つい最近発生したインドの首都デリー国際空港におけるドローン目撃事件。
朝晩と2回に渡り航空機のパイロットがドローンらしき物体が飛行経路に飛行しているのを発見したことにより空港は2時間に渡り閉鎖に追いやられました。(下記参照)
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この事件を受けて、インドの内務省(The Home Ministry)はドイツの企業DIEHLから高出力の電磁力発生システムを調達する計画を明らかにしました。
このシステムはレーダーと電波探知機並びに電波妨害装置を搭載し、ドローンを無効化する、つまりアンチドローンシステムとして調達することが考えられています。
DIEHL社ウェブサイト
https://www2.diehl.com/group/de/diehl-group
内務省はすでに調達元となる部門をショートリスト化。
現在のところNational Security Guard と Central Industrial Security Force が調達元組織として有力視されています。
さらに同省は今月中にもドローンの規制法案を提出すると発表。
インドのドローン事情の大きな転換点となる予感です。
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