アイスランドのドローン規制を調べています。
というのも今年ニュージーランドを車で旅して以来すっかり大自然の魅力にとりつかれてしまい、次はどこへ行こうかと思いを巡らせている時に、以前から行きたかった国のひとつであるアイスランドがふと浮かんだのです。
ぼくが次にドローンを持って旅する国は間違いなくアイスランドになるでしょう。
で、色々とアイスランドの規制情報を調べていたら現地レイキャビクのメディアでこんな記事(リンクは記事最下部を参照)を見つけたので共有します。
アイスランドの航空管轄当局Icelandic Transport Authorityが2017年2月に発表したアナウンスによると、首都レイキャビクのダウンタウンエリアでのドローン飛行はいかなるサイズのドローンであっても特別な許可を取得していない限り禁じられます。
このダウンタウンエリアには空港も存在し、当然の事ながら空港から2km以内は飛行禁止、かつダウンタウンエリアでの高度130メートル以上の飛行は禁止となります。
また仮に飛行許可を取得した場合は、ダウンタウンエリアで周囲に存在する高層ビルのうちもっとも高いビル未満の高度では飛行が可能とのことです。
ダウンタウンって具体的にはどの辺り?という方は以下のリンクで衛星地図と共に規制エリアが公開されています。(アイスランド語のみ)
地図はGoogle mapのようにズームしたりすることができないので、なかなか明確な規制エリアはわかりにくいのですが、それでも大まかな範囲はつかむことができます。
http://www.visir.is/g/2017170229379/bannsvaedi-fyrir-dronana
伝えられるところによれば、レイキャビクでは2015年頃(DJI Phantom3が出たくらいの時期です)からアマチュアたちによるドローン使用が騒音問題の観点から批判に晒されることが多くなり、この度の規制につながったと考えられています。
現にアイスランド内の国立公園であるヴァトナヨークトル国立公園(Vatnajökull National Park)ではすでにドローン飛行が禁止されています。
アイスランドの規制を一通りチェックしたら整理してブログで公開しますので、それまで今しばらくお待ちを。
<Source>
https://grapevine.is/news/2017/02/24/drone-ban-for-downtown-reykjavik-now-in-effect/
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