タイという国は他のドローン先進国に引けを取らないくらいドローンが積極的に利用されると感じていまして、その理由には新しいもの好きなタイ人の国民性やリスクを恐れない(というか良い意味で物事をあまり深く考えない)精神といったものが背景にあると考えています。
いくつか例を挙げると、
1.世界的に有名なソンクラン(水かけ祭り)のイベント中のドローン飛行
2.音楽ライブ(屋内屋外問わず)でのドローン飛行
3.ドローンレースに先駆けデパート内部をレーシングドローンで飛行
といったようになかなかユニークな使い方をするのです。
特に3なんて、日本でやろうと思ったら、そんなもの飛ばして建物や商品に傷がついたらどうするんだ!なんて声が上がって日本ではまず考えられませんね。どんな映像になるの?と興味のある方はぜひ下記の記事もご参考に。目から鱗になること間違いなしです!
<関連記事>
タイ初のドローンレースグランプリ 会場周辺プロンポン駅をレーシングドローンのFPVで仮想体験!!
そんなタイのドローン事情ですが、首都バンコクに関してはもう一つドローン空撮が盛んな業界がありまして、それがタイトルにもある通りコンドミニアムの空撮なのです。
バンコクに来たことがある方はご存知かもしれませんが、バンコクの中心街はオフィスビルの間を縫うようにコンドミニアム乱立し、さらに現在も多くのコンドミニアムが建設中です。
そんなコンドミニアムの魅力を投資家や将来の居住者にアピールするために多くのプロモーション映像が作成されているのですが、その多くにドローン空撮が使用されています。
こちらがその一例です。
遠くから空撮すると建物全体の様子がわかりますし、周囲の高層ビル群とも相まって非常に映えるんですね。
またタイのコンドミニアムは屋上にプールやラウンジといったファシリティがあることも多く、それらを上空から撮影できることで、こんな所にあるプールから見る景色はどんなに素晴らしいだろう、というように購入希望者のイメージを掻き立てるることができます。
論より証拠。
実際にいくつかのコンドミニアム空撮映像をリンクしますので、ぜひご覧になってみてください。
こちらはデヴェロッパーによる建設中のコンドミニアムの進捗報告の空撮映像。空から見ることで工事の進捗もよりわかりやすいといった長所があります。
そんなこんなでドローンが多用されているタイの不動産・コンドミニアム業界。
映像を見ればあなたもコンドミニアムに関心を持つこと間違いなしです。
コメントを残す