不穏な動きです。
ドローン先進国であるアメリカがこうしたドローン規制強化の動きに出るとは・・・
米国連邦航空局(FAA)はアメリカ合衆国内務省(Department of Interior )の管轄する10以上の国内の史跡について許可なしでのドローン飛行を禁止する旨を発表しました。
この対象史跡の中には自由の女神像やラシュモア山といったアメリカを代表する建造物も含まれています。
規制対象となる史跡は下記の通りです。
場所のイメージを掴むために写真と共に掲載します。(写真はWikipediaより転載。)
どれも国や街の顔となるようなモニュメンタルな建造物・史跡ばかりです。
中でもダムが多いですね。
ダムは迫力のある場所なのでなかなかダイナミックな空撮映像が取れて面白いのですが・・・残念です。
- Statue of Liberty National Monument, New York
自由の女神像
- Boston National Historical Park (U.S.S. Constitution), Boston
ボストン国立歴史公園
- Independence National Historical Park, Philadelphia
インディペンデンス・ナショナル・ヒストリカル・パーク
- Folsom Dam, Folsom, Calif.
フォルソム・ダム
- Glen Canyon Dam, Lake Powell, Ariz.
グレンキャニオン・ダム
- Grand Coulee Dam, Grand Coulee, Wash.
- Hoover Dam, Boulder City, Nev.
フーバー・ダム
- Jefferson National Expansion Memorial, St. Louis
ジェファーソン・ナショナル・エクスパンション・メモリアル
- Mount Rushmore National Memorial, Keystone, S.D.
ラシュモア山国立記念公園、キーストーン、サウスダコタ
- Shasta Dam, Shasta Lake, Calif.
シャスタダム
この新規制は2017年10月5日から有効になり、違反者には民事、刑事双方の責任が課されます。
アメリカへドローンを持って行こうと考えている人はご注意ください。
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