最近徐々に人気を増しつつある当ブログのカナダのドローン事情記事。
今までにこんな記事を書いています。
<関連記事>
【海外ドローン規制】 DJIが失望したカナダの新ドローン規制とは
【海外ドローン事情】カナダ ホビー目的ドローン飛行の規制を強化!!
ところでカナダといえば、森や湖、紅葉と豊かな自然に溢れ、トレッキングやスキーなどの色々なアクティビティが楽しめる国でもあります。
そしてカナダのハイライトといえばやはりカナディアンロッキー。
壮大な山々が眼下の森林と共に湖に映り込む様は言葉を失うほど美しいです。
ぼくも一時バンクーバーに短期滞在していたことがあったので、もちろんカナディアンロッキー(英語ではRocky Mountainsと呼ばれます)にも行きました。
今まで数々の国や地域を旅しましたが、カナディアンロッキーはもう一度訪れたい場所の一つでもあります。
その時はぜひドローンを持って旅したいと思ったのですが、実はカナディアンロッキーはNo Drone Zone。ドローン飛行は禁止されているのです。
カナディアンロッキーを管理するNational Park Serviceのウェブサイトにはっきりとこう書いてあります。
“公園内での無人航空機の離陸並びに操縦、着陸を禁止する。”
カナディアンロッキーは国立公園に指定されていますから、ここもぼくが以前から提唱している”国立公園ドローン禁止率高い理論”に合致する事になります。
<関連記事>
飛ばしちゃダメ! 世界各国ドローンの標識大集合!
アメリカの国立公園でドローン飛ばす時にマストチェックのウェブサイトをご紹介
ということで個人のホビー・レクリエーション目的飛行は禁じられているカナディアンロッキー。
一方で、過去にはリサーチや商業利用目的での飛行許可が発行された事例はあるそうです。その場合も一定の条件を満たした場合にのみ許可が降りるとのことですから、許可取得にはある程度の時間を見ておくのが良さそうです。
まずは下記のNational Park Serviceにコンタクトするのが良いでしょう。
https://www.nps.gov/romo/contacts.htm