのコマンドを実行したあとの落下中のドローンに対してリスタートをかけて再びホバリング状態に戻ることができるのかという超リスクのある実験に挑戦した人たちの動画を紹介します。
CSCって何という方は、以前こういう記事を書いていますので参考にしてください。
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操縦中のドローンが急に落下!?飛行中のCSCには要注意
どんな実験?
今回実験の対象に選ばれたのはDJI Mavic。
・想定する状況は、ドローンを飛行中に救助ヘリが近づいてきたことを確認、もしくは鳥の大群が近づいてくるのを確認。
->危険回避のためにCSCコマンドを発動させ、緊急落下させる。
確かにこのような状況であればCSCを発動させる必要があることもうなずけます。
・Mavicが落下中に再度左右両スティックを倒し、ローターを開始させる。(通常の離陸時と同じコマンドですね。)
・ローターが再始動してMavicがホバリング状態に戻ることができるかどうかを確認
実験前の心境を尋ねられたMavicを操縦する男は、「大勢の前でスピーチをするときの気分のようだ。」と語っています。
そりゃそうですよね。
10万近くするドローンをひょっとしたら墜落させてしまうというリスクを冒すわけですから。
さあ、それでは実験を見てみましょう。
まずはMavicを十分な高さまで上昇させます。
そしてCSCコマンドを発動!
Mavicの4つのローターが停止。
機体は力を無くしてフリーフォールを始めます。
果たして結果は?
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