2017年12月28日更新
NBTCへのドローン登録を完了したため、登録方法詳細についての記事をアップしました。規制の背景については当記事の内容をご確認いただけますが、登録方法の詳細は以下の記事をご確認ください。
タイのドローン規制 NBTCへのドローン登録が完了したので詳細方法をご紹介します!
先日お伝えした通り、タイに導入されたドローンの新しい登録制度。
ドローンを所有している全てのタイ住民は、タイ国籍、外国人問わず所有ドローンのNBTC(National Broadcasting and Telecommunications Commissions)への登録が必要になります。ちなみにタイ国内でドローンを飛ばそうとする旅行者もこの規制の対象となります。要はタイでドローンを飛ばすのであれば事前に必ずNBTCへ登録してね。さもないと罰金と(または)禁固刑になるよ、という新しい制度です。
詳細は下記記事を参照いただくとして、本日はその登録方法について紹介したいと思います。
といってもぼく自身がまだこの登録を済ませていないので、まずはネット上で調べた情報を元にご紹介し、ぼく自身のドローンの登録が完了したら記事を更新したいと思います。(2017年12月28日更新: 上記記事を参照してください。)
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【海外ドローン規制】タイに新しいドローン登録制度が導入開始
必要書類
まず必要になる書類ですが、
・登録フォーム
・ドローンの機体(2017年12月28日更新: 機体持参は必須ではありません。)
・ドローンの写真(枚数や角度など詳細は後日共有->2017年12月28日更新: 上記記事を参照ください。)
・ドローンのシリアルナンバー(機体に貼ってあるものを見せれば良いのか要確認->2017年12月28日更新: 上記記事を参照ください。)
・パスポートのコピー
が必要になります。
登録フォームは以下のリンク(NBTCウェブサイト)からダウンロードできます。
なお、この登録フォームはタイ語のみ!!
全員に登録必須と言いながら、タイ語を読めない外国人への配慮が一切感じられないこのあたりが甘いと言わざるを得ませんが(じきに英語化されるのでしょうが。)、登録場所であるNBTCのスタッフは英語を話すそうですので記入のサポートをしてくれることでしょう。
ドローンの写真にある枚数やどの角度から撮影したものが必要なのかはぼく自身の登録が完了してからお伝えしたいと思います。とりあえずは全角度からの写真を取っていく予定です。
なお、以下はタイ在住のジャーナリストRichard Barrowさんの登録制度に関するツイート。この中で機体は必要なのか?と質問している人がいますが、ぼくの知人であるタイ人のドローンパイロットが早速この新登録を済ませており、彼によれば機体は必要とのことです。なのでぼくも自分のドローンを持っていこうと思います。シリアル番号も機体に貼り付けてありますからね。
登録場所
登録はNBTCのオフィス(平日のみ)と全国の警察署で可能とのこと。
警察署で本当に対応可能なのかは疑問ですが、同じ疑問を抱いている人は他にもいるようです。
この辺りもじき調べてみたいと思います。
落ち着くまでは、というか無難にいくならNBTCのオフィスで登録を済ませるのが安心でしょう。
NBTCのオフィスはここです。電車を使うとすると最寄駅はBTSスクンビットラインのAri駅ですね。駅からは少し離れているのでタクシーを使うのが便利でしょう。ぼくはいつも通りUberで行きます。Uber本当に便利ですよ!
NBTCのオフィスの様子は下記からも確認できます。
https://pantip.com/topic/36973362
登録料
登録料は無料です。また書類の不備等がない限りは当日中に登録は完了するようなので、CAATのライセンス申請のように数ヶ月待つ心配はありません。
さて、いかがでしたでしょうか。
冒頭でも書いたようにまだまだ未確認の情報が多い段階ですので実際に自分の目で足で登録作業を終えたら更新版をリリースしたいと思います。
またすでに登録したよというタイ在住の方からの情報提供もいただければ適宜記事に反映していきたいと思います。