テイクオフ後の一時停止がドローンを予期せぬ墜落・フライアウェイから救う

ドローントレーニングの打ち合わせでお客さんと話していた時のこと。

離陸する前にGPSシグナルの強度確認をしているかを尋ねたところ、

「していない。」

とのこと。

というよりもそもそも何のことかよくわかっていないようでした。

意外とこれってやってる人が少ないかもしれないなと気がついたので、改めて共有します。

 

<関連記事>
墜落の可能性を少しでも低くするためにGPSの数を確認しよう

Screen Shot 2017-07-22 at 22.42.43.png

 

さて、以前上記の関連記事で墜落の可能性を少しでも少なくするために離陸前にGPS信号の数を確認しましょうというお話をしました。

上の写真のようにDJI GOのアプリ上から現在キャッチしているGPS信号の数を確認できるのですね。

詳細は上記の関連記事に譲りますが、別にこのGPSの数が3-4個とかの(一般的に考えると少ない)数でも離陸はできます。

しかしその場合は一旦空中でドローンをホバリングさせながらキャッチしているGPS信号の数が増えるのを待つべきです。

これはひとえに、飛行中にドローンが自身の位置を捉えられなくなり、あらぬ方向に飛んでいってしまったり(=フライアウェイ)、結果としての墜落を防ぐために行います。

 

テイクオフしたら、(テイクオフ時のシグナルの数に関係なく)一旦停止してホバリングさせるというのが安全飛行のためのコツです。

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