ぼくの元にはタイでの空撮依頼も来るのですが、近年変化が起こっていることがあります。
こうした空撮依頼では、機体の指定を受けることも珍しくなく、Phantom3でお願いしますとか、Inspireはありますか?といったように問い合わせを受けます。
今まではPhantom3,4といったプロシューマ向けドローンやInspireやMatriceなどのプロフェッショナル向けドローンのリクエストが多かったのですが、最近ではMavic Proを指定されることが多いのです。
最近直近であった依頼を振り返って見ても、
・養蜂場の撮影
・研究所の外観撮影
など、全てMavic proでお願いしますというものでした。
これは最初は結構な驚きでした。
MavicはProという接尾語がついてはいるものの、どちらかと言うとコンシューマー向けドローンに分類されるドローン。
DJIドローンプロダクトレンジの中でもPhantomの下に位置付けられるモデルです。
ただ、聞くところによるとMavicでドローンを知ったという方は結構多いのです。
折りたたみができるコンパクトなドローンでありながら、4K高画質空撮映像が取れるということで魅力を知った、初めてのドローンを購入したという声をちらほらと聞きます。
確かに2016年の9月にMavic Proが発表された時には各種メディアのニュースを賑わせたのも事実。
Mavicによりドローンの存在を知ったという方が所属する企業から、タイの空撮を探してぼくの元に依頼が来る、そんな流れなのかもしれません。
ぼくは個人的にはPhantom3や4で撮影した映像の方が好みなのですが(これは同じ4k, FHDでも撮影しても何となくPhantomの映像の方が美しく見えるのです。なぜだかわかりませんが。)、とにかくMavic Proも撮影対応可能なので、ご希望の方はぜひコンタクトしてください。