現代版ジョーズ!? サーファーに近寄るサメの姿をドローンが捉えた!!

アメリカはフロリダ。

温暖な気候で世界各地から観光客が押し寄せる観光地でもあります。世界的な観光名所マイアミビーチがあるのもこのフロリダ州。

そんなフロリダの青く透き通った海はサーフィンやパドルボートで楽しむ人で賑わい、とてもドローン映えする景色でもあります。

今回紹介する映像も穏やかな波と遠浅のビーチを上空から眺められる非常に美しい映像。

でも少し目を凝らして見ると何やら小さな黒い影が水面上に浮かんでいることが見て取れます。

実はこれ、動画のタイトルにもあるようにサメなんです。

それも結構な数がいることがわかります。

サーフィンやパドルボートをしている人たちが気づいているのかどうかはわかりませんが、彼らからそう遠くない位置にサメがいることが上空から見るとよくわかります。

そして2分20秒あたり。

大きなサメがサーファー近くにいる小さいサメに攻撃を仕掛ける姿も(!)

幸いサーファーは波に乗ってサメから離れて行きましたが、見ている方はヒヤヒヤですね。

 

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米FAA ドローン空撮会社に過去最高20万ドルの罰金支払い命令

アメリカ連邦航空局FAAはシカゴに拠点を構えるドローン空撮会社SkyPan社に対し、UAVの飛行に関する規制に違反する飛行を行ったとして20万ドルの罰金を課すと発表しました。

FAAの発表によれば、SkyPan社は2012年3月から2014年12月にかけてシカゴとニューヨークで65回に渡るUAVの商業飛行を実施。

飛行に必要な資格や飛行場所によって取得が求められるFAAや関連管轄組織からの許可を取得せずに飛行を行ったと述べています。

FAAは当初、190万ドルの罰金を当社に科す予定でしたが、議論の末、最終的に両者は20万ドルの罰金支払いで合意しました。

それにしても当初190万ドルの罰金を科そうとしていたのは高額過ぎる気もします。

FAAは昨年2016年、UAV ドローンの商用飛行に関する規制を定めたばかり。

違反者に対しては厳格な姿勢で対処するという姿勢を見せる意図もあったのかもしれません。

http://amp.usatoday.com/story/96671342/

バンコク サイアムディスカバリーにDJIショップが新オープン!!

最近バンコクにまた新しいDJIショップがオープンしたとのことで実際にお店を見てきました。

 

場所はバンコクの都心の都心、サイアムにあるデパート:サイアムディスカバリーの2Fです。BTS Siam駅の北側出口を降りてすぐ、Siam Center(サイアムセンター)と隣接しています。

独特な外観デザインはBTSの車内から見たことがある方も多いのではないでしょうか。

1-Siam-Discovery-2016.jpg

サイアムディスカバリー内にはファッションブランドをはじめ、雑貨を扱うお店、スマートフォンや各種ガジェットを扱う店が軒を連ねており、日本からはあのLOFTも出店しています。

新しいDJIショップがオープンしたのも、そのLOFTがお店を構える2F。DJIのロゴを探しつつ店内を散策していると、、、

 

ありました!

 

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お店の中央にディスプレイされているのがDJI Matrice600。

 

真正面から見た写真がこちら。Matrice600の巨大さがわかりますね。

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店舗はそれほど広くはありませんが、写真のMatrice600をはじめ、Inspire1, Phantom4, Phantom3, OSMO, RONINと一通りの製品、アクセサリーがディスプレイされていますのでドローンを実際に見てみたいという方には都心にあるこの立地は非常に便利と言えるでしょう。

修理センターも併設されているようです。

 

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Matrice600

 

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ステッカーを貼られたPhantom3

 

店内にはデモ飛行用のためと思われるヘリポートも。

heliport.jpg

 

バンコクにある他のDJIショップと比べたときのこの店舗のメリットは都心にあるのでアクセスが便利ということと、土日ともオープンしていること。

BTS Siam駅降りてすぐです。

 

場所はこちら。

オープン時間はサイアムディスカバリーと同じ10:00-22:00。

電話番号:+66 96 541 6099

 

 

バンコクの他のDJI Shopを紹介した記事はこちらです。

関連記事
タイ バンコクでDJIのドローンが買える主要なお店3つをご紹介!

DJI Mavicはタイ バンコクでは意外に早く入手可能!? 現地での発売予定日や価格をお教えします!!

DJIから新ドローンMavicが公式にアナウンスされ、日々オンラインメディアやYoutubeを賑わせている昨今。

本日日頃お世話になっているPhantom ThailandさんからバンコクでのMavicの販売情報をいただくことができましたのでココで共有します!

ぼく自身も含めMavicに期待している人は多いと思いますので要チェックですよ!

 

発売予定日

DJIのMavicローンチイベントで発表された通り、9月27日に先行注文受付、配送開始が10月15日、店頭に並ぶのは2016年11月2日とあります。

mavic release.jpg
DJI Mavicのローンチイベントの様子

 

そして以下がPhantom ThailandからもらったE Mail.

 

mavic thailand.jpg

“Mavic would be available after Mid of October(10月半ば以降に入手可能)”

とあります。

10月半ばというのは言うまでもなく、上のローンチイベントの写真の通りDJIが配送を開始するタイミングです。

発送はDJIの本社がある中国深圳からとなるので、もしかしたら11月2日より前にバンコクのPhantom Thailandの店頭に届く可能性があります。店頭に在庫があれば、ひょっとしたら11月2日を待たずして先行販売してくれるかもしれないのです!  少なくとも店頭で生のMavicが見られる可能性は大!

ということで11月2日をターゲットに定めつつ、早めの入手を虎視眈々と狙っていくことにしたいと思います。

 

価格

Phantom Thailandからのメールにあるように、既に予約は下記のGoogle Docsのフォームから受付開始しています。

https://docs.google.com/forms/d/1vfJoAetoj1Mvq_WQqGXjE–WWkfHSroW19vCSeY2ZVs/viewform?edit_requested=true

そして販売価格もここにはっきり記載されていますが、

42,300 THBです。

 

本日9月29日のレートで日本円換算すると124,000円。

 

日本のメディア情報だとMavicの日本円価格は119,800円と公開されているので、タイでの一般的な輸入製品の価格設定と同じく、少し高めの設定ですね。

尚、この価格はMavic本体とリモートコントローラーが付属の製品パッケージと思われます。

mavic spec のコピー .jpg

 

いかがでしたでしょうか。

他の国同様にタイでも11月2日前後には店頭で販売されるであろうDJI Mavic.

バンコク在住でドローンに興味を持っている方々にはさらなる選択肢が増えることになりますね。

市場では同じく最近リリースされたばかりのGoPro KarmaとこのDJI Mavicが凌ぎを削ると言われていますが、ぼくも早くその性能を確かめたくてウズウズしています。

今から1ヶ月経つ頃にはもしかしたら店頭に並んでいるかもしれませんので、実際にこの目で見た暁にはその様子をレポートしたいと思います。

もちろん購入の際にはこのブログでレポートもしていきたいと思いますのでご期待ください!

 

 

【海外ドローン規制】ドバイを有するUAE(アラブ首長国連邦)がドローンのより厳しい規制に向け法整備

2016年9月26日付けのロイターの記事にUAE(アラブ首長国連邦)のドローン規制に関する記事が載っていましたので紹介したいと思います。

以前このブログでご紹介したドバイのドローン規制についての記事もご参考ください。

【海外ドローン規制】ドバイではドローンオーナーの登録が義務づけられている。カメラ搭載ドローンの飛行も禁止

 

UAEはアブダビやドバイといった7つの首長国からなる西アジア・中東の国。原油の埋蔵量では世界第5位に位置する資源大国です。

首長国のうちの1つに近年急速に経済発展を遂げたドバイがありますが、世界一高いビルであるブルジュ・ハリーファをはじめとして高層ビルが乱立するイメージや、白い民族衣装をまとい派手なスーパーカーを何台も所有する人々の姿からUAEといえばドバイ、また非常に裕福な国というイメージを持たれている方も多いと思います。

 

そのUAEがドローンの販売と操縦についてUAV(Unmanned Aerial Vehicle: ドローンを始めとする無人航空機)によるリスクを最小化するためにより厳しく規制を打ち出していく姿勢であることを明らかにしました。

現在UAEで適用されているドローンの法規制は2015年4月に施行されたもので、多くはその商業利用に関わるライセンスや企業がドローンを使用して可能な活動について定めています。

 

UAEとドローンの過去の事件を追ってみると、ドバイインターナショナル空港では2016年6月12日に周辺でドローンが目撃されたことにより空港が1時間以上に渡って閉鎖されるという事件が発生したばかり。

またドローンの使用だけではなく、販売にも規制をしようとしているのは他の国と比べ珍しいと言えます。事実アブダビでは2015年3月からドローンの販売を禁止しています。

UAEの航空管轄当局であるGCAA(General Civil Aviation Authority)によると域内で登録されているドローンの数はおよそ400でそのほとんどは商業利用とのこと。地図作成、セキュリティ監視や野生生物の調査といった用途に用いられています。

 

アブダビとドバイという世界でも有数の旅客数を誇る空港を有するUAE。同時にこれらの空港は周辺地域の主要ハブ空港でもあります。

ドローンが一般社会に浸透するにつれ空の安全とセキュリティ上のリスクも存在するとはIATA(国際航空運送協会)の当地域管轄担当者の声。

こうした事情を受け、今回の規制強化の動きにつながっているようです。

 

今回詳細な規制の変更内容については触れられていませんでしたが、ドバイを始めUAEにドローンを持っていきたいと考えている方にとっては見逃せない情報であることには変わりません。

このブログをはじめTwitterでもアップデートは随時更新していきますので、興味のある方はぜひフォローをお願いします。

 

<Source>
http://mobile.reuters.com/article/idUSKCN11W131

海外旅行にドローンを持っていくときの必須アイテム!! ドローン英会話帳を公開! [空港編]

お待たせしました!

海外旅行にドローン持っていくときは気をつけて。

第3弾の今回はドローンを海外に持っていくときに必要となる英会話表現についてシェアしたいと思います。

このブログもおかげさまで開設から日々アクセスが増え続けていまして、特に海外とドローンに関わる記事の人気が出ています。

そんなみなさんの期待に応えるためにも海外にドローンを持っていくときに必須となるであろう英語表現を紹介します。

ぼくはタイの首都バンコクに住んでいます。仕事のほとんどは英語で行いますし、ドローンをタイから持ち出すときは当然英語でのやりとりをしています。

今回ご紹介する英語表現はどれも実際に使っているものばかりなのできっと皆さんのお役に立てると自負しています。

事前にこれらを習得できればベストですがそうでない場合や英語が苦手なんだというかたはこれを印刷して持っていくことをおすすめします。

一口に英語といってもネイティブであるアメリカ人が話す英語、英語に似た言語を多く持つヨーロッパの人が話す英語、アジア人が話す英語等たくさんの種類があります。

実際に海外で英語を使うとなると言い回の違いや発音等の問題から通じないこともあるかもしれませんが、仮に通じなかったとしてもジェスチャーだったり、自分が言いたい必要な文を指差すことでコミュニケーションがとれたりするものです。今回ご紹介する表現も現場でいざというときの指差し会話帳としてもご活用いただければと思います。

それでは早速まずは空港でのチェックインから見てみましょう!

空港チェックイン

ドローンを預け荷物にできるかどうかを確認する

I have a drone in my luggage. Is it ok to check in?

Is it ok to 動詞- は自分がしたいことが可能かどうか許可を尋ねる時に使えます。したいことを動詞のところに入れれば色々な表現に応用することができるので非常に便利な表現です。

 Is it ok to 動詞のところを Can I + 動詞 を使ってCan I Check-in my drone?と言い換えることもできます。(ちなみにcheck-inは動詞としても用いられます。)

ぼくは大切なものは肌身離さず持っていたいタイプなのでいつもドローンは機内持ち込みにするのでドローン自体を預け荷物にしたことはありません。ですが、もし荷物が多いし場所を取るから預け荷物にしたい場合はこのように聞いてみましょう。
Noと言われることはないと思いますが。

ドローンを機内に持ち込めるかを確認する

I have a drone in my luggage. Is it ok to bring it into the aircraft?

または

Is it ok to carry it on? でも大丈夫です。

ここもIs it ok + 動詞を使って表現してしまいましょう。動詞Bringは、ある場所のものを持って移動するというニュアンスがあるのでbring it intoで何かをどこかへ持ち込むという意味になります。

Carry it onも何かを持ち込むという同義語です。

ちなみに機内持ち込み荷物は英語でcarry-on baggageと言います。

もし空港のチェックインカウンターであなたのドローンバッグを指して

Do you have check-in baggages? (預け荷物はございますか?)

と聞かれたら、

No, this is carry-on.

と言うだけで大丈夫です。その荷物は機内持ち込みだと確実にわかってもらえます。

ドローン用バッテリーを機内に持ち込めるかどうかを確認する

さて荷物の預けに関する一通りのやりとりの最後にはバッテリーを持ち込めるかどうかを確認する状況が訪れると思います。

この状況でも機内に持ち込めるかどうかを確認したいわけですから、どういう表現をすればよいかおわかりいただけると思います。そうです。Is it OK + 動詞が使えるのです。

便利な表現ですよね。

I have lithium batteries (for drones). Is it ok to carry it on (the aircraft)?

今まで散々ドローンに関するやりとりをしているので、敢えて”ドローン用”のバッテリーと断る必要は必ずしもありませんが、必要に応じて For dronesと補ってあげれば間違いなく伝わります。

バッテリーは英語でbatteries. ドローンによく使われているリチウムバッテリーはlithium batteriesです。

ちなみにバッテリーの機内持ち込みならびに預け荷物の規則は航空会社によって異なりますので空港に行く出発日前までに聞いておくのがベストです。当日にNoと言われたら置いていくしかありませんからね。。

セキュリティチェック

さて、チェックインカウンターでのやり取りを無事に済ませたみなさん。

続いての関門はセキュリティチェックです。

正直自分の経験上、チェックインカウンターではドローンの扱いで質問されたことや困った目にあったことは一度もありません。むしろこのセキュリティチェック時の方が色々と質問されたり困った場面に遭遇する可能性は高いと言えます。

機内にドローンを持ち込む際はここが第1の関門と言えるでしょう。

早速よく受ける質問からご紹介していきましょう!

ドローンが入ったバッグを開けるよう求められる

セキュリティチェックのレーンでみなさんは自分のドローンが入ったかばんをX線検査にかける必要があります。ベルトコンベアーに荷物をのせるアレですね。

さて、みなさんのドローンが検査官の前を通り過ぎたその直後、ピーという音(音がしないこともありますが)とともに係員がみなさんの元にやってきてこういうかもしれません。

Is this yours(your baggage)? この荷物はあなたのですか?

ここはYesの一択ですね。軍人並みにYes, Sir!!と元気に返事をしても良いでしょう(冗談ですw)

Could(Can) you open it?  (開けて中を見せていただけますか?)

ついに来ました!

この質問です。

これが過去最も私が空港で質問された質問です。

X線検査機の中を通り抜ける4本足の不気味な姿をした物体。

ドローンが一般社会に浸透しつつあるとはいえ、未だに多くの空港検査官はドローンの実物を見るのは初めてという方も多いと思います。

そんな検査官の皆様に敬意を表しつつ、Yesと答えましょう。軍人並みにYes, Sir!!と元気に返事をしても良いでしょう(冗談ですw)

やっと英語の解説ですが、

Could you + 動詞 で、〜〜をしていただけますか?という相手に何かを依頼するときの丁寧な表現です。

同じ目的で Can you + 動詞も使われますが、こちらは上記に比べてもう少しカジュアルな表現(〜〜できますか?できる?の意味)になります。

この例の場合は、動詞がOpen(開ける)なので開けていただけますか?と聞かれていることになります。

何もやましいことをしていない皆さんは堂々とYesと答え、自慢のドローンをご披露してあげましょう。

あなたのドローンが何であるかを尋ねられる

そもそもドローンというものの存在を知らない検査官や初めて見る検査官は、あなたのドローンをみるやいなや、こう尋ねてくるかもしれません。

 

What is this?

 

This is a pen.

と中学1年生の教科書のように答えてしまいたくなるほど簡単な質問ですが、普通にこう聞いてきます。

もちろんこれはペンではないので、

It’s a drone. For my hobby. (ドローンです。趣味なんです。)

と答えれば大丈夫です。

ドローンを持っていく理由を聞かれる

 

さて、中学1年生英語教科書の質問の後はこう聞かれることでしょう。

What is your purpose to bring this one? (何のためにこれを持っていくのですか?)

Why do you bring(or have) this? (なぜこれを持っているのですか?)

いずれもなぜこんなものを(笑)を持って旅行にいくのかを訪ねている質問です。

回答としては正直に、

For hobby. 

It’s just for fun.

と答えればよいです。いずれも趣味目的ということを表す表現です。

もう少し具体的に答えるならば、

To record my vacation.  (旅の記録用です)

と言うこともできます。

またはさらに具体例を挙げて、

I am going to take videos with this for my friend living there. (現地に住んでいる友達にビデオを撮ってあげるんだ。)

という回答でも良いでしょう。

take videosでビデオを撮るという意味になります。

yes/noではなくなぜと聞かれているので、細かく回答しようと思えばいくらでも細かく答えられる質問なので、シンプルに上記のように答えれば大丈夫です。

また仕事で持っていく場合は、

What is your purpose to bring this one? (何のためにこれを持っていくのですか?)

と聞かれた後に

For business.

と返せば大丈夫です。

さらに付け足して

I am a video photographer and I am going to take aerial footage for my client. (私はビデオフォトグラファー/(または写真家)です。現地にいるクライアントのために空撮を行います。)

Aerial videoまたはAerial footageで空撮という意味になります。

Photographerのところは別の職業に置き換えてよいですし、省略しても構いません。要はみなさんがドローンを何のために持っていくのかを説明できればよいのですから。

いかがでしたでしょうか。

ドローン英会話と題して初回の今回は空港での表現をご紹介しました。

意外と簡単な表現しか使われないんだなと感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、実際日常で使われる表現というのはそんなに難しいものはありません。中学校で習うような表現が自分のモノとして使えるようになれば(口から発せられるようになるということ)、大体のシチュエーションでのコミュニケーションはできてしまいます。

ドローン英会話に関するフィードバックはどんどん反映してこのドローン英会話帳を世の中に広めていきたいと思っていますので英語面での不明な点やこういったときはどうするのといった質問、こういう表現も追加してほしいというリクエストがあればまったく遠慮することなくブログの問い合わせフォームやツイッターからメッセージをください!

それでは皆さんのドローンライフがより良いものになることを願って。

南国タイの首都バンコクから

海外旅行にドローンを持っていくときは要注意! (Part2 保険編)

Phantom4の登場以来、ドローン人口の裾野が広がりつつあることを日々感じている最近。

ユーザ数が増えるに従い、海外旅行にドローンを持っていきたいと考える方も多くなって来ています。(実際このブログにアクセスする人の多くは海外のドローン、海外旅行へのドローン持ち運びに関する記事を訪問されています。)

ということで、海外旅行にドローンを持っていくときは要注意! <Part2>と題しまして、今回は海外旅行にドローンを持っていく際の保険を取り扱いたいと思います。

 

海外は保険適用対象外

いきなり出端をくじくような見出しですが、日本のドローン保険は海外は適用対象ではありません。

この点が海外旅行にドローンを持っていく際に気を付けないといけない点の一つです。

日本の場合、DJIで購入したドローンのようにデフォルトで保険が付いているドローン製品や、ドローン保険単体の保険商品が提供されていますが、それらの保険は海外での使用に伴う損害は保証対象外です。

これはぼく自身が実際日本でドローン保険を提供している数社に問い合わせた結果です(2016年3月時点)。(以下Twitterでもつぶやいた通り。)

もし現在居住されている国でドローン保険に入られている方は保証内容詳細を確認してみてください。
日本国内で発生した損害のみ保証対象と記載してあるか、そもそも国内/国外といった区別すら記載していない(そもそも海外へ持っていくというケースを想定していない/できていないと思われる。)というケースがほぼすべてです。

もしかしたら今みなさんがこれを読んでいるリアルタイムの情報で適用範囲が海外まで広がっていることも100%なくはないかもしれませんが、その可能性は非常に、非常に低いと考えられます。

 

なぜか?

 

その理由として最も大きな要因として考えられるのは各国ごとのドローン規制の違いが挙げられます。

海外のドローン法規制情報はこのブログでも数多く紹介しているように、国によって本当に様々です。

例を挙げると、インドのように持ち込みそのものに関税がかけられる国もあれば、そもそも一般人によるドローンの使用が禁止されている国もあります。実際に観光客がドローンを飛ばしていて逮捕されるという事件はまったく珍しものではありません。(以下の参考記事/Twitterも合わせてご確認いただければと思います。)

参考記事

ローマの歴史的建造物コロッセオでドローン空撮をしていたフランス人観光客逮捕。罰金はなんと1700万円!?

 

このような事情なので、そもそも海外での使用に伴う損害をカバーする保険を提供することそのものが、保険会社にとっては大きなリスクですし、各国ごとに大きく異なる法規制に対応可能な一般的な保険商品を開発することがそもそも大変困難なことだと思われます。

 

それでも海外旅行にドローンを持っていきたい人は?

 

以上から日本国内で購入したドローン保険は海外旅行にはまず使えないということがわかっていただけると思いますが、それでも海外にドローンを持っていってみたい!という方はどうすればよいのでしょうか。

考えられる選択肢としては以下が挙げられます。

  • 無保険で臨む
  • 一般の保険会社に連絡して特別にドローン保険商品をカスタマイズしてもらう
  • 現地の保険会社が適用するドローン保険に加入する

 

まず一つ目の無保険ですが、当然こちらは何らかの事件事故が発生した場合は自己責任での負担となりますのでそれなりのリスクがあると言えます。国によっては保険に加入していることがドローン飛行の前提条件になっている国もありますので、事前に当該国の法規制についてよく確認する必要があります。

2つ目の特別にドローン保険をカスタマイズするという案ですが、実際自分で経験したことがないので本当にできるかどうかは不明です。あくまでアイデアベースです。

自分が長く付き合っている保険会社やVIP会員等のステータス会員になっている場合はこうしたサービスが受けられる可能性もあります。ただし一般的に特定顧客だけにカスタマイズされた商品というのはコストが高くつくというのは皆さんもイメージを持たれている通り事実ですので、この点はデメリットになると言えるでしょう。

最後の現地のドローン保険に加入するという選択肢ですが、旅行者向けに短期の保険商品を提供しているという事例をぼくは聞いたことがありません。

現地のドローン保険は原則その国に居住している人を対象とした商品であることがほとんどなので、短期滞在社が加入するにはコストが高くつくことが考えられます。とはいえ、どうしても保険が必要という場合はこの方法が最も確実で安心でしょう。

旅行の計画と合わせて旅行代理店に問い合わせるか、現地に到着してから現地の旅行代理店/保険会社に赴くというのが良いと思います。

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

保険という観点から見てみるとなかなかハードルが高いと感じるかもしれません。ですが、車の運転でさえ、海外で運転する際には国際免許を別途取得する必要があるのです。ましてや近年急速に発展した消費者向けドローンであればそういった仕組みがまだ整っていないのは今の時点では仕方がないことかもしれません。

もしかしたら近いうちに海外もカバーできるドローン保険の商品が開発されるかもしれませんね。

 

 

今回は海外にドローンを持っていくときの一つの注意点として保険を取り上げてみました。

Part3は英会話編を予定しています。

ドローンを海外に持っていくときには避けて通れない、税関やセキュリティチェック時、実際に現地で飛ばす際に必要となる英語での定型コミュニケーション、フレーズ集を共有する予定です。

読んでみて、理解して、イメージして、実際に印刷して海外に持っていけるようなものができないかを日々考えています。

 

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スペイン警察 ドローンでビーチを警備

警察、ドローンと聞くとドローンの取り締まりを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。

ところがスペインの場合、警察がビーチでの警備目的でドローンを使用し始めています。

スペインの地中海に面したリゾート都市であるベニドルムでは、海で溺れかかっている人や故障などのトラブルにあっている船を検知する目的で2016年7月よりカメラを搭載したドローンを使用し始めています。

 

spain police drone 2.jpg
写真は下記Sourceからの転載

 

地元の警察によると、ドローンを使用する目的は主に二つ。

一つにはトラブルを未然に防ぐための監視として一日4回の飛行、そしてもう一つは実際に問題とおぼしき事象が発見された場合の確認手段としてドローンを飛行しています。

ベニドルム市ではドローン訓練を受けた4人の警察官がドローンを使用したパトロールに携わっているとのこと。

2016年の上半期スペインを訪れる観光客の数は、中東やトルコといった他の地中海沿いの観光地がテロの標的となる懸念を反映して前年同期比で12%も増加。

スペインの他都市でもドローンを安全確保の目的で使用し始めているとのこと。

 

ベニドルム市では実際に海に浮かぶライフジャケットを発見した際に、すぐにドローンによる偵察を開始。結果は付近の入り江で泳いでいる観光客のものが流れて来ただけで事故ではなかったものの、こうした偵察にドローンは有効であるとコメントしています。

 

 

リゾート地を始めとして、海では事故や事件が発生するのは事実。未然に防ぐためにもドローンの活用はどんどん進んでいくのかもしれません。

 

<Source>
http://www.voanews.com/a/spanish-police-try-out-drones-to-patrol-beaches/3472615.html

画像

時代の先端を行くファッション業界にもドローンが進出! ロンドンのメンズファッションデザイナーCraig Green氏の2016秋冬コレクションは全編ドローン撮影

まずは下の写真をご覧ください。

drone fashion1.png

drone fashion2.png

何やらアーティスティックで未来的な服装に身を包んだ男女が、まるで宇宙船から不時着したかのように寄り添って横たわっています。

そして写真の視点は真上から。

そう。この写真もドローンで撮影されたものなのです。

 

実はこれらの写真はロンドンをベースに活動するメンズファッションデザイナーのCraig Green氏の2016年秋冬コレクションのもの。

全編ドローンで撮影されたというこの試みはファッション業界初の試み。

Craig氏によると、「既存の物事に対する新しい表現方法を考えていたときにドローンで撮影することを思いついた」とのこと。

Drone fashion3.png

空撮のみならず農業における農薬の散布、建設業界における工事進捗の確認、インフラ点検と多くの産業、業種で利用され始めているドローン。

このブログでもドローンとアートの融合など様々なドローンの活用事例を紹介していますが、ファッション業界にもドローンが活用されることでこのような新しい表現方法が今後ますます開拓されることが期待できますね。

 

Craig Green氏のInstagramはこちら⬇
https://www.instagram.com/craig_green_uk/?hl=en

以下のような数々の美しいファッションの写真が投稿されています。

craig green.jpg

 

<注>本記事内の写真はすべてCraig Green氏のInstagramからの転載

動画

アメリカFAA(連邦航空局)の作成したドローンのガイダンスビデオがコミカルで秀逸なので紹介

今回は海外の動画のご紹介です。

アメリカ連邦航空局(FAA:Federal Aviation Administration)が作成したドローンの使用についてのガイダンス動画がコミカルで面白かったので共有したいと思います。

作成は2014年年末。クリスマスシーズンということもあり、ドローンをクリスマスプレゼントとして受け取った人も多かったのではと推測。

この時期はまだ米国内にも今のようなドローンの法整備がそこまで進んでいなかった時代。

ドローンの裾野が広がるにつれこうした啓蒙活動も重要だと認識させられる作品でした。

 

動画

スキーレース中にドローンが落下!!??

イタリアで行われていたアルペンスキーの競技会で競技を空撮していたテレビ局のドローンが滑降中の選手のすぐそばに墜落するという事件が発生しました。

YoutubeにそのときのTV中継がアップされていたので紹介します。

動画再生してすぐ10秒目くらいのところ、激しいワインディングをすり抜けるスキーヤーのわずか数10センチくらい離れたところに巨大ドローンが墜落します。

寒冷地のためにバッテリーが不調になったのでしょうか。。いずれにしても恐ろしい事件です。

大惨事にならなくて本当に良かったですね。

 

【海外ドローン規制】大国ロシア

アジアユーラシア大陸の広大な領土を有する大国ロシア。

ビザの制限や自由旅行の制限から日本人観光客にはそれほど馴染みがない国ですが、今回はロシアのドローン法規制事情を紹介します。

 

規制の概要

2015年12月に承認された改正航空法によりドローンをはじめとするUAVも規制の対象となり2016年3月から施行されます。

それでは以下詳細を見ていきましょう。

 

・すべての250gを越えるドローンを所有する者は所有する機体をFederal Air Transport Agencyに登録する義務がある。

->登録料は5$ほどです。なお登録に際しては機体が製造された国、メーカー、機体のモデル、シリアルナンバー、モーターの出力といった細かい要件まで必要になります。

また250gというこの対象にはラジコン飛行機や子供のおもちゃも含まれるというから驚きです。

ロシア航空当局の理由としてはたとえ小さい機体であってもテロ行為に使用される危険性を孕んでおり、その観点からすべての機体情報が登録されるべきであるとしています。このあたりは軍事的な理由やテロ行為に対するセンシティビティの高さが伺えます。

・ドローンを飛行する場合はパイロットの他に専任の飛行監督者(飛行中のドローンの動きを監視するサポートスタッフ)を付帯する必要がある。

->つまり最低2人揃ってはじめて飛行ができるということですね。このあたりはかなり厳しい条件と言えるでしょう。


・飛行前には事前にフライトプランを対象地域の空域を管轄する当局に提出し承認を得る必要がある。ドローン操縦者ならびに飛行サポートスタッフはそのプランに準じて飛行する必要がある。

->事前に計画を提出しその計画通りにしか飛ばせないというのが何だかロシア国内旅行と似ていますね。

・すべてのドローン操縦士はリモート操縦のライセンスを有する必要がある。

 

さて、今回は他の国の規制紹介と異なり飛行高度や飛行禁止区域、視界内での飛行に関する英語の情報が見つかりませんでした。そのため今のところは上記のみの紹介となっていますが、他国同様にこうした内容の規制もすでに施行されている可能性がありますので、他国の規制に沿って飛行を行うことが望ましいと言えるでしょう。

アップデートが入り次第、この記事を更新するなどしてブログで紹介していきますので、ロシアの規制事情に興味のある方は、ブックマークやお気に入り登録をよろしくお願いします。

ブログの更新は下記の通りFEEDYでも確認いただけます。

ブログの更新をFEEDYで確認できます

 

<Source>
https://uavsystemsinternational.com/drone-laws-by-country/russia-drone-laws/

https://www.rt.com/politics/327536-russian-introduces-obligatory-registration-of/

http://www.popsci.com/russias-new-drone-rules-look-lot-like-americas

http://www.uasvision.com/2016/03/31/russia-introduces-new-rules-of-drone-registration/

【海外ドローン規制】情熱の国スペイン

天才建築家アントニオガウディによるサグラダファミリア教会、パエリアやタパスといった数々の美食文化、そして官能的で躍動感溢れるフラメンコ。様々な文化に代表される情熱の国スペイン。

ヨーロッパの中でも有数の観光立国でもあります。

今回は前回のイタリアに続いてラテン国家、情熱の国スペインのドローン法規制について紹介します。

 

スペインのドローン法規制

最初にスペイン特有の法規制について言及する必要があります。スペイン国内のドローンはThe Real Federación Aeronautica de España(通称RFAE)によって規制されています。これはスペインではUAV/ドローンが”model aircrafts”に分類されているためです。(日本語だとラジコンが適切な訳になるのでしょうか。)

ですがこれに加えて各自治州によって別途規制が設けられている場合があります。そしてそれらは場合によっては現地語つまりスペイン語を始めとする各州の言語で記述されており、英語での情報がないケースが存在するということです。

このことからスペイン国内でドローンを飛行させる場合は国内共通のルールに加えて各自治州の規制も確認が必要です。これは実際に現地の専門業者等を使うか、事前に大使館に問い合わせるなどして調べるのが最も効率が良いと思われます。

今回はスペイン国内共通の規制についてまとめています。ただし、それでもスペインのドローン規制は(英語で得られる)情報が少ないため、下記は色々なソースを元にまとめたものです。

それでは具体的な内容を見ていきましょう。

 

・25Kg以上150Kg以下のドローンの飛行には資格/ライセンスを有している必要がある。
->この資格はスペイン国内で取得したものでなければならないのか、もしくは他国で取得したライセンスでもよいのかは現在のところ情報が見つかっていません。各国異なるドローン法規制を行っている事情とスペインのドローン規制の厳しさを鑑みるに、スペイン国内で取得したライセンスのみ認められるという可能性が高いとぼくは考えています。

・地上からの高度120メートル以内で飛行すること

・視界範囲内かつ最大で操縦者から100メートル以内で飛行すること

・建物の付近、都市部上空での飛行は禁止

・人の多く訪れるビーチ
->一般的な観光地のビーチは禁止と考えてよいでしょう。

・コンサート会場、公園、道路上空、スポーツ競技場などの施設は飛行禁止

・空港から半径15Km以内は飛行禁止。準じて空中で他の飛行物と接触の可能性のあるエリアでの飛行も禁止(例えばヘリポート、パラグライダー、パラシュートが行われているエリアでは飛行禁止)

・日中のみ飛行可能(強風などの悪天候化では飛行禁止)

 

特筆すべきはペナルティ金額の異常な高さ

上記規制に加えて特筆すべきは違反時のペナルティです。

下記ソース”http://www.euroweeklynews.com/”によると、仮に違反が見つかった場合、違反した場所にもよるものの、300ユーロから最大225,000ユーロ(!!)もの罰金が課されるとのことです。(日本円で最大約2500万円!)

加えてドローンはほとんどの場合警察に没収されてしまうという厳しさ。

同じeuroweeklynewsによると2016年1月の時点で、罰金を伴う24の違反事例が報告されているとのこと。

上記の規制とペナルティを考えると、スペイン国内はほぼドローン飛行を禁止していると言っても過言ではないほどの厳しさです。

郊外の十分に広い敷地や大自然の中であれば問題ないとは思われますが十分すぎるほどの注意が必要でしょう。(ちなみに国立公園内の飛行に言及している情報は見つかっていませんが何らかの規制が敷かれている可能性が非常に高いと思われます。)

 

いかがでしたでしょうか。

海外に行くとなると旅行気分も手伝ってドローンを飛ばしてみたいと思うものの、こと今回のスペインに関してはだいぶ厳しい状況であることがお分かりいただけたかと思います。

もしスペインでドローンを飛ばしたいという方は、事前の情報収集と現地での最終確認をくれぐれも怠らないようにしたいものですね。

 

<Source>

http://aeromodelismo.rfae.es/(スペイン語のみ)
http://www.euroweeklynews.com/3.0.15/news/on-euro-weekly-news/spain-news-in-english/136466-flying-of-drones-could-be-fined-in-urban-areas-of-spain

How to Legally Fly Your Drone in Gran Canaria and Prevent Losing a Fortune

http://www.theregister.co.uk/2014/05/07/spain_drones/
http://www.twobirds.com/en/news/articles/2014/spain/spain-temporary-regulations-on-commercial-use-of-drones-approved

ローマの歴史的建造物コロッセオでドローン空撮をしていたフランス人観光客逮捕。罰金はなんと1700万円!?

イタリアはローマにあるコロッセオと言えばイタリアを代表するといっても過言ではないほど有名な歴史的建造物。世界中から観光客が集まる観光名所でもあります。

 

そんなコロッセオをドローンで空撮していたフランス人観光客が現地の法規制に違反したとしてイタリア警察当局に逮捕されるという事件が発生しました。

イタリアでは大勢の人が集まる場所(当然コロッセオなどの観光名所も含む)では事前の許可なしにドローンを飛ばすことは禁じられています。

今回、このフランス人観光客が違反したのはこの人混み上空での飛行に加え、あまりにも高い高度で飛行した点、遠くまで飛ばしすぎた点が追求されています。

イタリアがドローン規制で厳しいのは前回の記事“【海外ドローン規制】 太陽と芸術の国イタリア”でもご紹介した通りですが、驚くべきはその罰金の金額。

何と現地の法令によると最大170,000米ドル(日本円にしておよそ1,700万円!)にも上る可能性があるというのです。

あくまで法が定める範囲内での最大の金額ですので当然ながら事情聴取の内容や細かな違反内容が判明によって金額は変動するのでしょうが、それにしてもこの最大金額は恐ろしいほど高額な金額です。

加えてこの観光客のドローンは現地警察によって逮捕された直後に没収されてしまったとのことですから代償はかなり大きいものです。

 

イタリアの航空安全当局 ENAC(Italian Civil Aviation Authority)のスポークスマンによると、観光客がドローン飛行で逮捕されることは珍しくないとのこと。

海外でのドローン飛行にはくれぐれも注意する必要があるという一つの教訓とも言えるかもしれません。

 

<Source>
http://www.news.com.au/travel/travel-updates/tourist-faces-fine-of-up-to-170000-for-flying-camera-drone-over-colosseum/news-story/0230b05ae9c878fb82fe5f7dce816169

Man Arrested for Flying Drone Over Colosseum, Could Face $100K+ Fine

【海外ドローン規制】 太陽と芸術の国イタリア

水の都ヴェネチア、芸術の都フィレンツェ、ローマのコロッセオなど世界遺産を始め数多くの観光名所を有する美しき国イタリア。

世界遺産の登録数では世界一を誇る観光大国でもあります。

これだけ魅力が詰まった国ですから海外旅行の際にドローンを持っていって飛ばしてみたい!と思われる方も多いでしょう。

今日はそんなイタリアのドローン法規制についてご紹介します。

陽気なイタリア人のイメージとは裏腹にドローンに関してはかなり厳しいようです。

 

イタリアのUAV/ドローン法規制

イタリアでは2013年にUAV(無人航空機)に関わる初の規制が施行されて以降、都度改訂が行われています。当然ドローンの飛行もこの中に含まれます。

それでは以下実際の規制の詳細を見ていきましょう。

 

・すべてのUAV/ドローン操縦者はUAV操縦のための資格を有する必要がある
->注意しないといけないのは、この資格はイタリアの航空管轄当局であるENACの認可したトレーニングセンターで発行されたものである必要があるということです。

・地上から150メートルを越えての飛行は禁止

・水平方向に500メートルを越えての飛行は禁止

->原則目視範囲内での飛行が認められています。他の国と異なるのは、目視範囲内を具体的な数値で示しているところです。そしてこの距離を越える飛行に関しては、万が一の衝突に備えるための手順とシステムが必要とされ、かつそれらとともにENACからの事前許可取得が必要です。

・人混み上空、集会上空、鉄道/高速道路上空、国立公園、都市部、インフラ施設、工場は飛行禁止
->ほとんどの観光地は人混み上空と見なされる可能性が高いため実質的には飛行不可能と言えるでしょう。

・ドローンとのコンタクトを失った場合は直ちに飛行を禁止させること。

・空港から半径5km以内は飛行禁止

・飛行は日中に限り可能

・機体総重量は25kg以下に限る。25kgを越える場合は別途ENACからの許可ならびにUAV/ドローンの機体登録が義務付けられる。

・ドローンに危険物質を搭載しての飛行は禁止

・人や建物から50m離れた状態で飛行すること

・ドローンの飛行に適用可能保険に加入していること
いかがでしたでしょうか。

特に資格を有している必要がある点(イタリア国内で取得する必要あり)と保険に加入していないといけない点は一般外国人が越えるにはハードルの高い条件と言えます。現状日本国内で提供されているドローン保険は日本国内でのみ適用対象となるためです。

保険は現地イタリアで加入する必要がありますが、果たして旅行者に適した短期プランがあるかどうかは不明です。個人的にあまり期待はできません。

 

イタリアはぼくが個人的に最も好きな国の一つであり、いつかドローンを飛ばしてみたいと常日頃思っている国の一つでもあります。

ですが上記の規制を見る限り、現状は旅行者としてドローンを飛ばすのは現実的ではなさそうです。

 

今後の動向に注目していきたいものです。

 

<Source>
ENAC(Italian Civil Aviation Authorization) Regulations

http://www.enac.gov.it/Servizio/Info_in_English/Courtesy_translations/info-1220929004.html