昨年崩御されたタイのプミポン国王の葬儀中はバンコクでのドローン飛行が禁止されているのは先にお伝えした通りですが、加えてまた新たなドローン規制が発表されました。
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タイ民間航空当局CAATは10月20日、タイ全国に建設されている葬儀場の記念碑やパビリオン上空でのドローン飛行を安全と公序のため禁止する規制を発表しました。
葬儀の撮影許可を葬儀実行委員会から許可されたドローンのみが上空を飛行可能と発表しています。

違反者は40000バーツ(約12万円)の罰金と1年以下の禁固刑が課されます。この懲罰は最近導入された登録制度の罰則と同じです。
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タイ国内にはすでに85の記念碑と878の白檀で装飾されたパビリオンがすでに建設されています。
葬儀は今週10月26日。
この日は静かに喪に服して前国王の冥福を祈りたいものです。
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