Todayonlineにシンガポールがドローン探知レーダーを導入したとのニュースが出ていました。
これによると、ドローンを探知するシステムはレーダー技術企業Aveillant社製のもので、半径5km以内のドローンは小型のコンシューマ向けの機体も含めて検知と追跡が可能。
アジア最大の観覧車であるSingapore Flyerの近くに設置されました。
<Aveillant社ウェブサイト>
http://www.aveillant.com/

Gamekeeperと名づけられたこのレーダー。
従来の一般的なレーダーと異なり、フラッドライト(野球場などにある投光照明)のように空間を持続的に探知し、物体の位置情報と動きを3次元で捕捉可能。接続されたコンピューターにより検知された物体がドローンなどのUAVか鳥などのほかの物体かの識別まで行うことができます。
同ドローン探知レーダーが設置されたのはモナコ公国に続いて第二か国目。今後はフランスパリのシャルルドゴール空港にも導入が予定されています。
世界中で頻発するドローンと航空機関連のトラブル。
個人的にはこうしたドローン探知レーダーが続々と空港に導入され、空の安全が確保されることを切に願っています。
<Source>
http://www.todayonline.com/singapore/spore-acquires-radar-system-able-spot-small-drones-5km-away
コメントを残す