ドローンで米トランプ大統領を護衛!?

これはひょっとしたら新しいドローンの活用方法になるかもしれません。

アメリカ合衆国大統領の警備を行う機関であるアメリカ合衆国シークレットサービス(The US Secret Service )は、ドローンを使ってトランプ大統領の警備を行う計画を明らかにしました。

対象となるのは、大統領が夏休み(本人によるとワーキング・バケーション)で17日間訪れる予定のニュージャージー州にある自身のゴルフクラブ。

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出典http://www.trumpnationalbedminster.com/

 

アメリカ合衆国国土安全保障省(Department of Homeland Security:DHS)は、今回の大統領のゴルフクラブ訪問時に、360度偵察可能な赤外線カメラを搭載したドローンをテストする予定であると発表しています。

ドローンは大統領がラウンドを回っている間、上空300フィートから400フィート(約90メートルから120メートル)の位置から不規則に広がるゴルフコースを監視。

さて、通常一般消費者向けドローンの飛行時間は平均して20分前後ですが、どうやって長時間に渡るゴルフプレーの監視を行うのでしょうか?

実はDHSが今回テスト予定のドローンはマイクロフィラメントケーブルを使ってドローンと電源供給元を接続。

つまり電源と紐が繋がった状態で空中を飛行することにより長時間に渡る飛行を可能にしているのです。

このようなイメージですね。

Screen Shot 2017-08-12 at 16.08.29.png

さらに通常マイクロフィラメントケーブルは電源のみならず通信も行うことができるため、ドローンにより撮影された映像はケーブル経由で遠隔にいる監視員に伝達することも可能なのです。

 

シークレットサービスは今回のドローンによる監視実験のためのドローンのスペックや採用されたテクノロジーを一切公開していません。

しかしながら、一説によるとマサチューセッツ州に本拠地を置くCyPhy Works Inc,の技術が使われているのではという見方も存在しています。

CyPhy Works Incは昨年2016年のボストンマラソンにおいて、ドローンによる監視システムを現地警察へ提供。

マラソンのスタートライン付近上空からケーブルで繋がれたドローンが周囲の様子を監視して不審者等の潜在リスクを発見するために活用されました。

ドローンはその場でホバリングをさせる一方、カメラは自由に操ることができるため、こうした人の多く集まるイベントにおける空飛ぶ監視カメラとしての活用は非常に有用です。

シークレットサービスは、こうしたドローンの監視カメラとしての有用性を認めつつも、現在監視範囲に限界があることや騒音問題に対して問題提起をしています。

この辺りは今後の改善ポイントになることでしょう。

 

<Source>
https://amp.theguardian.com/us-news/2017/aug/03/secret-service-will-deploy-drones-to-watch-trump-during-golfing-vacation
https://www.dhs.gov/publication/dhsussspia-020-united-states-secret-service-counter-surveillance-division-unmanned

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