2018年にロシアにて開催が予定されているサッカーW杯。
その出場権を巡って予定されていた中米ホンジュラスとオーストラリアの大陸間プレーオフマッチにてドローンによるスパイ容疑が騒動となっています。
2017年11月15日にオーストラリアにて行われた両チームの試合を前に、オーストラリア入りしたホンジュラスチーム。
そのホンジュラスチームの監督であるJorge Luis Pinto氏が、練習中にドローンが飛んできたことを元にオーストラリアチームによるスパイ活動だと非難。
そのドローンの飛行の様子がこのツイートです。
確かに練習場の上空にドローンが飛んでいる様子が確認できます。
ホンジュラスのナショナルチームによるこのツイート、スペイン語で書かれているのですが、”Australia spying on an official Honduras training session from a drone(オーストラリアはホンジュラスナショナルチームの練習風景をドローンでスパイ)”とオーストラリアを痛烈に批判。
同監督は、”オーストラリアのような先進国・文明国でこのような活動がなされるとは国際社会の恥だ”と怒りをあらわにしています。
これに対してオーストラリアサッカー協会はそのような活動がなされたことはないと否定。
ドローンは会場付近で遊んでいた子供たちが飛ばしていたものが迷い込んだものと思われています。
結局試合はオーストラリアが3-1でホンジュラスを下し、4年連続のW杯出場を手にしましたが、敗れたホンジュラスとしては事前にこうした騒動があったことからもやりきれない思いで母国への帰路についたことでしょう。
<Source>
https://www.thesun.co.uk/sport/football/4909860/world-cup-2018-honduras-australia-drone-spying/
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