以下の記事でお伝えしたように、9月1日までにDJI Sparkのファームウェアをアップデートしないと、あなたのSparkは飛べなくなります。
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【緊急】DJI Sparkのファームウェア、9月1日までに要アップデート
でも一体ファームウェアのアップデートってどうやるの?という方のために、手順を公開したいと思います。
方法はとっても簡単です。Wi-fiの通信状態にもよりますが、10分あれば完了します!
今回Sparkのファームウェアはぼく自身初めてのアップデートでしたが、それにしてもこんなに簡単になったんだなぁと感慨深いです。
Phantom3の時とか機体とPCを繋いで、ファイルをダウンロードして、とかホント面倒でしたからね。技術の進歩には本当に感謝です。
さて、それでは本題のファームウェアアップデート手順を見てみましょう。
ファームウェアアップデート手順
1.Sparkの電源を入れる。DJI GO4を立ち上げる。
以上
2.ファームウェアアップデートを促すポップアップが自動で立ち上がるので、”I Know”をクリック
3.ファームウェアの詳細が表示されるので、Download Nowをクリック
この時点ではまだコントローラー(もしくはスマホ)をSparkのWifiに繋ぐ必要なし。SparkのWifiに繋いでいるとファームウェアがダウンロードできませんので、家庭のWifiなどに接続しましょう。
4.ダウンロードが始まるので、進捗が100%になるのを待つ
5.進捗が100%になってダウンロードが完了したら、SparkのWifiに接続するようメッセージが表示されるので、SparkのWifiへ接続する
6.SparkのWifiへ接続したら、DJI GO4に戻って”Start to Update”をクリック
ファームウェアのアップデートが始まります。
アップデート中は黄色のランプが4つ点灯した状態になります。
ファームウェアのアップデートが始まって少しすると、4つのランプが黄色に点灯したまま、ピッというビープ音が規則的になるようになります。(下記のツイート参照)
7.アップデートの進捗が100%になったら、”アップデートが完了しました”というメッセージが表示されるので、Sparkをリスタートする。同時にDJI GO4も一旦閉じて、もう一度立ち上げる
通常のSparkの電源オフ、オンする操作と同じです。
8.DJI GO4を再度立ち上げるとNo Fly Zoneをアップデートするかどうかのメッセージが表示されるので、適宜アップデートを行う(手順は1-7とほぼ同じです。No Fly Zoneのアップデートパッケージをスマホにダウンロードして、それを元にSparkにSparkのWifi経由でアップデートかけます。)
9.Aircraft statusがLatest Firmwareになっていればアップデート成功
その他の注意点
冒頭の関連記事にも記載の通り、今回のファームウェアアップデートの主な目的は、Sparkの飛行中のバッテリー挙動不具合を解消するためのものです。よって複数のバッテリーを保持している場合は、バッテリーを差し替えたのちに、上記の手順でバッテリー一つ一つに対してファームウェア更新をする必要があるようです。
ぼくは現状Sparkのバッテリーに関しては一つして持っていないため、ここで紹介した手順は一つのバッテリーを交換する場合のみでしたが、複数バッテリーを持っている場合も基本はバッテリーを差し替えて同じ手順を繰り替えすだけだと思いますので、ぜひ上で紹介した手順でアップデートをしてみてください。
それでは最新のファームウェアで快適なドローンライフを!!
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