一つ記事を書くとそれに関連した話題が入ってくるというのはよくあることです。
先日インドの企業がドローンを使ったピザ宅配に成功したという記事を書いたばかりですが、そのインドでドローン飛行のためのライセンス制度がまもなくスタートするかもしれないというニュースが入ってきました。
<関連記事>
インドのドローンピザ宅配
インドの民間航空当局DGCA(The Directorate General of Civil Aviation )が発表したところによると、DGCAはまもなくインドにおけるドローン飛行のためのルールの草案を公開。一定以上の重量のドローン飛行には操縦者に対してライセンス取得を義務付けるものになるだろうとしています。
DGCAの高官は、
「すでにアメリカや中国では一定の重量を超えるドローンの操縦にはライセンス取得が義務付けられている。我々の重量に対する制限はより厳しものになるだろう。」
とコメント。
現在インドではホビー用途、商業用途によらず民間人によるドローン飛行は禁じられています。
理由は上記または下記の関連記事を参照していただくとして、今回DGCAが策定しようとしているドローンライセンス制度がホビー用途、商業用途のどちらをターゲットにしたものなのかは明記されていません。
いずれにせよルールが整い明確になることはインド国内のドローン産業発展にも寄与することは間違いなく、それこそ全国に広がる観光資源を空撮でアピールしたり、農業活用にも期待が持てます(インドは農業国でもある)。
今後の動向が気になるニュースであり、注意してウォッチしていきます。
インドはぼくがもっともドローンを飛ばしたい国の一つ。
ライセンス制度が整ったらきっとドローン持って撮影に訪れることでしょう。
今から楽しみです。
<関連記事>
【海外ドローントラブル】インド タージマハルでドローン飛行の韓国人教授拘束される
またまたインドで外国人がドローンを飛ばして身柄拘束
コメントを残す