今日は毛色をちょっと変えて公的機関による調査データの紹介をします。
ドローン業界に携わっていてもいなくても、ドローンが関連する事件について研究している方々の少しでも参考になればと思います。
さて、昨今ドローンが空港周辺で目撃されたり、はたまた飛行中のパイロットが自機の近くを飛行するドローンを目撃したりとドローンが空の安全を脅かす存在として捉えられているのはドローンに詳しい人であればご存知のところでしょう。
アメリカの連邦航空局FAAは2014年からドローンが関連する事故の記録を取り続けており、その情報がFAAのウェブサイトで公開されています。
このように日付と事件が発生した都市、州、事件の概要がエクセルシートにまとめられて公開されています。
2016年10月から12月の3ヶ月だけをみても、何と400件近くのインシデントが報告されています。
こうしてグラフで見るとその件数の増加傾向と発生件数がいかに多いかがわかります。
今はデータがスプレッドシートで公開されているだけですが、個人的にはデータベース化して全世界のドローンインシデントを一元管理していくべきだと考えています。
きっとドローン業界・空の安全向上に繋がるでしょう。
データは以下のURLからダウンロード可能です。
各種調査にぜひ活用してみてください。
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