ドローンを飛ばしている最中に、メールやLINE、または電話(!)がかかってきてコントローラーがブルっと震えた。気が散ったという経験のある方いないでしょうか。
SNSやLINEのようなインスタントメッセージアプリがこれだけ流行っている世の中、無数の通知がスマホを休みなく鳴らせるという方も少なくないでしょう。
でも、ことドローンの飛行中に限って言えばこうしたお知らせ・通知メッセージはノイズ以外の何者でもありません。指先に全神経を集中させている最中に余計なものは一切入ってこないのが理想であることはいうまでもありません。
最新のファームウェアを搭載したドローンであれば、今はこういう現象も少なくなっているようですが、ぼくが2015年頃にドローンを飛ばしていた時は、まだ飛行中にメッセージが来てスマホが振動するということがたまにありました。またドローン飛行中に電話がかかって来てスマホのスクリーンが電話に切り替わってしまいパニックになったという経験を聞いたこともあります。
そんな時におすすめなのが機内モードです。
機内モードであれば、電話はもちろんのこと、WiFiやインターネット通信もできなくなりますので、こうした通知に悩まされることはありません。
機内モードにしたあなたのスマホはドローンのカメラが捉えた映像を写すモニターとしての役割に徹することができるのです。
機内モードがおすすめなもう一つの理由はスマホのバッテリー消費を抑えられることです。
機内モードにすることによって、その間電波の送受信が遮断されるため、電波の送受信に関わる電力消費を減らせることができるという利点があります。
特にDJI Mavicはスマホをコントローラーに接続していても、スマホが充電されない(なぜこういう仕様にしたのか不明。Phantomなどはコントローラーに接続している間はスマホも充電される)ため、他のDJIドローンに比べるとスマホのバッテリー消費が早いという特徴があります。->最新のファームウェアではMavic Proもスマホを接続している間充電されるようになりました。
よってスマホのバッテリーを最小限にするためにも機内モードはおすすめです。
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