タイ警察が国内のドローン操縦者に対して規制エリアを守るように呼びかけを行っています。
タイにおけるドローン飛行は航空法セクション24配下において、交通省大臣によって許可を与えられており、違反者には法的措置が課されます。
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最近もタイ バンコクの玄関口の一つドンムアン空港近辺の様子をドローンで空撮したと思われる写真がタイ人男性によりFacebookにアップされ、物議を醸しています。
警察も未だ身元を特定できていないようです。
こちらが実際に投稿された写真です。

今回のタイ警察からの呼びかけはこうした事態を重く受け止めた当局が、対策強化のために行ったものと考えられます。
最近は街中にNo Drone Zoneの看板も増えてきました。
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規制エリアを守るのはパイロット側の責務ですが、どこがどのレベルの規制エリアなのかを明確にし、それを全員が共有できるように仕組み化するのは行政側の責務。
規制エリアって一体どこなの?という疑問に対して、タイ後のみならず英語でも(タイは観光立国であり、滞在・訪問外国人が多い)情報周知徹底されていることが必須です。
このあたり、タイはまだまだ改善の余地があると言わざるを得ません。(事実規制エリアは英語での情報が公開されていない状態です。)
<Source>
http://news.thaivisa.com/article/7834/police-chief-calls-on-drone-operators-to-mind-restricted-areas
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