世界一規制が厳しいと言われるインドのドローン規制。
一般人によるドローン飛行はレクリエーション目的、商業目的によらず禁止されています。
加えて、仮にインドの航空管轄当局であるDGCAから飛行許可を取得できた場合(映画撮影などよほど特殊な理由がないと許可は下りないとされている)でもインド国内へのドローン持ち込みには2016年4月1日以降税関申告が必要になります。
以下はインド政府による税関申告の規制改定発表資料の抜粋ですが、赤でハイライトされているところにはっきりと”ドローン“と記載されています。
<インド政府による税関申告規制の改定資料>
http://www.cbec.gov.in/resources//htdocs-cbec/customs/cs-act/notifications/notfns-2016/cs-nt2016/csnt31-2016.pdf;jsessionid=A7E113F249EF67A25C9C70D092293473
気になる税額ですが、公式の数字は見つからなかったものの、下記のウェブサイトによるとParrotのAR drone2を持ち込む際の輸入関税が20%と記載されています。機体価格が5万円だとすると1万円取られるわけですから結構な額ですね。
またこの金額はドローンがどの製品カテゴリ(玩具、モデル航空機、ラジコンなど)に分類されるかによっても異なるようです。実際に持ち込む必要性が発生した場合は、インドの税関当局CBEC(下記)に問い合わせるのが一番手っ取り早いでしょう。
<Central Board of Excise and Customs: CBEC>
http://www.cbec.gov.in/index
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