DJIから待望の小型セルフィードローンSparkが発表されたその日、米国Film MakerでYoutuberであるCasey NeistatもSparkをレビューする動画を発表しました。
彼がドローン愛好家であるということはファンの間でも有名で、新しいドローンが出るたびにそのレビュー動画を投稿しています。
今回もSparkのレビューということで、ぼくはその動画を見ていたのですが、動画の中で彼が衝撃的なコメントを述べたのです。
“Sparkのテストをしてみたいんだけど、自分はいまFAA(米国連邦航空局)の調査配下にあるからニューヨーク市内でもうドローンは飛ばすことができないんだ。トラブルには巻き込まれたくないし、無責任だし、みんなもやらないほうがいいよ”
“There is one small problem with testing this though, and that is that I’m under investigation by the FAA and I can’t fly in New York City anymore and so I don’t want to get into trouble, and its irresponsible and you shouldn’t do it either…”,
Casey Neistatによる2017年5月24日投稿のYoutube動画””より
その後動画の中で彼はフェラーリをレンタルし、DJIから受け取ったプロトタイプのSparkをテスト飛行するためにニューヨーク市外にまで移動、そこでMavicとSparkの比較テストを行ったのです。
このブログでも何回か紹介していますが、彼は今までにもニューヨーク市内でドローンを飛行している最中にコントロールを失ってドローンが行方不明になるという事態が発生していました。
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彼がFAAの定めるPart107のライセンス(米国における商業ドローン飛行のためのライセンス)を保持しているのかは定かではありませんが、FAAに調査されているという上記のコメント、ライセンスのことは一切言及していなかったことから、おそらく無許可での飛行を繰り返していたものと推測されます。
この件に関してFAAは一切コメントを発表していないことから、調査の背景やステータスについての詳細は現時点では明らかになっていません。
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