昨日バンコク首都圏のNo Drone Zoneが具体的に示されたという記事を紹介したばかりですが、どうやらバンコク以外の地域についても規制強化の動きが強まっているようです。
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【海外ドローン規制】タイバンコクの飛行禁止エリア
以下のFacebook投稿はタイの軽井沢とも呼ばれるカオヤイ国立公園のあるナコーンナーヨック県の写真。
同地区を旅した人からのDJIオーナークラブに対する投稿ですが、見てのお分かりの通り、No Drone Zoneの看板がはっきりと写っています。
こちらも同じDJIオーナークラブへのFacebook投稿。場所は同じくカオヤイです。
ぼくが2016年にカオヤイを訪れた時はそこそこの範囲を移動しましたが、その時はこのようなNo Drone Zoneの看板は一切見かけませんでした。
もちろんドローンを飛ばしても誰にも咎められることはなかったです。
これらの標識は最近2017年ごろになってから急に増えだしたものと考えられます。
こちらはタイの有名ビーチ、サムイ島にあるお寺の写真ですが、ここにもドローンの飛行に関する注意喚起の看板が写っています。
CAATは2017年に入ってから各種ドローン規制情報を英語でも発信し始めましたし、前述のような写真を例に取っても、タイが全国的にドローン規制強化の方向に向かっていることは確かです。
今後もこうしたNo Drone Zoneサインが設置される場所は増えていくでしょう。
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