こういう隠れたニアミス、もっとありそうです。
アメリカロスアンジェルス国際空港に着陸中の航空機に乗っていたオーストラリアメルボルンの写真家Simon Pollock氏が窓から撮影した写真に写っていたのは何とDJI Phantomドローン。
着陸に向けた降下中に氏が窓の外を見ると点滅した光を放つ物体が空中にあるのを発見。
氏ははじめ近くを飛ぶ別の飛行機だと思ったのですが、数秒後に飛んでいるのは飛行機ではなく、ただホバリングしている物体と気づきます。
そして点滅する小さな光が氏の頭にもうひとつの考えをもたらします。
“DJIのドローンだ。”と。
それがドローンであることはほとんど確かでした。しかも我々が飛んでいる経路からそんなに遠くない距離を飛んでいるのです。
私にはPhantomが我々の小さな航空機のジェットエンジンに及ぼす最悪の可能性が何であろうかわかりませんでした。
もしかしたら何もないのかもしれない。でも他にも回りを飛んでいるドローンがいたらと考えると恐ろしいことでした。
アメリカでは空港の周囲5km以内は特別な許可を得ていない限りは飛行禁止です。
投稿された写真を見る限りドローンはかなりの高さまで飛行していたと推測されます。
<Source>
https://petapixel.com/2017/12/16/mans-photo-shows-dji-drone-near-plane-landing-lax/