バンコクを拠点に活動するジャーナリストRichard Barrowさんが良いツイートを投稿しているので紹介します。
上のツイートはタイのバンコクから2時間ほどでアクセスできるビーチリゾートパタヤにある有名なお寺、Sanctuary of Truthのドローン空撮写真。
独特な外観から空撮映えするお寺ですが、ドローン撮影するには特別許可が取得だそうです。
下のツイートを見るとお寺近くにはNo Drone Zoneのサイン。タイではまだまだこういうサインを出しているところは珍しいです。
Richardさんも言っているように、タイのドローンライセンスを持っていようが、別途特別飛行許可(パミッション)を取得していない限り、この場所でドローンを飛ばすことはできません。
タイではドローン飛行に当たってはCAAT(タイの民間航空当局)からのライセンス取得が必須なのですが、このライセンスを持っていればどこでも飛ばして良いという訳ではないのです。
例えば高層ビルが立ち並ぶバンコク中心街は、都市部上空での飛行にあたるため、別途特別飛行許可が必要なのです。
このあたり良く理解していない人が非常に多いので、注意が必要です。
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じゃあ一体特別飛行許可が必要なエリアってどこなのでしょうか?という問いについて明確なガイドラインはありませんが、タイも含めて一般的にRestricted Area(飛行制限エリア)として指定されているエリアはライセンスとは別途特別な飛行許可を関連当局から取得する必要があります。都市部上空、空港周辺もその一つですね。
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